【プロ解説】スバル レヴォーグの維持費を徹底解説!!

今回試乗したレヴォーグ STI Sport EXの車両本体価格は409万2500円。このモデルを実際に所有するための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるか調べてみました。

文/写真・萩原文博

Chapter
スバル レヴォーグにかかる税金は?
スバル レヴォーグにかかる保険料は?
スバル レヴォーグのランニングコストは?

スバル レヴォーグにかかる税金は?

重量税
レヴォーグ STI Sport EXの重量税は車両重量が1580kgのため、4万9200円となります。

自動車税
レヴォーグ STI Sport EX搭載されているエンジンの排気量は1795ccなので、自動車税は1年分で3万9500円となります。

環境性能割
自動車取得税に代わって、追加された環境性能割は6万6900円となっています。

スバル レヴォーグにかかる保険料は?

自賠責保険
レヴォーグ STI Sport EXを購入する際、自賠責保険は37カ月加入するので、3万170円となります。この金額は乗用車では全て同じ金額となります。

任意保険料
レヴォーグ STI Sport EXの任意保険料を運転者の年齢50歳、年齢制限無しで30歳以上補償。運転免許証の色はゴールド以外、使用目的は家庭用、年間走行距離9000km以下、保険証券を発行しないという条件で見積もりをしたところ、最もベーシックなプランで年間3万6550円となりました。これには補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると8万6990円と約5万440円高くなります。また補償範囲を絞ったエコノミー型にすると6万780円となり一般型と比べると約2万6210円安くなりました。

スバル レヴォーグのランニングコストは?

燃料代

今回試乗したレヴォーグ STI Sport EXの使用する燃料はレギュラーガソリンです。最近燃料代は値上がり傾向となっていて、レギュラーガソリンの全国平均価格は1Lあたり128円となっています。試乗車のレヴォーグ STI Sport EXの燃費性能はWLTCモードで13.6km/Lです。

実走行に近い燃費モードなので、8割目安とすると約10.8km/L。月500km走行すると年間6000km。そうなると年間約556Lのレギュラーガソリンが必要となり、年間7万1168円が燃料代となります。この走行距離だと1カ月あたり約5930円となります。アイサイトXを利用できる高速道路を多く走行する人はこの燃費性能より向上することもあるでしょう。

車検費用

レヴォーグ STI Sport EXのディーラーでの車検費用をネットで検索したところ、基本料金(車検基本点検料/24カ月点検、完成検査+テスター、書類作成+車検代行料)が5万4230円。法定費用(自賠責保険料、重量税、手数料・印紙代)が7万8140円で合計13万2370円となっています。年間の走行距離が2万km以上や悪路走行が多いとシビアコンディションとなり、さらに費用が掛かることがあります。

メンテナンス費用

快適に乗るためには、メンテナンスが必要となります。メンテナンス費用で最もポピュラーなのが、オイル交換です。1.8Lガソリンエンジンを搭載しているレヴォーグ STI Sport EXは1度のオイル交換費用は工賃込みで約5610円掛かります。

推奨されているオイル交換のタイミングが大体5000~1万kmまたは1年での交換が目安なので、オイル交換だけで約6000円掛かります。オイル交換2回に1回はオイルフィルターの交換が必要ですが、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換では8000円ぐらいが目安となります。

新開発した1.8L水平対向エンジンを搭載した現行型レヴォーグ。エコカー減税の対象となっていないので、環境性能割が高額となっています。また燃費性能は13.6km/Lでハイブリッド車と比べると数値が低いため燃料代は高くなってしまいます。その一方で安全装備が充実しているので、自動車保険料が安くなるのが特徴です。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