【2022年版】お金がなくても乗りやすい国産スポーツカーおすすめ15選|平均中古価格も掲載!

一言でスポーツカーと言っても、FRや4WD、2ドアや4ドア、重量級からライトウェイトまで種類はさまざま。
今回はそのなかでも国産車のスポーツカーに絞ってピックアップ!
国産でお手軽にスポーツ気分を味わえるクルマを解説しながら、中古車価格も踏まえてご紹介します!
※ 新車・中古車価格等はすべて2021年12月3日時点の情報です。
お手軽にスポーツ気分を味わえるクルマ15選
1.トヨタ 86 (ハチロク)│ZN6
トヨタ 86(ハチロク)
<2021年時点>平均中古車価格215.2万円
「ハチロク」の愛称で有名なトヨタ 86(ハチロク)【新車価格】262.4 ~ 496.8 万円
トヨタが生み出した生粋のFRスポーツカーである86(ハチロク)は、漫画の影響で大人気となったAE86を現代に復活させたモデル。
トヨタとスバルが共同で開発を行い、その心臓部にあたる2.0L水平対向エンジンはトヨタとスバルの技術を結集した合作であるというエピソードでも話題になりました。
最高出力は152kW(207PS)と、現代のスポーツカーとしてはアンダーパワーにも感じられますが、操る楽しさを純粋に味わえるFRスポーツカーとしては、現代では希少な1台と言えるでしょう。
2021年現在、中古車の流通台数は1,241台と非常に多く、チューニングパーツも豊富なのが魅力的。
自分好みの1台に仕上げる楽しさも存分に味わうことができるでしょう。
- ボディタイプ
- クーペ
- 乗車定員
- 4名
- 型式
- 4BA-ZN6
- ドア数
- 2
2.ダイハツ コペン│LA400K
ダイハツ コペン
<2021年時点>平均中古車価格161.4万円
軽自動車でありながら電動オープンという豪華なメカニズムが人気のダイハツ コペン【新車価格】188.7万円〜244.6万円
2014年に発売された現行モデル。
脱着が可能な構造のボディ外板を採用し、「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」の4つのエクステリアを持つのが特徴。
エンジンはKF-VET型 658cc 直列3気筒DOHCターボを搭載し、最高出力は47kW (64PS)/6,400rpmを発生。
850kgの軽量ボディで、思うままのドライビングを楽しめるでしょう。
年式が新しいこともあり中古車相場はやや高めですが、故障のリスクや部品の供給を考えると、現行車であることはかなり心強いでしょう。
入門編としてみれば軽自動車特有の維持費の安さも魅力的な1台です。
- ボディタイプ
- 軽自動車
- 乗車定員
- 2名
- 型式
- 3BA-LA400K
- ドア数
- 2
3.マツダ ロードスター│ND
マツダ ロードスター
<2021年時点>平均中古車価格246.4万円
世界中にオープンカーブームを起こしたスポーツカー【新車価格】260.1万円〜333.4万円
愛され続けるスポーツカー「マツダ ロードスター」は1989年に販売され、世界中にオープンカーブームを起こしたモデルです。
ロードスターは世界中に多くのファンを持つ車で、現行ND型では金属製ルーフを装着した派生車種としてロードスター RFもラインナップに加わっています。
さらに、その車体は海外車種にも使われ、イタリア車のアバルト 124スパイダーは4代目ロードスターをベースにしています。
- 最高出力
- 131~132ps
- 燃費(JC08モード)
- 17.2~18.6km/L
- 燃費(WLTCモード)
- 16.8~17.2km/L
- 駆動方式
- FR
- 排気量
- 1,496cc
- 乗車定員
- 2名
4.スバル インプレッサ WRX STI│GRB/GVB
スバル インプレッサ WRX STI
<2021年時点>平均中古車価格179.2万円
WRCで培ったノウハウが注ぎ込まれた3代目インプレッサ WRX STIのスペックは第一線級【新車価格】315万円〜593.3万円
ツインスクロールターボを採用した水平対向エンジンは、最高出力227kW(308PS)を発生。
4WD+水平対向ターボというパッケージは、スバル インプレッサだけの特徴であり、他のどんなクルマにもない魅力をもっています。
- 最高出力
- 300~329ps
- 燃費(JC08モード)
- 9.4~13.2km/L
- 燃費(WLTCモード)
- 11.2km/L
- 駆動方式
- 4WD
- 排気量
- 1,994~1,998cc
- 乗車定員
- 5名
5.スズキ スイフトスポーツ│ZC33S
スズキ スイフトスポーツ
<2021年時点>平均中古車価格180万円
