【ランクルはどっち?】SUVとRV、クロカンの違いとは?
更新日:2024.09.09
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日本ではいわゆるアウトドアに向いてそうな見た目の大きな車を「SUV」や「RV」、「クロカン」と呼びますよね。なんとなく使っているこの2つの名称ですが、SUVとRV、クロカンにはどんな違いがあるのでしょうか?そもそもどんな意味なのでしょう?
【ランクル=SUV?】SUVの車種区分
ここ数年、世界的にブームとなっている「SUV」。最近ではラグジュアリー満載の高級SUVが続々と発売され、人気となっていますが、そもそもSUVってアウトドアに行くような車じゃなかったっけ?SUVにラグジュアリー?と、ちょっと違和感を覚えてしまいます。
では、そもそもSUVってどんな車のことなのでしょうか?
SUVとは、アメリカで使われていたカテゴリーの名称で、Sports Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字をとったものです。
「Sports=スポーツ」「Utility=実用的な、万能の」「Vehicle=乗り物、車両」という意味で、日本語では「多目的な空間を持った車」、「スポーツ用多目的車」、「多目的スポーツ車」などと訳されています。
アメリカでは元来、トラックベースの2ドアスタイルの車だけを"SUV"と呼んでいましたが、日本ではこれといった定義はなく、乗用車ベースにしたクロスオーバーSUVの出現や、高級SUVへのシフトもあり、かなり広い意味で"SUV"という言葉が使われるようになりました。
なので、SUVの車は、必ずしも四駆でなければいけないというわけでもなく、また、サイズやデザインにも決まりはなく、むしろそのブランドのコンセプトによって判断されることがほとんどです。
現在日本での"SUV"は、本格オフロードカーというよりは、「スポーツにも!アウトドアにも!街乗りにも!」という、オールラウンドに使える車を指すカテゴリーの名称になっています。
国産車では、ホンダ ヴェゼル、トヨタ ハリアー、マツダ CX-5などが当てはまります。
では、そもそもSUVってどんな車のことなのでしょうか?
SUVとは、アメリカで使われていたカテゴリーの名称で、Sports Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字をとったものです。
「Sports=スポーツ」「Utility=実用的な、万能の」「Vehicle=乗り物、車両」という意味で、日本語では「多目的な空間を持った車」、「スポーツ用多目的車」、「多目的スポーツ車」などと訳されています。
アメリカでは元来、トラックベースの2ドアスタイルの車だけを"SUV"と呼んでいましたが、日本ではこれといった定義はなく、乗用車ベースにしたクロスオーバーSUVの出現や、高級SUVへのシフトもあり、かなり広い意味で"SUV"という言葉が使われるようになりました。
なので、SUVの車は、必ずしも四駆でなければいけないというわけでもなく、また、サイズやデザインにも決まりはなく、むしろそのブランドのコンセプトによって判断されることがほとんどです。
現在日本での"SUV"は、本格オフロードカーというよりは、「スポーツにも!アウトドアにも!街乗りにも!」という、オールラウンドに使える車を指すカテゴリーの名称になっています。
国産車では、ホンダ ヴェゼル、トヨタ ハリアー、マツダ CX-5などが当てはまります。
【ランクル=SUV=RV!】RVの車種区分
では、一方の「RV」はどんな車を指すのでしょうか?
