【2025年最新版】国による車の違いを徹底比較!アメ車からドイツ車・英国車まで | 診断テストあり

BMW The new BMW 7 Series

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「日本車は壊れにくい優等生」「アメ車は豪快で大味」「フランス車は乗り心地が“ネコ足”のよう」「イタリア車は情熱的なデザインが命」——。

近年、グローバル化の進展により、世界中のあらゆるニーズに応える車づくりが進み、かつてほど明確な国ごとの差異は薄れてきました。しかし、それでもなお、その国が持つ文化や道路事情、国民性、そしてメーカーが長年培ってきたノウハウの違いが、色濃く“お国柄”として車に現れています。

本記事では、主要な自動車生産国である日本、アメリカ、ドイツ、イタリア、フランスに加え、イギリス、スウェーデン、韓国の車が持つ独自の特徴と魅力を深く掘り下げ、比較・解説します。最後には「自分に合う車はどれ?診断テスト」もご用意!

なぜその国でそのような車が生まれたのか、その背景を知ることで、あなたの車選びはもっと奥深く、楽しいものになるはずです。

CARPRIME編集部

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Chapter
なぜ国によって車の特徴は違うのか?その背景を解説
道路環境と国土
資源・燃料事情と税制
文化・国民性と価値観
【国別】自動車の特徴と魅力の徹底比較
日本車の特徴と魅力:信頼性と先進技術の優等生
アメリカ車(アメ車)の特徴と魅力:大陸が生んだ豪快なパワーと存在感
ドイツ車の特徴と魅力:アウトバーンが鍛えた質実剛健の走り
イタリア車(イタ車)の特徴と魅力:情熱と官能のデザイン&サウンド
フランス車(仏車)の特徴と魅力:独創的なデザインと“ネコ足”の快適性
イギリス車(英国車)の特徴と魅力:伝統と革新が融合するクラフトマンシップ
スウェーデン車の特徴と魅力:安全思想と北欧デザインの調和
韓国車の特徴と魅力:驚異的な成長を遂げるコストパフォーマンス
【目的別】あなたに合うのはどこの国の車?選び方ガイド
【Q&A】国と車の違いに関するよくある質問
Q1. 一番壊れにくい、故障率が低い国の車は?
Q2. おしゃれでデザインの良い車が多い国は?
Q3. 維持費が一番安い国の車は?
診断テスト | 自分に合う車はどれ?
おわりに

なぜ国によって車の特徴は違うのか?その背景を解説

アメ車

アメ車

道路環境と国土

国土が広大で、長く平坦な直線道路が多い国(例:アメリカ)では、安定した高速巡航性能を持つ大型ボディの車が求められます。

一方、歴史的な街並みが残り、道が狭く石畳も多い国(例:フランス、イタリア)では、小回りが利き、路面からの衝撃をしなやかに吸収する足回りが重視されます。

資源・燃料事情と税制

燃料価格が高く、資源の多くを輸入に頼る国(例:日本)では、燃費性能の追求が至上命題となります。逆に、燃料が比較的安価な国では、燃費よりもパワーやフィーリングを重視した大排気量エンジンが発展しやすくなります。

また、排気量や車体サイズに基づく税制も、その国の主流となる車のサイズを決定づける大きな要因です。

文化・国民性と価値観

車を「信頼できる実用的な道具」と捉えるか、「自己表現のための嗜好品」と捉えるか。この価値観の違いが、デザインや内外装のこだわりに反映されます。

家族との時間を大切にする文化や、ステータスを重視する国民性も、メーカーの車づくりに大きな影響を与えています。

【国別】自動車の特徴と魅力の徹底比較

日本車の特徴と魅力:信頼性と先進技術の優等生

トヨタ プリウス

トヨタ プリウス

世界が認める日本車の最大の強みは、圧倒的な信頼性(壊れにくさ)と、優れた燃費性能です。島国で資源が限られる日本では、古くから効率性を重視する文化が根付いており、それが精密で無駄のない工業製品を生み出してきました。

