アメリカとイタリアの混血種 〜ジープ・レネゲード
レネゲードはフィアットのエンジン横置き前輪駆動用のプラットフォームとパワートレーンを用いてつくったジープ初の小型SUVである。その成り立ち…

レネゲードはフィアットのエンジン横置き前輪駆動用のプラットフォームとパワートレーンを用いてつくったジープ初の小型SUVである。その成り立ち…
最初にお願いしたいことがある。今回だけは、タイトルを「忘れてしまいたいこの1台」に変えてほしいのである。あの頃私は、2つの世界を同時に生き…
ボルボのエステートワゴンに、愛する家族やゴールデンレトリーバーなどの大型犬を乗せてお出かけ。1980-90年代の日本では、そんな様子が幸福…
20世紀の自動車のアイコンであり、現代もDNAが受け継がれているVWビートルとミニ。すでに半世紀以上続いてる両ブランドは、長い歴史の中で着…
いつか手に入れたい。と憧れ続けてきたクルマがある。「ちょっと古い」アルファ・スパイダーがそれだ。長いノーズからヒップまで、滑らかにすべるよ…
例えば「赤くて速い」がフェラーリ……みたいな、ファンの頭の中で自然に育ってきたイメージというものがある。そしてその固有のイメージが与えてく…
デザイナーどうしでよく議論になるのが、「そのデザインがバウハウス的かどうか」である。バウハウスとは、1919年にドイツに設立された美術・建…
株式会社ネクセンタイヤジャパン(東京都港区、代表取締役社長:西村竜) は、同社のスポーツパフォーマンスSUVタイヤ「NEXEN N’FER…
今回の巻頭特集では僭越ながら主筆を務めさせていただいた。その中のテーマのひとつ、〝息子に押し付けたいクルマ〟の中で、僕は「プリミティヴなク…
1976年の設立以来、ルノーがかかわるモータースポーツを一手に引き受けてきたのがルノー・スポールだ。その活動はF1を始めとするフォーミュラ…
巻頭の特集からも判るように、近年のクルマ作りはダウンサイジングを意識したものであることが多い。安全性を確保するためにクルマを大きく重くして…
スウェーデンの自動車メーカーであるボルボは、21世紀直前にフォード傘下に入った。その後、2010年にフォードはボルボの株を中国の吉利グルー…
今、ジャガーがヤバい。そう思ったのは新型XEをこの目で見てからだ。最初は正直「ジャガーがまた小さいのを出して来たのか」だった。過去に手軽な…
現代のSUVブームの礎とも言えるモデルが「ランドクルーザー」と「レンジローバー」です。共にハイエンドな四輪駆動車として、長き渡って君臨して…
これまでのフォルクスワーゲンには、EV(電気自動車)というイメージが薄いと思われる向きも多いだろう。しかしフォルクスワーゲンは1970年代…
今回のお題、「永遠の一台」と言いつつ、私の頭に浮かんだのは3台。しかし、一台はエピソードがまだ生々しく、私の心の傷がいえていないのでまた次…
イタリアという国は長い歴史を持つ分だけ奥深く、その〝奥深さ〟というのも〝イタリアらしさ〟を表すひとつの象徴的な言葉だと常々思っている。そう…
熱狂ののち終了した東京モーターショー。今年もプレスデー含め数日間足を運んで取材を行なったのだが、とあるブースで手に入れた資料に、面白い記事…
つい先日まで1週間少々、ローマの街に滞在していた。慌ただしい取材の旅だったが、1年半ぶりのイタリアであらためて感じたのは、小さいクルマ強し…
e-Golfのステアリングをはじめて握ったのは、2014年3月のベルリンでのことであった。VWが主催したメディア関係者向けの試乗会に運良く…