RVとは「Recreational Vehicle =休暇を楽しむための車」という意味で、本来アメリカでは主にキャンピングカーを指しますが、日本ではレジャーに向いている車(ステーションワゴン、ワンボックス、ミニバン、オフロード)のすべてをひっくるめた総称としてRVが使われました。
すなわち日本では、「SUV」は「RV」をさらに細分化したカテゴリーの1つの名称ということになります。つまり、ランドクルーザーはRVでありながら、SUVであるということになります。
1990年代前期にこのRVという言葉が登場し、三菱 パジェロ、ランドクルーザープラド、ビッグホーンなどがRVの代表格となって人気が爆発。当時のアウトドアブームからRVブームが巻き起こり、当時はRVの横でバーベキューなどを行う「オートキャンプ」をすることが理想の休日の過ごし方となりました。
今ではあまり見かけなくなってしまったステーションワゴンも、この頃は大変よく売れました。しかし、1994年、ホンダ オデッセイの登場から時代はRVブームからミニバンブームへと移り変わっていきます。
また最近では、「ミニバン」「SUV」というような、細分化された呼び方が主流となり、「RV」はあまり使われなくなってきました。これは車業界の商業的な戦略が見え隠れしますね。
RVとは「Recreational Vehicle =休暇を楽しむための車」という意味で、本来アメリカでは主にキャンピングカーを指しますが、日本ではレジャーに向いている車(ステーションワゴン、ワンボックス、ミニバン、オフロード)のすべてをひっくるめた総称としてRVが使われました。
すなわち日本では、「SUV」は「RV」をさらに細分化したカテゴリーの1つの名称ということになります。つまり、ランドクルーザーはRVでありながら、SUVであるということになります。
1990年代前期にこのRVという言葉が登場し、三菱 パジェロ、ランドクルーザープラド、ビッグホーンなどがRVの代表格となって人気が爆発。当時のアウトドアブームからRVブームが巻き起こり、当時はRVの横でバーベキューなどを行う「オートキャンプ」をすることが理想の休日の過ごし方となりました。
今ではあまり見かけなくなってしまったステーションワゴンも、この頃は大変よく売れました。しかし、1994年、ホンダ オデッセイの登場から時代はRVブームからミニバンブームへと移り変わっていきます。
また最近では、「ミニバン」「SUV」というような、細分化された呼び方が主流となり、「RV」はあまり使われなくなってきました。これは車業界の商業的な戦略が見え隠れしますね。
【本格オフロード!】クロカンは?
似たように使われる用語で「クロカン」という呼び方もあります。
クロカンは「クロスカントリー(Cross-country)=道を通らず山野を横断する」という意味のように、本格的な四駆オフロード車を指して使います。
見た目はオフロード車のデザインでも、ボディや駆動の構造や、悪路を乗り越えるための大きなタイヤが履けない車はクロカンとは呼びません。
国産車で言えば、ランドクルーザー、サファリ、パジェロなどはクロカンですが、エクストレイル、ハリアー、CR-VなどはSUVであり、クロカンとは呼びません。
このように、形は似ていてもその車の持つ特性やコンセプト、さらには時代の流行りによって、カテゴリーの名称は変わってきます。
クロカンは「クロスカントリー(Cross-country)=道を通らず山野を横断する」という意味のように、本格的な四駆オフロード車を指して使います。
見た目はオフロード車のデザインでも、ボディや駆動の構造や、悪路を乗り越えるための大きなタイヤが履けない車はクロカンとは呼びません。
国産車で言えば、ランドクルーザー、サファリ、パジェロなどはクロカンですが、エクストレイル、ハリアー、CR-VなどはSUVであり、クロカンとは呼びません。
このように、形は似ていてもその車の持つ特性やコンセプト、さらには時代の流行りによって、カテゴリーの名称は変わってきます。
SUV5選:国産車編
①ホンダ ヴェゼル
ヴェゼルはホンダが開発・製造するクロスオーバーSUVで、3代目フィットをベースとなった車です。2013年に発売され、SUVにしては、小回りの利くボディーと力強い走りが特徴です。
エンジンはガソリンエンジンと、ハイブリッドの2種類が用意され、ガソリンエンジンは直噴エンジン1.5LのL12B型と、CVTを組み合わせたものが搭載されており、パワフルな走破性と燃費性能20.6km/Lの低燃費を実現させております。
