安い国産スポーツカーおすすめ17選【2024年版】|手頃だけどかっこいい!
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今回はそのなかでも国産車のスポーツカーに絞ってピックアップ!
国産でお手軽にスポーツ気分を味わえるクルマを解説しながら、中古車価格も踏まえてご紹介します!
- Chapter
- 安い国産スポーツカーおすすめ17選
- 1.トヨタ 86 (ハチロク)│ZN6
- 2.ダイハツ コペン│LA400K
- 3.マツダ ロードスター│ND
- 4.日産 フェアレディZ│Z33
- 5.スズキ スイフトスポーツ│ZC33S
- 6.スバル インプレッサ WRX STI│GRB/GVB
- 7.日産 マーチ NISMO S│K13改
- 8.マツダ RX-8│SE3P
- 9.ホンダ CR-Z │ZF1/ZF2
- 10.ホンダ フィットRS │GK5
- 11.トヨタ アルテッツァ│SXE10
- 12.トヨタ MR-S│ZZW30
- 13.ホンダ ビート│PP1
- 14.マツダ RX-7│FD3S
- 15.三菱 ランサーエボリューションX│CZ4A
- 16.三菱 FTO│DE3A
- 17.日産 シルビア│S15
安い国産スポーツカーおすすめ17選
1.トヨタ 86 (ハチロク)│ZN6
トヨタ
86(ハチロク)
86(ハチロク)
<2022年時点>平均中古車価格198.1万円
「ハチロク」の愛称で有名なトヨタ 86(ハチロク)【新車価格】262.4 ~ 496.8 万円
トヨタが生み出した生粋のFRスポーツカーである86(ハチロク)は、漫画の影響で大人気となったAE86を現代に復活させたモデル。
トヨタとスバルが共同で開発を行い、その心臓部にあたる2.0L水平対向エンジンはトヨタとスバルの技術を結集した合作であるというエピソードでも話題になりました。
最高出力は152kW(207PS)と、現代のスポーツカーとしてはアンダーパワーにも感じられますが、操る楽しさを純粋に味わえるFRスポーツカーとしては、現代では希少な1台と言えるでしょう。
中古車の流通台数が多く、チューニングパーツも豊富なのが魅力的。
自分好みの1台に仕上げる楽しさも存分に味わうことができるでしょう。
- ボディタイプ
- クーペ
- 乗車定員
- 4名
- 型式
- 4BA-ZN6
- ドア数
- 2
2.ダイハツ コペン│LA400K
ダイハツ
コペン
コペン
<2022年時点>平均中古車価格163.5万円
軽自動車でありながら電動オープンという豪華なメカニズムが人気のダイハツ コペン【新車価格】188.7万円〜244.6万円
2014年に発売されたモデル。
脱着が可能な構造のボディ外板を採用し、「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」の4つのエクステリアを持つのが特徴。
エンジンはKF-VET型 658cc 直列3気筒DOHCターボを搭載し、最高出力は47kW (64PS)/6,400rpmを発生。
850kgの軽量ボディで、思うままのドライビングを楽しめるでしょう。
年式が新しいこともあり中古車相場はやや高めですが、故障のリスクや部品の供給を考えると、かなり心強いでしょう。
入門編としてみれば軽自動車特有の維持費の安さも魅力的な1台です。
- ボディタイプ
- 軽自動車
- 乗車定員
- 2名
- 型式
- 3BA-LA400K
- ドア数
- 2
3.マツダ ロードスター│ND
マツダ
ロードスター
ロードスター
<2022年時点>平均中古車価格237.7万円
世界中にオープンカーブームを起こしたスポーツカー【新車価格】260.1万円〜333.4万円
愛され続けるスポーツカー「マツダ ロードスター」は1989年に販売され、世界中にオープンカーブームを起こしたモデルです。
ロードスターは世界中に多くのファンを持つ車で、現行ND型では金属製ルーフを装着した派生車種としてロードスター RFもラインナップに加わっています。
さらに、その車体は海外車種にも使われ、イタリア車のアバルト 124スパイダーは4代目ロードスターをベースにしています。
- 最高出力
- 131~132ps
- 燃費(JC08モード)
- 17.2~18.6km/L
- 燃費(WLTCモード)
- 16.8~17.2km/L
- 駆動方式
- FR
- 排気量
- 1,496cc
- 乗車定員
- 2名
4.日産 フェアレディZ│Z33
