三菱 パジェロの歴史を各モデルの違いとともに徹底解説
更新日:2024.09.09
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三菱 パジェロは、1982年の発売以来、多くのファンを魅了し、現在もその人気は色あせることがありません。パジェロの魅力はどこにあるのでしょうか?また、中古車で購入する場合には、どのよう点に注意すれば良いのでしょうか?ここでは、三菱 パジェロの疑問についてまとめてみます。
三菱 パジェロとは?
4WD車の代名詞ともいえる三菱 パジェロは、5ドアで7人乗りのロングボディと3ドアで5人乗りのショートボディに分けられます。
2013年まで生産されていた軽自動車パジェロ ミニや、快適なインテリアとスタイリッシュかつ上質なエクステリアが魅力の本格SUV、パジェロ スポーツ、1998年まで生産されていた都会的なイメージのパジェロ イオ等、数多くのバリエーションがあったこともトピックです。
三菱と日本が世界に誇るオフロードSUV、パジェロは、初代が発売された1982年から、30年以上に渡り、製造・販売が続いています。ダカール・ラリーにおいて様々な部門で優勝していることから、海外でも知名度の高い車です。
5ドアの車両サイズは、全長4,900mm × 全幅1,875mm × 全高1,870mmで、3ドアは全長4,385mm・全幅1,875mm・全高1,850mmという数値になっています。
この数値を見れば、パジェロの大きさを想像することができると思います。
2013年まで生産されていた軽自動車パジェロ ミニや、快適なインテリアとスタイリッシュかつ上質なエクステリアが魅力の本格SUV、パジェロ スポーツ、1998年まで生産されていた都会的なイメージのパジェロ イオ等、数多くのバリエーションがあったこともトピックです。
三菱と日本が世界に誇るオフロードSUV、パジェロは、初代が発売された1982年から、30年以上に渡り、製造・販売が続いています。ダカール・ラリーにおいて様々な部門で優勝していることから、海外でも知名度の高い車です。
5ドアの車両サイズは、全長4,900mm × 全幅1,875mm × 全高1,870mmで、3ドアは全長4,385mm・全幅1,875mm・全高1,850mmという数値になっています。
この数値を見れば、パジェロの大きさを想像することができると思います。
新型パジェロ フルモデルチェンジの噂!?
高性能な4×4車として世界中で高い評価を受けるパジェロですが、現在のモデルはすでに発売から10年を経ています。そろそろ気になるのはフルモデルチェンジの噂です。
現在のところ、5代目パジェロの登場は2017年末~2018年頃と予想されています。しかし、三菱自動車の燃費不正問題を受け、資本提携という形ではありますが事実上、日産の傘下となったため、今後の新車開発の動向についてははっきりとは見えていません。
一時期は、次期パジェロの開発は停止、という話も出てきましたが…。日産と資本提携することで再び開発スタートとなる可能性も十分にありますね。
また、パジェロだけではなく、パジェロミニが復活するのでは!?という噂も濃厚です。なお、2018年以降?と噂されている次期パジェロは、スタイリッシュなデザインに一新し、日本よりもむしろカナダ、アメリカなど北米での販売を意識したスタイルとなりそうです。
そして三菱といえば、アウトランダーPHEV(プラグインハイブリッド)を持っていますので、次期パジェロにもPHEVが設定されると考えて良さそうです。
(※画像は現行パジェロになります。)
現在のところ、5代目パジェロの登場は2017年末~2018年頃と予想されています。しかし、三菱自動車の燃費不正問題を受け、資本提携という形ではありますが事実上、日産の傘下となったため、今後の新車開発の動向についてははっきりとは見えていません。
一時期は、次期パジェロの開発は停止、という話も出てきましたが…。日産と資本提携することで再び開発スタートとなる可能性も十分にありますね。
また、パジェロだけではなく、パジェロミニが復活するのでは!?という噂も濃厚です。なお、2018年以降?と噂されている次期パジェロは、スタイリッシュなデザインに一新し、日本よりもむしろカナダ、アメリカなど北米での販売を意識したスタイルとなりそうです。
そして三菱といえば、アウトランダーPHEV(プラグインハイブリッド)を持っていますので、次期パジェロにもPHEVが設定されると考えて良さそうです。