また、フィットハイブリットに搭載されているSPORT‐HUYBRID i‐DCDを採用し、ハイブリッドモデルで燃費性能23.6km/L~27.0km/LとSUVトップクラスの低燃費性を持ち、平成27年度燃費基準+20%を達成しています。
2015年には新車登録台数100,479台となり、SUV新車登録台数のトップに君臨し、一躍人気車種となりました。
2016年にはマイナーチェンジをし、「追突軽減ブレーキ」や「歩行者事故低減ステアリング」などの新たな安全運転支援システムが導入され、より、安心安全な走行をSUV業界全体に見せつける形となりました。
エンジンはガソリンエンジンと、ハイブリッドの2種類が用意され、ガソリンエンジンは直噴エンジン1.5LのL12B型と、CVTを組み合わせたものが搭載されており、パワフルな走破性と燃費性能20.6km/Lの低燃費を実現させております。
また、フィットハイブリットに搭載されているSPORT‐HUYBRID i‐DCDを採用し、ハイブリッドモデルで燃費性能23.6km/L~27.0km/LとSUVトップクラスの低燃費性を持ち、平成27年度燃費基準+20%を達成しています。
2015年には新車登録台数100,479台となり、SUV新車登録台数のトップに君臨し、一躍人気車種となりました。
2016年にはマイナーチェンジをし、「追突軽減ブレーキ」や「歩行者事故低減ステアリング」などの新たな安全運転支援システムが導入され、より、安心安全な走行をSUV業界全体に見せつける形となりました。
②日産 エクストレイル
エクストレイルは、日産が販売するクロスオーバーSUVで、2000年に初代エクストレイルT30型の販売が始まりました。2007年にはフルモデルチェンジを果たし、2代目T31型へと生まれ変わり、エンジンはMR20DE(2,000cc)とQR25DE(2,500cc)の2種類が用意されました。
2代目エクストレイルは2010年にはマイナーチェンジをし、ヘッドライトデザインが変更になりより作り込まれたデザインとなり、ブレーキランプもLEDに変更になりました。また、前部座席と後部座席にそれぞれヒーターが搭載され、ウィンタースポーツなどを楽しむ際に非常に重宝する、機能を追加しました。
価格は新車でも比較的安く手に入れることができ、通常のグレードだと200万程度で購入することができるため、SUVの中でも人気の高い車種となります。
2代目エクストレイルは2010年にはマイナーチェンジをし、ヘッドライトデザインが変更になりより作り込まれたデザインとなり、ブレーキランプもLEDに変更になりました。また、前部座席と後部座席にそれぞれヒーターが搭載され、ウィンタースポーツなどを楽しむ際に非常に重宝する、機能を追加しました。
価格は新車でも比較的安く手に入れることができ、通常のグレードだと200万程度で購入することができるため、SUVの中でも人気の高い車種となります。
③トヨタ ハリアー
ハリアーはトヨタの製造販売するクロスオーバーSUV車で、初代ハリヤーは1997年に発売されております。
現行のモデルは2013年に発売された3代目ZSU6#W/AVU65W型で、エンジンはガソリンエンジンである3ZR-FAE型を採用し、トランスミッションは、CVTを搭載。
外観は先代から引き継ぐ水平基調のプロモーションを採用しており、ボディーカラーは「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」をはじめとする7色が設定されています。
内装はSUVでは珍しく、シフトレバーがインパネ式になっており、細部へのこだわりを感じさせてくれます。また、室内のイルミネーションもモダンでラグジュアリーな雰囲気で、高級感があります。
ハリヤーは車雑誌などで取り上げられることの少ない車ではありますが、2016年6月の登録販売台数では5,485台と、トップであるヴェゼルの6,453台の次に販売台数の多いSUVとなり、人気車種となっております。
現行のモデルは2013年に発売された3代目ZSU6#W/AVU65W型で、エンジンはガソリンエンジンである3ZR-FAE型を採用し、トランスミッションは、CVTを搭載。
外観は先代から引き継ぐ水平基調のプロモーションを採用しており、ボディーカラーは「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」をはじめとする7色が設定されています。