日産
フェアレディZ Z33
フェアレディZ Z33
<2022年時点>平均中古車価格108.5万円
先代モデルの生産終了から2年ぶりの復活!Zらしさが強調された2シーターモデル【新車時価格】315〜682.5万円
2002年7月30日に発売された、5代目Z33型。
2年ぶりの復活となったZ33は2シータークーペのみ。歴代フェアレディZに設定されていた2by2は廃止された一方で、ホイールベースは200mm延長されました。
3.5LのV6エンジンを搭載し、最高出力は当初280psでしたが、年次改良を重ね、最終的には313psまで向上されています。
低速走行も重視したトルク設計になっているので、街乗り時の発進や高速道路の合流・追い越しでは加速感をおおいに味わえます。
どのギアでも軽くアクセルを踏むだけでスムーズに加速し安定感もあるので、長距離でも運転しやすいです。
- ボディサイズ
- 4310x1815x1315mm/他
- 最高出力
- 313ps
- 燃費(10・15モード )
- 9.7km/L
- 駆動方式
- FR
- 総排気量
- 3498cc
- 乗車定員
- 2名
5.スズキ スイフトスポーツ│ZC33S
スズキ
スイフトスポーツ
スイフトスポーツ
<2021年時点>平均中古車価格180.0万円
スズキ伝統のホットハッチ。1トンを切る軽量ボディにパワフルなターボエンジンを組み合わせた刺激的な1台【新車価格】201~208 万円
4代目にあたるスイフトスポーツは、これまでの1.6L NAエンジンから1.4L ターボエンジンへと一新。
その恩恵もあって軽量化とハイパワー化を両立し、先代からさらなる進化を遂げました。
軽量コンパクトなボディを思いのままに操る運転の楽しさを味わえる、数少ない現行車の1つです。
排気量が大きくないことから、燃費も良いためガソリン代が比較的おさえられるのも魅力的です。
さらには各メーカーからアフターパーツも豊富に発売されており、チューニングによって格上のハイパワー車と互角に渡り合うことも十分にできるポテンシャルを秘めています。
- 最高出力
- 140ps
- 燃費(JC08モード)
- 16.4km/L
- 駆動方式
- FF
- 排気量
- 1,371cc
- 乗車定員
- 5名
6.スバル インプレッサ WRX STI│GRB/GVB
スバル
インプレッサ WRX STI
インプレッサ WRX STI
<2022年時点>平均中古車価格198.3万円
WRCで培ったノウハウが注ぎ込まれた3代目インプレッサ WRX STIのスペックは第一線級【新車価格】315万円〜593.3万円
ツインスクロールターボを採用した水平対向エンジンは、最高出力227kW(308PS)を発生。
4WD+水平対向ターボというパッケージは、スバル インプレッサだけの特徴であり、他のどんなクルマにもない魅力をもっています。
- 最高出力
- 300~329ps
- 燃費(JC08モード)
- 9.4~13.2km/L
- 燃費(WLTCモード)
- 11.2km/L
- 駆動方式
- 4WD
- 排気量
- 1,994~1,998cc
- 乗車定員
- 5名
7.日産 マーチ NISMO S│K13改
日産
マーチ NISMO S
マーチ NISMO S
<2022年時点>平均中古車価格145.9万円
日産ワークスチーム「NISMO(ニスモ)」の血統を継ぐホットハッチ【新車価格】187万円
日産を代表するコンパクトカーであるマーチをベースに、運転していてワクワクするようなフィーリングを目指してニスモがこだわりを詰め込んだのがこのクルマです。
専用のエアロパーツやチューニングされたサスペンション、ブレーキ・タイヤを装備。さらにボディ剛性も向上しています。
街中でもワインディングでも気持ちのいい走りを気軽に堪能できるコンパクトカーです。
「スポーツカーならではの運転する楽しさを味わいたいけど、普段使いのできる便利さも欲しい」…そんな方におすすめの1台です。
- ボディサイズ
- 3870×1690×1495mm
- 排気量
- 1,498cc
- 最高出力
- 116ps(85kW)/6000rpm
- 最高トルク
- 15.9kg・m(156N・m)/3600rpm
- 駆動方式
- FF
- 乗車定員
- 5名
8.マツダ RX-8│SE3P
マツダ
RX-8
RX-8
<2022年時点>平均中古車価格94.7万円
マツダが21世紀に復活させたロータリースポーツ【新車価格】275.5万円 ~ 340.5万円
