時代はクロスオーバー?オフロードを楽しめる国産中古車7選

トヨタ FJクルーザー

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昨今のSUVは、スタイリッシュでデザイン性に優れる反面、乗用車やコンパクトカーをベースとしたモデルが増えています。それらは、オフロードよりオンロード走行を重視しているのが特徴。普段使いも難なくこなします。その半面、2017年はハイラックスの復活やジムニーのモデルチェンジなど、本格SUVが元気を取り戻している印象です。そこで現在、中古車でオフロードを楽しめる車種を調べてみました。
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オフロードを楽しめる国産中古車7選
時代はコンパクトクロスオーバーへ

オフロードを楽しめる国産中古車7選

①軽ならではの長所を活かす「スズキ ジムニー」

唯一の軽自動車ながら、クロスカントリーとも称されるジムニーは、本格SUVを語るうえで欠かせないモデルです。

軽さとコンパクトさを活かして、オフロードをガンガン突き進む性能は軽自動車ならでは。また、高級過ぎず、林道でも気を遣わず入っていけるというメリットもあるでしょう。

日本の細い林道では、ジムニー一択という声もあるほどです。

②三菱の四駆の技術の集大成「三菱 パジェロ」

現在、ルノー日産アライアンスのもとで再建を目指している三菱自動車は、SUVや4WD、EVの領域に資源を注力することが発表されています。

そんな三菱自動車の、4WD技術の集大成であるパジェロは、いまもなお評価の高い1台。新車も販売されています。

ただ、そのサイズの大きさから、日本の林道では持て余すかもしれません。パジェロには、川岸や草原など、比較的広い場所での使い方がベストと言えそうです。

③アウトドアに特化!走破性の高いSUV「日産 エクストレイル」

3世代目となる現行型エクストレイルは、デュアリスと統合されたため、デザインは大幅に変更。若干ラグジュアリーさの漂うエクステリアになりました。

しかし、初代からの”手頃で大人4人が乗れる、快適で楽しいSUV”というコンセプトは受け継がれています。

クロスオーバーSUVのラインナップが増えるなか、防水シートを備えるなど、エクストレイルはアウトドアに特化した装備も魅力となっています。

④世界的なビックネーム「トヨタ ランドクルーザー」

ランドクルーザーはSUVのなかでも世界的に知名度があり、耐久性も高い評価を得ています。その歴史は1954年にまでさかのぼり、日本車としては息の長いモデルでもあります。

同じ名を冠するモデルに、ランドクルーザー プラドがありますが、こちらは元々パジェロの対抗馬という意味合いで作られたモデルなので成り立ちが異なります。

日常の使い方であれば、ランドクルーザー プラドでこと足りてしまうかもしれません。

⑤日本のクロスカントリー車の先駆け「日産 サファリ」

2007年に生産を終了し、現在は中古でしか手に入らないモデル。オーストラリアのアウトバックや中東の砂漠での走行を前提とした高速ツアラーです。

初代は1980年に発売され、日本のクロスカントリー車の先駆けとも言われています。どちらかと言うと輸出用のモデルで、道路整備が遅れているような国での使用を想定されていました。

ブームがクロスカントリーからSUVに移っていくと、一部のファンやJAFなどの企業で使われるようになりました。

⑥オンロードからオフロードまで「スバル フォレスター」

オンロードからオフロードまで、幅広い用途を想定し作られたモデル。

SUVに分類されるフォレスターですが、国産車のなかでも富士重工の車の作りは特に頑丈だと定評があります。

また、全グレードでスバルがこだわり続けるボクサーエンジンとAWD(四輪駆動)が組み合わされます。

⑦ユニークなルックス「トヨタ FJクルーザー」

ランドクルーザーのような本格的なクロスカントリーとまではいかないものの、走破性の高さや信頼性の高さはオフロードで不満はありません。

ユニークなルックスから多くのファンを獲得し、2017年10月にファイナルエディションが販売されます。

根強いファンが多いこのモデルは、中古市場でも値下がりがほとんどなく、生産が終了すれば、さらに価値は上がりそうです。

時代はコンパクトクロスオーバーへ

いかがでしたか?ひと口にオフロードといっても、本格的に林道や荒地を楽しめる車から、オンロード優先のモデルまで幅広いことがわかりました。

運転そのものや、友人とのドライブなど、車の楽しみ方は人それぞれですが、オフロード走破性の高い車であれば、日常とかけ離れた冒険を味わうことも可能ですよ。
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