内装はSUVでは珍しく、シフトレバーがインパネ式になっており、細部へのこだわりを感じさせてくれます。また、室内のイルミネーションもモダンでラグジュアリーな雰囲気で、高級感があります。
ハリヤーは車雑誌などで取り上げられることの少ない車ではありますが、2016年6月の登録販売台数では5,485台と、トップであるヴェゼルの6,453台の次に販売台数の多いSUVとなり、人気車種となっております。
④マツダ CX-3
コンパクトクロスオーバーでありながらディーゼルエンジンを装備し、トルクフルな走りと経済性を両立しているマツダ CX-3。
マツダ CX-3の最大の特徴はやはりディーゼルエンジンにあります。日本では売れないと言われていたディーゼルエンジンを、低燃費エンジンの1つとして定着させたマツダのCX-3は、ディーゼルエンジンのみのラインナップとなります。
駆動方式はFFと4WD。都市型のコンパクトSUVモデルですので、高速道路でも一般道でも何ら問題ありません。むしろディーゼルエンジンのトルクフルな走りは、シチュエーションを問わず、どこでも楽しめます。
また、CX-3のカタログ燃費は、21.0km/L~25.0km/L。この数値だけでもとても魅力的ですが、燃料も軽油なので安価です。
安い燃料費で、走りも楽しめる。維持費も含め、現代の自動車に求められているものをすべて備えていると言っても良いのがCX-3です。
マツダ CX-3の最大の特徴はやはりディーゼルエンジンにあります。日本では売れないと言われていたディーゼルエンジンを、低燃費エンジンの1つとして定着させたマツダのCX-3は、ディーゼルエンジンのみのラインナップとなります。
駆動方式はFFと4WD。都市型のコンパクトSUVモデルですので、高速道路でも一般道でも何ら問題ありません。むしろディーゼルエンジンのトルクフルな走りは、シチュエーションを問わず、どこでも楽しめます。
また、CX-3のカタログ燃費は、21.0km/L~25.0km/L。この数値だけでもとても魅力的ですが、燃料も軽油なので安価です。
安い燃料費で、走りも楽しめる。維持費も含め、現代の自動車に求められているものをすべて備えていると言っても良いのがCX-3です。
⑤レクサス NX
レクサス初のコンパクトSUVとして注目を集めたのが、レクサスNXです。販売から1か月の時点で受注数が月間販売目標の9.3倍と、予想以上の快進撃を自動車業界に見せつけました。
レクサスNXに搭載された8AR-FTS。水冷エキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッド、D-4ST、VVT-iW、ツインスクロールターボ・・・。機構的にはオーリスのものと共通項も多く、トヨタのダウンサイジングエンジンはこの構成でいくということなのでしょうか。
どの領域からも馬力を取り出すことができる安定した走行感。静かで滑らかな特性とトランスミッションとの連携も良く、高級車のパワーユニットとしてふさわしい仕上がりです。
ちなみに、レクサスNX200tのJC08モード燃費は12.8Km/Lとなっています。
レクサスNXに搭載された8AR-FTS。水冷エキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッド、D-4ST、VVT-iW、ツインスクロールターボ・・・。機構的にはオーリスのものと共通項も多く、トヨタのダウンサイジングエンジンはこの構成でいくということなのでしょうか。
どの領域からも馬力を取り出すことができる安定した走行感。静かで滑らかな特性とトランスミッションとの連携も良く、高級車のパワーユニットとしてふさわしい仕上がりです。
ちなみに、レクサスNX200tのJC08モード燃費は12.8Km/Lとなっています。
SUV5選:輸入車編
①メルセデス・ベンツ GLA
2014年から日本国内で発売されているメルセデス・ベンツのコンパクトSUV、GLA。
輸入車のSUVは基本的にサイズが大きく、「コンパクトSUV」と銘打たれていても国内の道路ではどうしても大きいと感じてしまうものも多いのですが、GLAは全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505~1,510mmと、国産SUVと比べても決して大きくはないサイズ。
さらにはメルセデス・ベンツというブランドバリューの割には比較的手が出やすい価格設定となっているおかげで販売も好調です。