マツダの往年の名車であるRX-7が生産終了し、それ以来途絶えていたロータリーエンジンの系譜を復活させたのが、このRX-8です。
マツダが熟成させてきた低重心レイアウトや約50:50の前後重量配分など、ロータリーエンジンスポーツカーのノウハウが詰め込まれ、申し分ないスペックを誇ります。
ドアは観音開きで、車内は大人4人がゆったりと乗れる居住空間を確保していることも魅力的です。
生産終了が2012年6月と10年が経過することを考えると、「いつかはロータリーエンジンを味わってみたい」と考えている方はそろそろ手を出した方がいいかもしれません。
中古車相場は比較的安価だったものの最近では高騰しており、今後も値上がりが予想されます。
- ボディサイズ
- 4,435×1,770×1,340mm
- 排気量
- 1,308cc
- 最高出力
- 250ps(184kW)/8,500rpm
- 最高トルク
- 22.0kg・m(216N・m)/5,500rpm
- 駆動方式
- FR
- 乗車定員
- 4名
9.ホンダ CR-Z │ZF1/ZF2
ホンダ
CR-Z
CR-Z
<2022年時点>平均中古車価格80.1万円
高い環境性能と走りの楽しさを融合させたハイブリッドスポーツカー【新車価格】226~294 万円
ホンダのCR-Zは、2010年にデビューした3ドアのハッチバッククーペで、第31回カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた1台です。
鋭さのあるエクステリア(外観)はもちろん、ハイブリッドシステムも進化しています。
インサイトに搭載されていた1.3Lのエンジンが1.5Lへ拡大されており、最高出力もCVTモデルで118ps、MTモデルでは120psと大幅な改良を受けています。
現在、CR-Zの相場は2桁万円台がボリュームゾーンとかなり安くなっており、気軽にライトウェイトスポーツを楽めるベース車としてはリーズナブルと言えるでしょう。
比較的年式が新しく、排気量が小さいため税制面でも経済的なのがポイントです。
- ボディサイズ
- 4,105×1,740×1,395mm
- 排気量
- 1,496cc
- 最高出力
- 118ps(87kW)/6,600rpm
- 最高トルク
- 14.7kg・m(144N・m)/4,800rpm
- 駆動方式
- FF
- 乗車定員
- 4名
10.ホンダ フィットRS │GK5
ホンダ
フィットRS
フィットRS
<2022年時点>平均中古車価格95.8万円
パワートレインが刷新した現代版ホットハッチ【新車価格】126.5〜246.4万円
ホンダ フィットRS(GK5)は2013年~2020年まで製造・販売したハッチバックです。
1.5LのNAエンジン(L15B)を搭載し、最高出力132ps/最大トルク15.8kgmを発生します。
新型フィットRSも発売しましたが、2023年2月現在はATのみとなっており、MTのフィットとなるとGK5が最終モデルとなっています。
絶対的な速さは劣りますが、快適性・走行性・経済性などのバランスが非常に優れた1台と言えるでしょう。
- ボディタイプ
- コンパクト
- 乗車定員
- 5名
- 型式
- GK5
- ドア数
- 4
11.トヨタ アルテッツァ│SXE10
デビューした1998年当時、日本では数少なかったFRのスポーツセダンということで、クルマ好きから期待を集めました。
しかし、実際に販売されると重い車重や、車重に対して非力なエンジンなど市場の期待を満たすことができず「不遇の名車」と呼ばれようになりました。
その反面、優れた剛性とFRという駆動方式も相まって、チューニングベースとして一部では人気車種となります。
中古車価格が非常に安価ということもあり、走り屋ご用達の1台でしたが、2021年現在では市場価格の高騰が著しく、安く買って走り倒せるのも今のうちだけかもしれません。
<2022年時点>平均中古車価格:101.6万円
<2021年時点>平均中古車価格:93.3万円
<2020年時点>平均中古車価格:54.9万円
<2019年時点>平均中古車価格:53.3万円
<2017年時点>平均中古車価格:47.9万円
12.トヨタ MR-S│ZZW30
1トン前後の軽量なボディをもち、エンジンパワーは140馬力と控えめではあるものの、軽快な加速と運動性能の良さで運転を楽しめるオープンスポーツカーです。
現行モデルの国産ミッドシップスポーツカーが途絶えてしまった2021年現在、MR-Sは大変希少な存在と言えるでしょう。