  • 故障率の低さ
部品精度が高く、組み立て技術も緻密なため、長期間にわたって安心して乗ることができます。中古車市場でもその信頼性は高く評価されています。

  • 燃費性能
ハイブリッド技術(HV)は世界をリードしており、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHEV)の開発にも積極的です。小さなエンジンで効率よくパワーを引き出すダウンサイジングターボ技術も進化しています。

  • 扱いやすさと独自規格
狭い国土と道路事情を反映し、小回りの利くコンパクトカーや、日本独自の規格である「軽自動車」が非常に発達しています。スライドドアや多彩なシートアレンジなど、「かゆい所に手が届く」実用的な装備も日本車ならではの魅力です。

  • 静粛性と快適性
高い静粛性や、乗り心地の良さも近年飛躍的に向上。かつて「金太郎飴」と揶揄された没個性的なデザインも今は昔、デザイン性の高いモデルが増えています。

  • 代表的なメーカー
トヨタ、スズキ、ダイハツ、ホンダ、日産、マツダ、スバル、三菱など

アメリカ車(アメ車)の特徴と魅力:大陸が生んだ豪快なパワーと存在感

2025年式シボレー コルベット ZR1

2025年式シボレー コルベット ZR1

広大な大陸を駆け抜けるために生まれたアメ車は、何よりもスケールの大きさと、余裕のあるパワーが魅力です。

  • 大排気量・大トルク
V型8気筒エンジンに代表される、低回転から力強いトルクを発生するエンジンが今なお主流。特にフォード・Fシリーズに代表される巨大なピックアップトラックは、アメリカのライフスタイルと文化の象徴であり、長年販売台数トップに君臨しています。

  • ゆったりとした乗り心地
長いホイールベースと柔らかめのサスペンションにより、長距離移動でも疲れにくい、おおらかで快適な乗り心地を提供します。

  • 存在感のあるデザイン
大きなボディに、大胆なフロントグリルやクロームメッキパーツを多用したデザインは、他にない圧倒的な存在感を放ちます。マッスルカーに代表される、パワフルで直線的なスタイリングもアメ車の伝統です。

  • 近年の変化
かつては「大味」と評されましたが、近年は品質や内外装の質感が大幅に向上。また、テスラを筆頭にEVシフトも加速しており、伝統と革新が共存しています。

  • 代表的なメーカー
フォード、シボレー(GM)、キャデラック(GM)、ジープ、テスラなど

ドイツ車の特徴と魅力:アウトバーンが鍛えた質実剛健の走り

アウディ R8 クーペ V10 プラス

アウディ R8 クーペ V10 プラス

ドイツ車は「質実剛健」と評されることが多く、乗員の安全を守る堅牢なボディと、高速走行でも揺るがない安定性を大切にしています。

  • 卓越した走行性能
速度無制限区間のある「アウトバーン」を安全に走り切るため、ボディ剛性が極めて高く設計されています。レーザー溶接などの先進技術で実現される強固な骨格が、高速安定性、正確なハンドリング、そして重厚な乗り心地の源泉です。

  • 高性能なエンジンとブレーキ
パワフルでありながら精密なエンジンと、どんな速度からでも安心して踏める強力でコントローラブルなブレーキ性能は、ドイツ車の真骨頂です。

  • 普遍的で高品質な内外装
華美な装飾を排し、機能性を追求したデザインが特徴。スイッチ類の操作感一つとっても、上質でしっかりとした「道具」としての作り込みが感じられます。

  • ブランドの信頼性
メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといったプレミアムブランドは、世界中で高いステータスシンボルとして認知されています。

  • 代表的なメーカー
メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェなど

イタリア車(イタ車)の特徴と魅力:情熱と官能のデザイン&サウンド

フェラーリ 488 GTB

フェラーリ 488 GTB

イタリアにとって車は、単なる移動手段ではなく、アートであり、ファッションであり、人生を謳歌するためのパートナーです。

  • 官能的なデザイン
フェラーリやランボルギーニに代表されるように、見る者の心を奪う情熱的で美しいスタイリングが最大の特徴。曲線的でグラマラスなボディラインは、まるで生き物のような色気を放ちます。

