メルセデスベンツ 2代目CLAのインパネは機能が充実

メルセデスベンツ 2代目CLAのダッシュボードデザインは、次世代の洗練とスポーティネスを表現したデザインとなっています。

水平基調の立体的な造形にシンプルで美しいディスプレイとジェットエンジンのタービンをイメージしたエアアウトレットをレイアウトすることで、隅々にあしらわれた上質な素材とともに洗練されたスポーティな空間に仕上げています。

そんな2代目CLAのインパネ中央にはセンターディスプレイがレイアウトされています。センターディスプレイではマップを用いたナビゲーションや車両設定などを行えますが、その全てを指先で操作可能です。

センターディスプレイはタッチスクリーンとなっているため、指先でスワイプ、選択、拡大などの操作を行え、まるでスマートフォンを操作するかのように全ての機能を扱えます。

センターコンソールにはタッチパッドが備わっており、タッチパッドでも同様の操作が行えます。

2代目CLAのステアリングには、左右に全てのインフォテインメントの操作を行えるボタンを集約したマルチファンクションステアリングが採用されています。

手に馴染むグリップ形状のステアリングの左右にボタンが集約されていることで、手元の操作だけで全ての操作が完結し、安心感を高めます。

左右のタッチコントロールボタンでは、コックピットディスプレイやワイドディスプレイに表示されるメニューの操作、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの設定なども可能です。

また、運転席前方にはヘッドアップディスプレイが備わっています。前方に浮かんでいるように見える高解像度のカラー画像で、車速やナビゲーションなどの必要な情報を、前方の道路状況から目を離すことなく確認できます。

さらに、運転席には寒い季節に快適性を高めるシートヒーターが全車に標準装備されています。天候などに合わせて3段階の暖かさから選べるため、使い勝手も抜群です。シートヒーターは助手席にも備わっているため、助手席でも運転席同様の快適性を実現しています。

メルセデスベンツ2代目CLAのセンターディスプレイには、話しかけるだけで利用できる革新のインフォテインメントシステムMBUXが備わっています。

MBUXは自分の言葉や指先で操作できる上、ドライバーの好みや行動を学習してサポートする革新的なシステムで、さまざまな機能がより素早くシンプルに操作できるため、高い安全性も実現しています。

MBUXには自然対話式音声認識機能も搭載されており、まるで会話しているかのような感覚で全ての機能を利用できます。

自然対話式音声認識機能は「ハイ、メルセデス。」と話しかけるだけで起動できます。起動時には返答をしてくれ、「少し暑い」「カフェに行きたい」などの要望を言うだけでMBUXが対応してくれます。

もちろん、タッチスクリーンとセンターコンソールのタッチパッドのよる指先での操作が可能となっていますが、運転中に利用する際には音声だけで操作できるMBUXがより安全です。

また、MBUXには所有者の行動と好みを学習する予測提案機能も備わっています。ドライバーの普段の行動を学習することで、勤務先やよく立ち寄る店、普段聴いているラジオなどを自動で提案してくれます。

MBUXは、使えば使うほどドライバーの好みを反映したものへとなっていき、使い勝手が向上します。

この他にも、ナビゲーションの地図上に料金情報付のガソリンスタンドや天気情報を表示するインターネット情報表示地図機能も備わっており、慣れない土地に行った際にも安心です。

今回は、メルセデスベンツ 2代目CLAのインパネについて紹介しました。

2代目CLAのインパネにはさまざまな先進機能が備わっていることがわかりました。

中でもMBUXは革新的で、クルマの利便性をこれまで以上に高めてくれるでしょう。

さまざまな機能でクルマの利便性を大きく高めた2代目CLAは、いま大注目の1台であると言えるでしょう。

※ 2021年3月現在