※2018年11月時点
輸入車のSUVは基本的にサイズが大きく、「コンパクトSUV」と銘打たれていても国内の道路ではどうしても大きいと感じてしまうものも多いのですが、GLAは全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505~1,510mmと、国産SUVと比べても決して大きくはないサイズ。
さらにはメルセデス・ベンツというブランドバリューの割には比較的手が出やすい価格設定となっているおかげで販売も好調です。
グレード | 排気量 | トランスミッション | 駆動方式 | 価格(税込) |
GLA180 | 1595cc | 7AT | FF | 4,060,000円 |
GLA220 4MATIC | 1991cc | 7AT | 4WD | 4,580,000円 |
GLA250 4MATIC(受注生産) | 1991cc | 7AT | 4WD | 5,230,000円 |
②BMW X4
世界的に流行しているSUVにも、さまざまな種類があります。コンパクトなものもあれば、オフロード寄りなものもありますし、オフロード走行など想定していない都市型SUVもあります。
そういった多様性もまた、SUV人気の一因ですが、BMWのX4はクーペテイストのSUVです。BMWらしい走りを楽しめる点や、クーペSUVそのものがまだまだ珍しいタイプなので、人とは違うSUVを乗りこなしたい人からも人気のモデルとなっています。
※2018年11月時点
そういった多様性もまた、SUV人気の一因ですが、BMWのX4はクーペテイストのSUVです。BMWらしい走りを楽しめる点や、クーペSUVそのものがまだまだ珍しいタイプなので、人とは違うSUVを乗りこなしたい人からも人気のモデルとなっています。
グレード | 排気量 | トランスミッション | 駆動方式 | JC08モード燃費 | 価格(税込) |
X4 xDrive30i | 1998cc | 8AT | 4WD | 13.4km/L | 7,640,000円 |
X4 xDrive30i M Sport | 1998cc | 8AT | 4WD | 13.4km/L | 8,140,000円 |
X4 M40i | 2997cc | 8AT | 4WD | 10.9km/l | 9,770,000円 |
③ポルシェ マカン
誰もがご存知であろうスポーツカーメーカー、ポルシェから登場したSUVといえばカイエンが有名です。
登場以降ポルシェの車の中でも販売台数トップを誇る車種ですが、日本市場では少々不評でした。ブランドステータスは申し分ないものの、全長4,845mm×全幅1,940mm×全高1,710mmのボディはどうしても大きすぎたのです。
そこに世界的なコンパクトSUVブームも到来し、投入されたのがポルシェ マカンです。
全長4,680-4,700mm×全幅1,925mm×全高1,610-1,625mmと、ポルシェのSUV カイエンよりもひと回り小さく、価格帯としても手が出しやすいおかげでマカンも人気を集めています。
※2018年11月時点
登場以降ポルシェの車の中でも販売台数トップを誇る車種ですが、日本市場では少々不評でした。ブランドステータスは申し分ないものの、全長4,845mm×全幅1,940mm×全高1,710mmのボディはどうしても大きすぎたのです。
そこに世界的なコンパクトSUVブームも到来し、投入されたのがポルシェ マカンです。
全長4,680-4,700mm×全幅1,925mm×全高1,610-1,625mmと、ポルシェのSUV カイエンよりもひと回り小さく、価格帯としても手が出しやすいおかげでマカンも人気を集めています。
グレード | 排気量 | トランスミッション | 駆動方式 | 価格(税込) |
マカン | 1984cc | 7AT | 4WD | 6,990,000円 |
マカン S | 2996cc | 7AT | 4WD | 8,410,000円 |
マカン GTS | 2996cc | 7AT | 4WD | 9,810,000円 |
マカン ターボ | 3604cc | 7AT | 4WD | 11,000,000円 |
マカン ターボ パフォーマンス | 3604cc | 7AT | 4WD | 11,940,000円 |
④ジープ レネゲード
ジープ レネゲードの魅力は、カラーバリエーション豊富な個性的なデザインにあります。