  • 心に響くエンジンサウンド
エンジンの性能だけでなく「音色」にも徹底的にこだわります。回転数を上げるにつれて高まっていく官能的なサウンドは、運転する喜びを倍増させてくれます。

  • 小粋な大衆車
スーパーカーだけでなく、フィアット・500に代表されるような、おしゃれで実用的なコンパクトカー作りも得意。狭い路地が多いイタリアの街並みに溶け込みます。

  • 愛すべき個性
かつては「壊れやすい」というイメージもありましたが、近年は品質が大幅に向上。それでも、時折見せる気まぐれさすら「ご愛嬌」としてオーナーに愛される、人間的な魅力に溢れています。

  • 代表的なメーカー
フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、アルファロメオ、フィアット、アバルトなど

フランス車(仏車)の特徴と魅力:独創的なデザインと“ネコ足”の快適性

プジョー 3008

プジョー 3008

実用性と合理性を大切にしながらも、他とは違うエスプリ(気の利いた精神)の効いた個性を忘れないのがフランス車です。

  • 魔法の乗り心地「ネコ足」
石畳の多いフランスの路面環境で鍛え上げられた、しなやかで懐の深いサスペンションがもたらす乗り心地は「ネコ足」と称されます。路面の凹凸を巧みにいなし、フラットで快適な移動空間を提供します。

  • 独創的で洒落たデザイン
ドイツ車ほど堅実でなく、イタリア車ほど情熱的でもない、独自のバランス感覚を持ったデザインが魅力。内外装の素材選びや色使いにも、フランスならではのセンスが光ります。

  • 考え抜かれた実用性
特にシートの出来栄えには定評があり、長距離を走っても疲れにくいと評判です。また、コンパクトなボディでも驚くほど広い室内空間やラゲッジスペースを確保するなど、合理的な設計思想が貫かれています。

  • 代表的なメーカー
プジョー、シトロエン、ルノー、DSオートモビルズ、アルピーヌなど

イギリス車(英国車)の特徴と魅力:伝統と革新が融合するクラフトマンシップ

ベントレー ベンテイガ

ベントレー ベンテイガ

長い自動車の歴史を持つイギリスの車は、伝統的なクラフトマンシップと、時代に応じた革新性を併せ持つのが特徴です。

  • 高級感と格式
ロールスロイスやベントレー、ジャガーに代表されるように、ウッドパネルや本革を贅沢に使った、職人技が光る格調高い内装は英国車ならではの世界観です。

  • スポーティな走り
ライトウェイトスポーツの元祖であるロータスや、モータースポーツで活躍してきたアストンマーティン、MINIなど、運転が楽しいスポーティなモデルを数多く生み出してきました。

  • 悪路走破性
ランドローバーに代表される、高い悪路走破性を持つ本格オフローダーも英国車の得意分野です。

  • 代表的なメーカー
ジャガー、ランドローバー、ロールスロイス、ベントレー、アストンマーティン、マクラーレン、ロータスなど

スウェーデン車の特徴と魅力:安全思想と北欧デザインの調和

ボルボ V60 T8 シルバードーン

ボルボ V60 T8 シルバードーン

質実剛健なドイツ車とも、洒落たフランス車とも違う、独自の哲学を持つのがスウェーデン車です。「安全は権利である」という思想が、車づくりの根幹にあります。

  • 世界最高水準の安全性
ボルボは「3点式シートベルト」を世界で初めて発明し、その特許を無償公開したことで知られます。以来、乗員保護だけでなく、歩行者保護や事故を未然に防ぐ先進安全技術(インテリセーフ)の開発で世界をリードし続けています。

  • スカンジナビアデザイン
シンプルでありながら、温かみと機能性を両立した「スカンジナビアデザイン」を内外装に採用。華美ではなく、長く使っても飽きのこない、居心地の良い空間を提供します。