中古車市場では100万円を切る個体も珍しくなく、比較的安価に手に入れることができます。
<2021年時点>平均中古車価格:120.5万円
<2021年時点>平均中古車価格:109.4万円
13.ホンダ ビート│PP1
この価格は、前年に発売されたスズキ セルボモードのトップグレード(4WDターボ)が129.6万円だったことを考えると、当時の軽自動車としては相当に高いものでした。
搭載されたE07A型3気筒12バルブエンジンは、自然吸気でありながら最高出力64PS/8,100rpmのハイパワーを発揮する名機。
そのスタイリングとドライビングフィールに一目惚れした人も多く、現在でも多くの愛好家に愛されている1台です。
2022年現在でも本体価格100万円を切る中古車は見られるものの、経年劣化によるボディの錆や雨漏り、消耗品の交換などメンテナンス費用を捻出する覚悟は必要でしょう。
<2022年時点>平均中古車価格:101.7万円
<2021年時点>平均中古車価格:94.8万円
<2020年時点>平均中古車価格:62.3万円
<2019年時点>平均中古車価格:61.5万円
<2017年時点>平均中古車価格:60.6万円
14.マツダ RX-7│FD3S
13B型ロータリーエンジンを搭載し、他の国産スポーツカーとは一線を画すエクステリアで、多くの人々を魅了しました。
最終型でも18年前、またロータリーエンジンはコンディション管理がレシプロエンジンに比べ大変なため、状態確認はきちんとしましょう。
中古車相場はここ数年での高騰が激しいため、いつかは乗りたいと考えている方は、早めに購入するのが良いかもしれません。
<2022年時点>平均中古車価格:469.2万円
<2021年時点>平均中古車価格:466.2万円
<2020年時点>平均中古車価格:349.2万円
<2019年時点>平均中古車価格:276.5万円
<2017年時点>平均中古車価格:214.3万円
15.三菱 ランサーエボリューションX│CZ4A
2016年4月に登場した特別仕様車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」をもって販売終了し、長きにわたり生産されたランエボの歴史がついに途絶えることになりました。
<2022年時点>平均中古車価格:330.5万円
<2021年時点>平均中古車価格:333.1万円
<2020年時点>平均中古車価格:256.1万円
<2019年時点>平均中古車価格:282万円
<2017年時点>平均中古車価格:264万円
16.三菱 FTO│DE3A
三菱 ミラージュをベースとしたFFスペシャリティカーで、国産車初のマニュアルモード付きAT「INVECS-II」の採用も当時話題となりました。
そのインパクトのあるスタイリングとポイントを押さえた走行性能は、各方面から賛辞を送られ1994-1995日本カーオブザイヤーを受賞しています。
<2022年時点>平均中古車価格:118.0万円
<2021年時点>平均中古車価格:108.7万円
<2020年時点>平均中古車価格:82.1万円
<2019年時点>平均中古車価格:83.8万円
<2017年時点>平均中古車価格:40.4万円
17.日産 シルビア│S15
なかでも1988年に登場したS13、1993年のS14、そして1999年の最終モデルS15は、当時このボディサイズでは希少になりつつあったFRレイアウトを採用しており、ターボグレードも用意されていたことからチューニングベースとして人気を博しました。
スポーティーなデザインと軽快な走りでユーザーの支持を集め、クルマの販売競争の激しい時代を37年間に渡って駆け抜けた歴史あるモデルです。
<2022年時点>平均中古車価格:288.0万円
<2021年時点>平均中古車価格:252.5万円
<2020年時点>平均中古車価格:170.9万円
<2019年時点>平均中古車価格:143.0万円
<2017年時点>平均中古車価格:125.5万円
中古車価格で200万超えのお手頃価格とは言えない車もありましたが、今ならばまだギリギリ手が届く金額といえます。
クルマ好きであれば、無理をしてでも死ぬまでに1度はスポーツカーに乗ってみたいと思うことでしょう。
特に現在ではあらゆるスポーツモデルの価格高騰が著しく、機会を伺っているうちに手の届かない価格になってしまった……ということも考えられます。
運転の楽しさを思い切り満喫したい!という方は、国産のお手頃な価格のスポーツカーを買ってみてはいかがでしょうか?