また、カラーだけでなく、個性的なエクステリアも人気です。丸みを帯びながらも角ばったスクエアボディ、ラングラーで人気の丸目ヘッドライトに、ジープの象徴とも言える7スロットグリル。これまでの野生的で男らしいジープデザインの良さを残しつつ、可愛さとスポーティーを融合させたとても個性的なデザインに仕上がっています。
選択できるカラーバリエーションの数はグレードによって変わり、オレンジやイエローなど、鮮やかで個性的なカラーも選べます。
また、カラーだけでなく、個性的なエクステリアも人気です。丸みを帯びながらも角ばったスクエアボディ、ラングラーで人気の丸目ヘッドライトに、ジープの象徴とも言える7スロットグリル。これまでの野生的で男らしいジープデザインの良さを残しつつ、可愛さとスポーティーを融合させたとても個性的なデザインに仕上がっています。
選択できるカラーバリエーションの数はグレードによって変わり、オレンジやイエローなど、鮮やかで個性的なカラーも選べます。
⑤ミニ クロスオーバー
ミニ クロスオーバーのボディは、全長4105mm×全幅1790mm×全高1550mmとMINIのベースクラスと比べて大きくサイズアップしました。
ボディ、シャーシは共にクロスオーバー用の新開発のモノを採用しており単なる企画車種ではない本気具合が伺えます。
このサイズアップにより、荷室容量は約350リッターに拡大、MINIとしては初の4ドアを採用する事にもなり使い勝手の良い車になりました。
それでいてミニが持つ独特のデザインはしっかりと継承しているため、実用性、デザイン両面で満足を得られる車となっています。
ボディ、シャーシは共にクロスオーバー用の新開発のモノを採用しており単なる企画車種ではない本気具合が伺えます。
このサイズアップにより、荷室容量は約350リッターに拡大、MINIとしては初の4ドアを採用する事にもなり使い勝手の良い車になりました。
それでいてミニが持つ独特のデザインはしっかりと継承しているため、実用性、デザイン両面で満足を得られる車となっています。
RV5選:国産車編
①トヨタ ランドクルーザー
RVの代表車といえば、クロスカントリーの王者「ランドクルーザー」は外せません。
60年以上の長きにわたり、その走破性と耐久性、信頼性を培ってきました。凹凸のある悪路や急斜面、砂漠、泥道など、クルマにとって過酷な様々な条件下でもタフに走り抜けるランドクルーザーは、まさに孤高の存在として世界中で活躍しています。
オフロード走行を得意とするラダーフレーム構造は、エンジンやサスペンションがフレーム部分に搭載されているため、ボディが錆びたり、悪路走行で凹んでも、フレームが無事であれば走行するこができます。ランドクルーザーが、「どこへでも行けて、必ず帰ってくることができるクルマ」であるという信頼性はこうして実現されているのです。
威風堂々としたそのスタイルと豪華な装備、高い走破性は、まさに家族や友人と休暇を楽しむRVの名にふさわしい一台です。
60年以上の長きにわたり、その走破性と耐久性、信頼性を培ってきました。凹凸のある悪路や急斜面、砂漠、泥道など、クルマにとって過酷な様々な条件下でもタフに走り抜けるランドクルーザーは、まさに孤高の存在として世界中で活躍しています。
オフロード走行を得意とするラダーフレーム構造は、エンジンやサスペンションがフレーム部分に搭載されているため、ボディが錆びたり、悪路走行で凹んでも、フレームが無事であれば走行するこができます。ランドクルーザーが、「どこへでも行けて、必ず帰ってくることができるクルマ」であるという信頼性はこうして実現されているのです。
威風堂々としたそのスタイルと豪華な装備、高い走破性は、まさに家族や友人と休暇を楽しむRVの名にふさわしい一台です。
②三菱 デリカ D:5
1968年に誕生した三菱のワンボックスカー「デリカ」。
初代にあたる"スターワゴン"は、三菱の本格4WDパジェロと同じ4WD機構を採用し、ワンボックス車の利便性と高い走破性の両立という、独特の世界観を創り出しました。以来、アウトドアが好きなファミリーを中心に、ファンを獲得してきました。
5代目になるデリカでは、直線基調のデザインに大径タイヤ、クロスオーバーSUVと同等の最低地上高など、ユニークな世界観はそのままに、オンロードでの快適な走りを追及したサスペンションや電子制御4WDシステムを採用しています。
2018年には現行型の6代目となるデリカD:5が発売されました。