(※画像は現行パジェロになります。)
初代パジェロ
初代パジェロの発売は1982年のこと。三菱フォルテ(ピックアップトラック)のシャシーを利用して当初は4ナンバーのメタルトップ&キャンバストップのみの設定でした。
その後、5ナンバーのワゴンモデル、さらに3列シートを備えたロングボディが登場し人気を博しました。
その後、5ナンバーのワゴンモデル、さらに3列シートを備えたロングボディが登場し人気を博しました。
2代目パジェロ
2代目パジェロは居住性、操縦安定性、動力性能がさらに高められ、バブル絶頂期の1991年に発売されました。
当時はオートキャンプ人気がじわじわ来ていた頃で、バブル崩壊後も2代目パジェロがけん引役となったRV人気は爆発的に拡大していきました。世界初のスーパーセレクト4WDやマルチモードABSなどが採用され当時のRVとしては先進的な技術がたくさん採用されたモデルでもあります。
当時はオートキャンプ人気がじわじわ来ていた頃で、バブル崩壊後も2代目パジェロがけん引役となったRV人気は爆発的に拡大していきました。世界初のスーパーセレクト4WDやマルチモードABSなどが採用され当時のRVとしては先進的な技術がたくさん採用されたモデルでもあります。
3代目パジェロ
3代目パジェロは大成功を収めた2代目パジェロに続いて1999年に登場しました。大きな変更はシャシーがラダーフレームからラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディ(モノコックボディにラダーフレームを熔接)へ変更になったことです。剛性を大幅にアップしつつ軽量化(マイナス100kg)も実現。
低重心による優れた操安性を発揮できるようになりました。
低重心による優れた操安性を発揮できるようになりました。
4代目パジェロ
2006年10月4日に発売された4代目パジェロは現行モデルとなります。内外装は大幅に洗練されつつも、最も売れた2代目のスタイリングエッセンスを復活させるなど、かつてのパジェロファンにも懐かしい仕様となっています。
プラットフォームは先代モデルのものを改良の上引き続き使用しています。2015年のマイナーチェンジでは、ロングボディ「SUPER EXCEED」と「EXCEED」、ショートボディ「VR-II」においてハイビームからロービームへの切り替えやハイビームへの復帰を自動的に行う「オートマチックハイビーム」を標準装備するなど、安全性を大幅に向上させています。
プラットフォームは先代モデルのものを改良の上引き続き使用しています。2015年のマイナーチェンジでは、ロングボディ「SUPER EXCEED」と「EXCEED」、ショートボディ「VR-II」においてハイビームからロービームへの切り替えやハイビームへの復帰を自動的に行う「オートマチックハイビーム」を標準装備するなど、安全性を大幅に向上させています。
パジェロの走行スペック
4代目パジェロは全車スーパーセレクト4WDⅡ+INVECS-Ⅱ 5速スポーツモードA/Tを搭載しています。エンジンはガソリン(190ps)とディーゼル(178PS)の2種で、いずれも常用する低・中回転域での力強さと、すぐれた使いやすさで定評があります。
あらゆる路面で高い操縦性能を発揮、本格的なオールラウンダーとしての走りは高水準で4WD技術を中心としたさまざまなテクノロジーにより、「意のままの操縦性」「高レベルの走破性」「卓越した安定性」を実現しています。
悪路走破性を重視した[4LLc]から低燃費を可能にする[2H]まで4モードを設定。センターデフロック機能や副変速機設定によるオフロードでの高い走破性はもちろん、前後駆動力を最適に配分することでオンロードから滑りやすい路面まで、安定性と旋回性を高水準でバランスさせています。
あらゆる路面で高い操縦性能を発揮、本格的なオールラウンダーとしての走りは高水準で4WD技術を中心としたさまざまなテクノロジーにより、「意のままの操縦性」「高レベルの走破性」「卓越した安定性」を実現しています。
悪路走破性を重視した[4LLc]から低燃費を可能にする[2H]まで4モードを設定。センターデフロック機能や副変速機設定によるオフロードでの高い走破性はもちろん、前後駆動力を最適に配分することでオンロードから滑りやすい路面まで、安定性と旋回性を高水準でバランスさせています。
三菱 パジェロの燃費・維持費
