XVの次はフォレスター!? 新型はどんな仕上がりに?

VIZIV FUTURE CONCEPT 2015

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2016年にフルモデルチェンジされたインプレッサには、スバルの新世代プラットフォーム”SGP”が採用されています。このSGPに直噴エンジンを搭載し、新世代へと刷新するのが、株式会社SUBARUの戦略です。そんななか、インプレッサ、XVは、すでにフルモデルチェンジが完了。次の刷新は、フォレスターといわれています。はたして、次期フォレスターはどんなモデルに仕上がるのでしょうか?
Chapter
新型フォレスターは、VIZIV FUTURE CONCEPT?
次期フォレスターのスペックは?
新型XVと次期フォレスター、どう差別化する?
次期フォレスターの発売時期は?

新型フォレスターは、VIZIV FUTURE CONCEPT?

2016年にモデルチェンジされたインプレッサに、初めて採用された次世代プラットフォームがSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)です。すべてのスバル車に採用される予定で、2017年4月にはSGP採用の第2弾となる新型XVが発表されています。そのSPG採用第3弾といわれるモデルが、フォレスターです。

次期型フォレスターのデザインベースは、2015年の東京モーターショーでワールドプレミアとなったVIZIV FUTURE CONCEPTと見て、間違いないでしょう。その後、同じデザインで3列シートのVIZIV-7も発表されていることから、VIZIV系デザインが量産化されるものと思われます。

次期フォレスターのスペックは?

次期フォレスターのベース車と思われるVIZIV FUTURE CONCEPTで明らかにされていたことは、EyeSightベースの自動運転技術の搭載と、ダウンサイジングターボとハイブリッドシステムを組み合わせたパワーユニットの存在です。

それを踏まえると、エンジンは1.6Lまたは2.0Lになるのかもしれません。またフォレスターの主要なマーケットは海外ですから、カリフォルニア州のZEV規制に対応するため、PHVも設定されそうです。

しかし、新型インプレッサやXVの流れを見ると、2.0LのBOXERエンジンの搭載が濃厚です。新型2.5Lエンジンも開発中との噂もありますが、これは輸出仕様向けと思われ、国内仕様への搭載は流動的です。



新型XVと次期フォレスター、どう差別化する?

オフロード性能を強化してきた新型XVと現行型フォレスターのスペックを見比べると、類似していることがわかります。この2台を、どうやって差別化を図るのでしょうか。

まずシャーシを共有することは決定しているだけに、ボディサイズが大きく違うことはないと思われます。ただ、ボディスタイルは5ドアハッチのXVに対して、SUV的な車高のフォレスターという違いになるでしょう。

また、もしかしたら車両のキャラクターとしてスポカジのXVと、タフなオフローダーの次期フォレスターになるかもしれません。インプレッサファミリーと一目でわかるオシャレなXVと、いかにもタフネスオフローダーなフォレスターなら、デザインで差別化が図れるでしょう。

搭載エンジンでは、2.0L以下のXVと、2.0L以上の次期フォレスターと区別されるかもしれません。これなら、明確な区分になりますね。ハイブリッドの追加は、XVハイブリッドが先行するとの情報があるので、次期フォレスター用は2019年あたりのマイナーチェンジ時に追加されるかもしれません。

VIZIV FUTURE CONCEPT

新型XV

次期フォレスターの発売時期は?

現行型フォレスターは、2017年3月にマイナーチェンジを行ったばかり。しれを踏まえると、次期フォレスターの登場は2018年春以降、ゴールデンウィーク前後と推測できます。

東京モーターショー 2017で、次期フォレスターのコンセプトモデルの発表はあるのでしょうか?おおいに気になるところですね。

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