日産 4代目マーチ(K13/K13改型)の9つのグレードを徹底比較!おすすめはNISMOグレード!?

1982年の登場以来、日産 マーチは優れた実用性と手頃な価格設定から幅広い年齢層から支持を集めるヒット車種となりました。現在は初代から数えて4代目にあたる日産 4代目マーチ(K13/K13改型)となり、日産を代表するコンパクトカーの1つとして人気を集めています。
なかには専用エンジンが搭載され走行性能を向上させた「NISMO」や、クラシカルなエクステリア(外装)をまとった「ボレロ」など個性的なグレードも設定されています。
そんな4代目マーチにはどのようなグレードがラインナップされているのか、今回はその詳細を紹介していきます。
日産 4代目マーチS【128万9,200円】
マーチの中でもっともシンプルなモデルが「S」です。
装備も必要最低限となっていますが、衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時の加速抑制機能、車線逸脱警報などを採用し「サポカーSワイド」に対応している点は見逃せません。
エンジンは他のグレードと同じく排気量1.2L 直列3気筒のHR12DE型を搭載し、最高出力58kW(79PS)/6,000rpm、最大トルク106Nm(10.8kgfm)/4,400rpmを発揮。トランスミッションは伝達効率に優れたCVTを組み合わせ、変速ショックのないスムーズな走行を実現しています。
価格は全グレードの中でもっとも低く、128万9,200円となっています。
日産 4代目マーチS プラムインテリア【142万7,800円】
「S プラムインテリア」は、「S」をベースに内外装の質感を高めたモデルです。
エクステリアではフロントバンパー、ドアハンドルなどがメッキ加飾され、インテリア(内装)では、ステアリング、シフトノブ、エアコン吹き出し口、シフトベース、フロントパワーウインドウスイッチベースがシルバーフィニッシャーに変更されています。
リヤシート(後席)も「S」がベンチタイプの可倒式に対し、「S プライムインテリア」では6:4分割式の可倒を採用し使い勝手も向上しています。
価格は142万7,800円と、「S」より13万8,600円高くなっています。