初代にあたる"スターワゴン"は、三菱の本格4WDパジェロと同じ4WD機構を採用し、ワンボックス車の利便性と高い走破性の両立という、独特の世界観を創り出しました。以来、アウトドアが好きなファミリーを中心に、ファンを獲得してきました。
5代目になるデリカでは、直線基調のデザインに大径タイヤ、クロスオーバーSUVと同等の最低地上高など、ユニークな世界観はそのままに、オンロードでの快適な走りを追及したサスペンションや電子制御4WDシステムを採用しています。
2018年には現行型の6代目となるデリカD:5が発売されました。
③スバル レガシィアウトバック
もともとスバルのツーリングワゴン「レガシィ」の派生モデルとして誕生した「アウトバック」は、レガシィのロングツーリング性能と利便性をそのままに、余裕のある2.5ℓエンジンと200mmの最低地上高、大型のフォグライトが配置されたバンパーなどを装着し、郊外へのロングドライブやアウトドアユースに応えるステーションワゴンです。
ドア周りやフロントグリルがメッキで加飾されており、フロントとリヤのバンパーガードがより存在感を増しています。
大容量で使い勝手の良いカーゴルームに、さりげない高級感と落ち着いた存在感を放つアウトバックは、ゴルフや旅行、アウトドアやスポーツをゆっくりと楽しむ大人の休暇に合うイメージですね。
ドア周りやフロントグリルがメッキで加飾されており、フロントとリヤのバンパーガードがより存在感を増しています。
大容量で使い勝手の良いカーゴルームに、さりげない高級感と落ち着いた存在感を放つアウトバックは、ゴルフや旅行、アウトドアやスポーツをゆっくりと楽しむ大人の休暇に合うイメージですね。
④スズキ エスクード
1988年に発売された初代エスクードは、本格4WDが採用する堅牢なラダーフレームシャシーに、乗用車感覚で乗れる扱いやすさを両立させた、元祖クロスオーバーSUVともいえるモデルでした。1.6ℓエンジンに1tを切る軽量な車体、2,200mmのショートホイールベースによる機動性、程よい質感の内装など、きびきびした走りと高い走破性、スタイリッシュなデザインで人気となりました。
現在販売されている4代目エスクードはラダーフレーム構造ではなくモノコック構造となりましたが、ボディに高強度・軽量な素材を使用することによって安全性と車重の軽量化を両立させています。
また新しい四輪制御システムの採用や、先進の予防安全技術を搭載し、道路状況が大きく変化するような場合でも安心してドライブが楽しめます。
現在販売されている4代目エスクードはラダーフレーム構造ではなくモノコック構造となりましたが、ボディに高強度・軽量な素材を使用することによって安全性と車重の軽量化を両立させています。
また新しい四輪制御システムの採用や、先進の予防安全技術を搭載し、道路状況が大きく変化するような場合でも安心してドライブが楽しめます。
⑤トヨタ ハイラックス
国土が広く、アウトドアレジャーが一般的なアメリカでは、ピックアップトラックが一番人気のあるクルマです。自宅の修理をするための材料を積んだり、ガレージセールに持って行く家具を運んだり、休暇にはボートやキャンピングカーを引っ張ったりと大活躍します。
道路の狭い日本ではあまり人気のないピックアップですが、1968年から販売されているトヨタハイラックスは、世界180カ国で活躍しており、ランドクルーザーと並んで人気のモデルです。
13年ぶりに日本に導入された8代目ハイラックスは、衝撃に強いタフなラダーフレーム構造、2.4ℓ直4ディーゼルエンジンに6速AT、洗練されたスタイリッシュな外観と内装、チップアップアレンジもできるリアシートにスマートキーも選択できます。
ランドクルーザーとはまた違った硬派なオフローダーで、悪路を気にせず思いっきりアウトドアを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
道路の狭い日本ではあまり人気のないピックアップですが、1968年から販売されているトヨタハイラックスは、世界180カ国で活躍しており、ランドクルーザーと並んで人気のモデルです。
13年ぶりに日本に導入された8代目ハイラックスは、衝撃に強いタフなラダーフレーム構造、2.4ℓ直4ディーゼルエンジンに6速AT、洗練されたスタイリッシュな外観と内装、チップアップアレンジもできるリアシートにスマートキーも選択できます。
ランドクルーザーとはまた違った硬派なオフローダーで、悪路を気にせず思いっきりアウトドアを楽しんでみるのはいかがでしょうか。