車を選ぶときに気になるのが維持費や燃費ではないでしょうか。三菱 パジェロのエンジンには、クリーンディーゼルとガソリンが用意されています。ディーゼルは、ガソリンに比べて燃焼効率が良く、トルクもあり、耐久性に優れているのが魅力です。
もともとパジェロには、ディーゼルエンジンが用意されていたのですが、厳しい排出ガス規制により、3代目では国内のラインナップから姿を消していました。三菱では環境負荷物質の削減をクリーンディーゼルで実現。4代目モデルで見事復活を遂げたのです。
クリーンディーゼル車のカタログ燃費は、ロングの最上級グレードSUPER EXCEEDが10.0km/L、ショートの最上級グレードEXCEED-GR-VR-2が10.4km/Lです。
クリーンディーゼル車は、エコカー減税やクリーンエネルギー自動車導入促進対策費補助金の対象となってますし、燃料がガソリンよりも安いので、維持費を安く抑えることができます。
もともとパジェロには、ディーゼルエンジンが用意されていたのですが、厳しい排出ガス規制により、3代目では国内のラインナップから姿を消していました。三菱では環境負荷物質の削減をクリーンディーゼルで実現。4代目モデルで見事復活を遂げたのです。
クリーンディーゼル車のカタログ燃費は、ロングの最上級グレードSUPER EXCEEDが10.0km/L、ショートの最上級グレードEXCEED-GR-VR-2が10.4km/Lです。
クリーンディーゼル車は、エコカー減税やクリーンエネルギー自動車導入促進対策費補助金の対象となってますし、燃料がガソリンよりも安いので、維持費を安く抑えることができます。
三菱 パジェロを中古価格と購入ポイント
現行パジェロのメーカー希望小売価格は、271万円〜458.5万円(税抜き)となっています。中古相場は、最安値79.9万円から最高値493万円で、平均中古価格は232万円です。(2016年7月時点)
中古車市場でも人気があるパジェロは、現在も製造・販売が行われていることから中古車市場での流通台数も多いです。型式が古く走行距離が多い車は、安値で購入可能ですが、状態が悪い場合が多いのが現実です。
パジェロを中古車で購入するなら、新車とは異なるポイントに注目する必要があります。アウトドア向けの車種でもあるため、ルーフキャリアの状況や足回り、エンジンの状態を確認してみましょう。
そして、満足のできる車両が見つかったならば、次に行うべきは値引き交渉です。思い通りの値引きを成功させるためには、パジェロのライバル車や他の中古車店の見積りを取ったりして、それを交渉に利用します。
競合車には、ランドクルーザーやFJクルーザー、ハリアー、CR-Vなどが挙げられます。
2006年に現行モデルになってから、10年が経過した現在でも製造が続けられていることが安定した人気を物語っています。
あらゆる環境に対応できるうえに、車高があるので比較的運転しやすい車種にあげられます。さらに中古車はコストパフォーマンスにも優れているので、SUV車の購入を考えているのなら、三菱 パジェロを検討してみてはいかがでしょうか。
中古車市場でも人気があるパジェロは、現在も製造・販売が行われていることから中古車市場での流通台数も多いです。型式が古く走行距離が多い車は、安値で購入可能ですが、状態が悪い場合が多いのが現実です。
パジェロを中古車で購入するなら、新車とは異なるポイントに注目する必要があります。アウトドア向けの車種でもあるため、ルーフキャリアの状況や足回り、エンジンの状態を確認してみましょう。
そして、満足のできる車両が見つかったならば、次に行うべきは値引き交渉です。思い通りの値引きを成功させるためには、パジェロのライバル車や他の中古車店の見積りを取ったりして、それを交渉に利用します。
競合車には、ランドクルーザーやFJクルーザー、ハリアー、CR-Vなどが挙げられます。
2006年に現行モデルになってから、10年が経過した現在でも製造が続けられていることが安定した人気を物語っています。
あらゆる環境に対応できるうえに、車高があるので比較的運転しやすい車種にあげられます。さらに中古車はコストパフォーマンスにも優れているので、SUV車の購入を考えているのなら、三菱 パジェロを検討してみてはいかがでしょうか。
堅牢で信頼性の高いパジェロは現在、1/2tトラック(旧名称73式小型トラック)として全国の自衛隊で活躍中です。未来につながる名車としてぜひ、開発を続けて欲しいですね。