【スバル SUV】フォレスターとXVを徹底比較!それぞれの特徴や違いを解説
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
スバルのSUV人気モデルのXVとフォレスター。ぱっと見、XVはややコンパクトで背が低め、フォレスターは実用性の高いSUVというイメージですが、それぞれどんな違いがあるのでしょうか?
サイズの違い
XVは、インプレッサスポーツをベースにオフロードテイストが加えられたモデルです。
ボディ形状は、インプレッサスポーツと基本は同様で、樹脂製のフェンダーを装着する関係で、全幅は1,800mmとなっています。
デイリーユースにも使いやすく、機械式駐車場に入るボディサイズは、購入時のポイントのひとつでしょう。一方のフォレスターは、インプレッサとプラットフォームを共有するものの、こちらはひと世代前のシャシーです。
ボディは、1,735mmという車高のため、かなりボリュームを感じますが、全長×全幅は、現行インプレッサとほぼ同じそこまで取り回しに苦労することはないでしょう。
本格SUVを謳っていることもあり、最低地上高は220mmと十分な数値を確保。一方のXVの最低地上高は、200mmとなっています。
【XVボディサイズ】
全長:4,465mm
全幅:1,800mm
全高:1,550mm
最低地上高:200mm
【フォレスターボディサイズ】
全長:4,610mm
全幅:1,795mm
全高:1,715mm
最低地上高:220mm
ボディ形状は、インプレッサスポーツと基本は同様で、樹脂製のフェンダーを装着する関係で、全幅は1,800mmとなっています。
デイリーユースにも使いやすく、機械式駐車場に入るボディサイズは、購入時のポイントのひとつでしょう。一方のフォレスターは、インプレッサとプラットフォームを共有するものの、こちらはひと世代前のシャシーです。
ボディは、1,735mmという車高のため、かなりボリュームを感じますが、全長×全幅は、現行インプレッサとほぼ同じそこまで取り回しに苦労することはないでしょう。
本格SUVを謳っていることもあり、最低地上高は220mmと十分な数値を確保。一方のXVの最低地上高は、200mmとなっています。
【XVボディサイズ】
全長:4,465mm
全幅:1,800mm
全高:1,550mm
最低地上高:200mm
【フォレスターボディサイズ】
全長:4,610mm
全幅:1,795mm
全高:1,715mm
最低地上高:220mm
スバル XV
スバル フォレスター
フォレスターが優れる点はオフロード性能
XVがスタイリッシュなSUVだとすれば、フォレスターはタフなSUVというイメージでしょうか?
そもそもフォレスターは、セダンのプラットフォームを利用して作られたクロスオーバーSUVなので、オンロードの走行性はかなり高いです。
「ではフォレスターも見かけだけのSUVなの?」と考える方もいるかと思いますが、フォレスターは高速道路から悪路走行まであらゆるシーンを考慮して作られた、非常に性能の高いモデルなのです。
水平対向エンジンと四輪駆動によるシンメトリカルAWDは、オンロードからオフロードまで、安定した走りを車高の割には重心が低くコーナリングも安定しています。
また、2.0i-L以上のグレードに装備される「X-MODE」は、エンジン、トランスミッション、AWD、VDCを統合制御することで、悪路でのタイヤの空転を防ぎ安全なドライビングをサポートします。
そもそもフォレスターは、セダンのプラットフォームを利用して作られたクロスオーバーSUVなので、オンロードの走行性はかなり高いです。
「ではフォレスターも見かけだけのSUVなの?」と考える方もいるかと思いますが、フォレスターは高速道路から悪路走行まであらゆるシーンを考慮して作られた、非常に性能の高いモデルなのです。
水平対向エンジンと四輪駆動によるシンメトリカルAWDは、オンロードからオフロードまで、安定した走りを車高の割には重心が低くコーナリングも安定しています。
また、2.0i-L以上のグレードに装備される「X-MODE」は、エンジン、トランスミッション、AWD、VDCを統合制御することで、悪路でのタイヤの空転を防ぎ安全なドライビングをサポートします。
パワーユニットの違いは?
XVのパワーユニットは、ベースとなっているインプレッサスポーツに準じています。現行ラインナップは、1.6Lと2.0Lの2種類で、どちらも自然吸気エンジンとなります。
一方のフォレスターは、すべて2.0Lエンジンで、最上級グレードのXTのみターボとなります。
これはWRXやレヴォーグに搭載されているDITエンジンで、オフロード用に出力は抑えられていますが、1,610kgのボディを意識させない、スムーズな動力性能が印象的です。
ディーゼルを採用するSUVが増えつつあるなかで、フォレスターはやや路線の異なるモデルとも言えるかもしれません。
一方のフォレスターは、すべて2.0Lエンジンで、最上級グレードのXTのみターボとなります。
これはWRXやレヴォーグに搭載されているDITエンジンで、オフロード用に出力は抑えられていますが、1,610kgのボディを意識させない、スムーズな動力性能が印象的です。
ディーゼルを採用するSUVが増えつつあるなかで、フォレスターはやや路線の異なるモデルとも言えるかもしれません。
ニーズの異なる2台
XVとフォレスター、それぞれの違いはお分かりいただけたでしょうか?
XVはインプッレッサスポーツをベースとしている関係で、室内はややコンパクトです。フォレスターはサイズの恩恵もあり、オフロードだけでなく、居住性や実用性にも優れており、家族で乗れる車が欲しいという人にもおすすめできます。
近年は、SUVを購入する人が、かならずしもオフロード走行を目的とする人ばかりではなくなっていますし、単にワイルドなスタイリングに憧れて購入したという人も少なくないでしょう。
そういった背景もあり、SUVのなかでも細分化が進んでいるようです。
XVとフォレスターはどちらもスバルらしい魅力的なモデルですが、現在のところ経済性で選ぶならXV、性能で選ぶならフォレスターということになりそうです。
さて、あなたならどちらを選びますか?
XVはインプッレッサスポーツをベースとしている関係で、室内はややコンパクトです。フォレスターはサイズの恩恵もあり、オフロードだけでなく、居住性や実用性にも優れており、家族で乗れる車が欲しいという人にもおすすめできます。
近年は、SUVを購入する人が、かならずしもオフロード走行を目的とする人ばかりではなくなっていますし、単にワイルドなスタイリングに憧れて購入したという人も少なくないでしょう。
そういった背景もあり、SUVのなかでも細分化が進んでいるようです。
XVとフォレスターはどちらもスバルらしい魅力的なモデルですが、現在のところ経済性で選ぶならXV、性能で選ぶならフォレスターということになりそうです。
さて、あなたならどちらを選びますか?