スズキ伝統のホットハッチ。1トンを切る軽量ボディにパワフルなターボエンジンを組み合わせた刺激的な1台【新車価格】201~208 万円
4代目にあたるスイフトスポーツは、これまでの1.6L NAエンジンから1.4L ターボエンジンへと一新。
その恩恵もあって軽量化とハイパワー化を両立し、先代からさらなる進化を遂げました。
軽量コンパクトなボディを思いのままに操る運転の楽しさを味わえる、数少ない現行車の1つです。
排気量が大きくないことから、燃費も良いためガソリン代が比較的おさえられるのも魅力的です。
さらには各メーカーからアフターパーツも豊富に発売されており、チューニングによって格上のハイパワー車と互角に渡り合うことも十分にできるポテンシャルを秘めています。
- 最高出力
- 140ps
- 燃費(JC08モード)
- 16.4km/L
- 駆動方式
- FF
- 排気量
- 1,371cc
- 乗車定員
- 5名
6.日産 マーチ NISMO S│K13改
日産 マーチ NISMO S
<2021年時点>平均中古車価格120万円
日産ワークスチーム「NISMO(ニスモ)」の血統を継ぐホットハッチ【新車価格】187万円
日産を代表するコンパクトカーであるマーチをベースに、運転していてワクワクするようなフィーリングを目指してニスモがこだわりを詰め込んだのがこのクルマです。
専用のエアロパーツやチューニングされたサスペンション、ブレーキ・タイヤを装備。さらにボディ剛性も向上しています。
街中でもワインディングでも気持ちのいい走りを気軽に堪能できるコンパクトカーです。
「スポーツカーならではの運転する楽しさを味わいたいけど、普段使いのできる便利さも欲しい」…そんな方におすすめの1台です。
- ボディサイズ
- 3870×1690×1495mm
- 排気量
- 1,498cc
- 最高出力
- 116ps(85kW)/6000rpm
- 最高トルク
- 15.9kg・m(156N・m)/3600rpm
- 駆動方式
- FF
- 乗車定員
- 5名
7.マツダ RX-8│SE3P
マツダ RX-8
<2021年時点>平均中古車価格96.5万円
マツダが21世紀に復活させたロータリースポーツ【新車価格】275.5万円 ~ 340.5万円
マツダの往年の名車であるRX-7が生産終了し、それ以来途絶えていたロータリーエンジンの系譜を復活させたのが、このRX-8です。
マツダが熟成させてきた低重心レイアウトや約50:50の前後重量配分など、ロータリーエンジンスポーツカーのノウハウが詰め込まれ、申し分ないスペックを誇ります。
ドアは観音開きで、車内は大人4人がゆったりと乗れる居住空間を確保していることも魅力的です。
生産終了が2012年6月とそろそろ10年が経過することを考えると、「いつかはロータリーエンジンを味わってみたい」と考えている方はそろそろ手を出した方がいいかもしれません。
中古車相場は比較的安価だったものの最近では高騰しており、今後も値上がりが予想されます。
- ボディサイズ
- 4,435×1,770×1,340mm
- 排気量
- 1,308cc
- 最高出力
- 250ps(184kW)/8,500rpm
- 最高トルク
- 22.0kg・m(216N・m)/5,500rpm
- 駆動方式
- FR
- 乗車定員
- 4名
8.ホンダ CR-Z │ZF1/ZF2
ホンダ CR-Z
<2021年時点>平均中古車価格67.1万円
高い環境性能と走りの楽しさを融合させたハイブリッドスポーツカー【新車価格】226~294 万円
ホンダのCR-Zは、2010年にデビューした3ドアのハッチバッククーペで、第31回カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた1台です。
鋭さのあるエクステリア(外観)はもちろん、ハイブリッドシステムも進化しています。
インサイトに搭載されていた1.3Lのエンジンが1.5Lへ拡大されており、最高出力もCVTモデルで118ps、MTモデルでは120psと大幅な改良を受けています。
現在、CR-Zの相場は2桁万円台がボリュームゾーンとかなり安くなっており、気軽にライトウェイトスポーツを楽めるベース車としてはリーズナブルと言えるでしょう。
比較的年式が新しく、排気量が小さいため税制面でも経済的なのがポイントです。
- ボディサイズ
- 4,105×1,740×1,395mm
- 排気量
- 1,496cc
- 最高出力
- 118ps(87kW)/6,600rpm
- 最高トルク
- 14.7kg・m(144N・m)/4,800rpm
- 駆動方式
- FF
- 乗車定員
- 4名