  • 実用性と耐候性
厳しい冬がある北欧の環境で使われることを前提に、高い実用性や耐候性を備えています。

  • 代表的なメーカー
ボルボ、ケーニグセグなど

韓国車の特徴と魅力:驚異的な成長を遂げるコストパフォーマンス

ヒョンデ ELANTRA

ヒョンデ ELANTRA

近年、最も飛躍的な進化を遂げているのが韓国車です。かつての安価なイメージを払拭し、デザイン、品質、先進技術のすべてで世界トップレベルに迫る実力をつけています。

  • 高いコストパフォーマンス
欧州の著名なデザイナーを積極的に起用し、デザイン性を大幅に向上させながらも、同クラスの日本車やドイツ車に比べて競争力のある価格設定を実現しています。

  • 先進技術の積極採用
EVやPHEV、燃料電池車(FCEV)といった電動化技術や、先進運転支援システム(ADAS)の搭載に非常に積極的で、最新技術をいち早く市販車に反映させています。

  • 充実した装備
上級モデルでなくとも、ナビゲーションシステムや各種快適装備が標準で充実している傾向があります。

  • 代表的なメーカー
ヒョンデ(現代)、キア(起亜)など

【目的別】あなたに合うのはどこの国の車?選び方ガイド

BMW The new BMW 7 Series

The new BMW 7 Series

重視するポイント おすすめの国 キーワード
経済性・信頼性・安心感 日本車 故障しない、燃費が良い、維持費が安い、リセールバリューが高い
パワー・サイズ・存在感 アメリカ車(アメ車) 大排気量、V8サウンド、ゆったり、大きい、ワイルド
走行性能・安定感・高速巡航 ドイツ車 アウトバーン、剛性感、質実剛健、ハンドリング、長距離が楽
デザイン・情熱・官能性 イタリア車(イタ車) おしゃれ、美しい、セクシー、エンジン音、所有する喜び
乗り心地・個性・センス フランス車(仏車) ネコ足、快適、独創的、お洒落、実用的
伝統・格式・スポーツ性 イギリス車(英国車) クラシック、高級、スポーティ、クラフトマンシップ
安全性・合理性・北欧デザイン スウェーデン車 安全第一、シンプル、機能美、実用的、ファミリー
コスパ・先進性・最新デザイン 韓国車 コストパフォーマンス、最新技術、デザインが良い、装備が充実
もちろん、これはあくまで大まかな傾向です。各メーカーが多様な車種を展開しているため、最終的には個々のモデルを比較検討することが重要ですが、自分のこだわりが明確なら、その分野で伝統的に定評のある国の車から探し始めるのは、失敗の少ない選び方です。

【Q&A】国と車の違いに関するよくある質問

メルセデス Sクラス 2017

メルセデス Sクラス 2017

Q1. 一番壊れにくい、故障率が低い国の車は?

A. 一般的に、日本車が最も故障率が低いと世界的に評価されています。米国のJ.D.パワーなどが発表する自動車信頼性調査でも、レクサスやトヨタといった日本ブランドが常に上位を占めています。

Q2. おしゃれでデザインの良い車が多い国は?

A. デザインの方向性によりますが、イタリア車は官能的で美しいデザイン、フランス車は独創的で洒落たデザインに定評があります。近年では韓国車のデザインも欧州のトップデザイナーの起用により、非常に高い評価を得ています。

Q3. 維持費が一番安い国の車は?

A. 部品代の安さや入手のしやすさ、燃費の良さ、故障の少なさを総合すると、日本車(特に軽自動車やコンパクトカー)が最も維持費を抑えやすいと言えるでしょう。

診断テスト | 自分に合う車はどれ?

車の国別特徴診断テスト

おわりに

各国の車には、その土地の歴史と文化が色濃く染み込んだ、スペックだけでは測れない奥深い魅力があります。なぜこの国ではこのような車が生まれたのか、その背景に思いを馳せながら車に触れると、単なる移動手段としてではない、新たな価値が見えてくるはずです。

ぜひ本記事を参考に、あなたの価値観やライフスタイルにぴったりと合う一台を見つけ、世界の多様な車文化を存分に味わってみてください。
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