スバル 2代目レヴォーグの現行モデルとモデルチェンジ前の違いを紹介!ボディーサイズの拡大に進化したアイサイト!

スバル 2代目レヴォーグ

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今回は2020年10月にモデルチェンジし、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバル 2代目レヴォーグ(VN5型)について、前モデルとの違いを見ていきましょう。

2代目レヴォーグは前モデルよりシャープな印象を与えるデザインで、サイズも一回り大きくなっています。

そこで今回は、2代目レヴォーグを前モデルと比較しながら見ていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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スバル 2代目レヴォーグのボディーサイズは前モデルより大きく、パワーユニットも刷新
スバル 2代目レヴォーグはアイサイトも進化
スバル 2代目レヴォーグは先進的なコクピットを採用!

スバル 2代目レヴォーグのボディーサイズは前モデルより大きく、パワーユニットも刷新

モデルチェンジしたスバル レヴォーグのサイズを前モデルと比較すると、一回り大きくなったことがわかります。

全長は前モデルが4,690mmだったのに対しモデルチェンジ後は4,755mmと65mm長くなっており、全幅は前モデルの1,780mmに対して1,795mmと15mm拡大されています。

全高は前モデルが1,490〜1,500mmであったのに比べ新モデルでは1,500mmと変わっていませんが、全長と全幅の拡大は新しいレヴォーグが採用した前傾デザインのシルエットが後方へ絞り込まれるように流れる塊感のあるボディラインを生み出しているのと合わせ、アクティブな気持ちを駆り立てるスポーティなスタイルに磨きをかけています。

また、エクステリア(外装)が変化しボディーサイズが拡大しながらも、新しいレヴォーグの車両重量は前モデルの1,540〜1,570kgから新モデルが1,550〜1,580kmとほぼ変化していません。

レヴォーグはパワーユニットも刷新。前モデルには1.6Lと2.0Lのエンジンが用意されていましたが、新モデルでは1.8L BOXER 直噴ターボに統一されています。

これは新開発の新世代BOXERエンジンで振動が少なくエンジンフィールが非常に滑らかという特徴を持ち、最高出力は130kw(177PS)/5200〜5600rpm、最大トルクが300N・m(30.6kgf・m)/1600〜3600rpmとなっています。

スバル 2代目レヴォーグはアイサイトも進化

スバル レヴォーグの新モデルを語る上では新世代アイサイトに高度運転支援システムを搭載した最先端の安全テクノロジーであるアイサイトXも欠かすことが出来ません。

GPSや準天頂衛生「みちびき」などからの情報と3D高精度地図データを組み合わせ自車の位置を正確に把握し、ステレオカメラやレーダーでは検知しきれない行く先々の複雑な道路情報まで認識し新次元の運転支援を実現しているためです。

アイサイトXにより自動車専用道路上での渋滞時(0km/h〜約50km/h)に一定の条件を満たすとステアリングから手を離すことが可能となり、渋滞時の運転負荷が大幅に軽減されます。

また、自動車専用道路上で渋滞時にドライバーが前を向いているなど一定の条件が揃えばスイッチ操作をすることなく発進する渋滞時発進アシストは停止と発進を繰り返す渋滞疲れやストレスを軽減してくれることでしょう。

さらに、カーブ前速度制御や、料金所前速度制御、高速走行時(約70km/h〜約120km/h)にドライバーが方向指示器を操作しシステムが作動可能と判断するとステアリングを制御して車線変更のアシストを行うアクティブレーンチェンジアシストの機能も含まれています。

他にも、長時間ステアリングから手を放している、脇見や居眠りを検出した場合に警告し、それでもステアリングを握らないことが続く場合には徐々に減速・停止してハザードランプやホーンで周囲に知らせるドライバー異常時対応システムも搭載。

アイサイトXによる高度運転支援は安心で快適な安全運転をもたらしてくれます。

スバル 2代目レヴォーグは先進的なコクピットを採用!

スバル レヴォーグのインテリア(内装)も大きく変化しました。

前モデルがアナログ2眼メーターであったのに対し、新モデルではメーターに12.3インチのフル液晶が採用され、ノーマル画面、地図画面、アイサイト画面の3つのモードを表示出来るようになったのです。

また、センターには11.6インチのインフォメーションディスプレイが搭載され、大型で高精細のディスプレイにはナビゲーションや車両およびエアコンの設定、それにラジオやテレビなど様々な機能が内蔵されています。

音声認識による操作も可能なインフォテインメントシステムは新しいレヴォーグのインテリアを象徴していると言って良いでしょう。
今回はスバル レヴォーグの新モデルを前モデルとの比較をご紹介しました。

サイズ拡大によるボリューム感と新パワーユニットによる走りの魅力に加え、アイサイトXの高度な安全性能、それに大画面液晶がもたらす躍動感はレヴォーグのドライブに高い満足感を与えてくれることでしょう。

気になっている方は、この機会にご検討されてはいかがでしょうか。

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