メルセデス・ベンツCLAが初のフルモデルチェンジ
更新日:2019.08.30
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メルセデス・ベンツ日本は「CLA」および「CLA シューティングブレーク」のフルモデルチェンジを8月27日に発表しました。CLAは6年ぶり、CLA シューティングブレークは4年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
文/写真・PBKK
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こだわり抜かれた新型CLAのエクステリア
新型CLAのエクステリアはシンプルな作りでありながら、流麗かつ力強さを感じられるデザインとしており、メルセデス・ベンツの基本思想である「Sensual Purity(官能的純粋)」に基づいて作られました。
ボディーはキャラクターラインやエッジをできるだけ無くし、曲面で表現したことで、シンプルながらも陰影により豊かな表情を楽しむことができます。
フロントエンドはサメの尖った鼻先を連想させる前傾のデザインで、サイドビューは流線形のフロントラインや長く低く構えたボンネット、高いウエストラインなどにより、スポーティーかつ上品なクーペスタイルを演出しました。
また、先代から引き継いだCLAらしさと呼べる、外側に膨らむような独特のヘッドライトも特徴的です。窓はメルセデス・ベンツのクーペモデルに共通するサッシュレスウインドウを採用。
室内は先代よりも、前席の室内幅が35mm、後席の室内幅が44mm、前席のヘッドルームが17mm拡大されたことにより、室内空間が改善されています。
新型CLA シューティングブレイクは、クーペの流麗さとワゴンの積載性を兼ね備えたモデルとし、505~1,370Lのラゲッジスペースを用意。新型CLAのトランクスペースは460Lとなっているため、CLA シューティングブレイクの方が積載性が高くなっています。
ボディーはキャラクターラインやエッジをできるだけ無くし、曲面で表現したことで、シンプルながらも陰影により豊かな表情を楽しむことができます。
フロントエンドはサメの尖った鼻先を連想させる前傾のデザインで、サイドビューは流線形のフロントラインや長く低く構えたボンネット、高いウエストラインなどにより、スポーティーかつ上品なクーペスタイルを演出しました。
また、先代から引き継いだCLAらしさと呼べる、外側に膨らむような独特のヘッドライトも特徴的です。窓はメルセデス・ベンツのクーペモデルに共通するサッシュレスウインドウを採用。
室内は先代よりも、前席の室内幅が35mm、後席の室内幅が44mm、前席のヘッドルームが17mm拡大されたことにより、室内空間が改善されています。
新型CLA シューティングブレイクは、クーペの流麗さとワゴンの積載性を兼ね備えたモデルとし、505~1,370Lのラゲッジスペースを用意。新型CLAのトランクスペースは460Lとなっているため、CLA シューティングブレイクの方が積載性が高くなっています。
インテリアは高級感とスポーティーさを演出
インテリアは、新型Aクラスの基本的なデザインを受け継いでいます。ダッシュボードにはワイドスクリーンディスプレイが設定されており、ダッシュボードの上部にディスプレイが置かれることで、開放感を与えるとともに、ワイドさを強調するデザインとしています。
エアアウトレットはジェットエンジンのタービンを想わせるデザインとし、スポーティーさを演出。アンビエントライトは先代モデルの5倍となる64色から選択可能です。
エアアウトレットはジェットエンジンのタービンを想わせるデザインとし、スポーティーさを演出。アンビエントライトは先代モデルの5倍となる64色から選択可能です。
環境にも配慮したパワートレイン
パワートレインは、CLAとCLA シューティングブレイクともに2.0L 直列4気筒ターボのクリーンディーゼルエンジンと8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた「CLA 200 d」と、2.0L 直列4気筒ターボエンジンに7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた「CLA 250 4MATIC」の2種類です。
CLA 200 dには、「マルチウェイ排出ガス再循環」が搭載されており、これにより燃焼の最適化を図り、後処理を行う前の段階で窒素酸化物の低減が可能となりました。4MATICは可変トルク配分型の四輪駆動システムとなっており、路面状況に応じて常に最適なトラクションを発揮することで、高い操縦性と走行安定性を実現しています。
CLA 200 dには、「マルチウェイ排出ガス再循環」が搭載されており、これにより燃焼の最適化を図り、後処理を行う前の段階で窒素酸化物の低減が可能となりました。4MATICは可変トルク配分型の四輪駆動システムとなっており、路面状況に応じて常に最適なトラクションを発揮することで、高い操縦性と走行安定性を実現しています。
メルセデス・ベンツの最新機能も搭載
新型CLAは新型Aクラスと同様に、対話型インフォテイメントシステムである「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」を搭載しています。
MBUXは「Hi,Mercedes(ハイ、メルセデス)」と話しかけるだけ車両設定やインフォテイメント機能を操作できる「自然対話式音声認識機能」や、スマートフォンのように指先で操作できる「タッチインターフェース」等の、運転サポート機能が充実しています。
また、新型CLAはフラッグシップモデルであるSクラスと同等の安全運転支援システムをオプション設定としました。
特に高速道路での運転支援機能にこだわった「インテリジェントドライブ」は、自動緊急ブレーキや衝突回避を支援する機能などが備わっており、今回新たにステアリングアシストを採用しました。
その他に自動で車線変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」や、走行中ドライバーが意識を失うなどの事態になった場合に、車線を維持しながら緩やかに減速・停止を行う「アクティブエマージェンシーアシスト」も搭載しています。
また、ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーを高度化することにより、周囲の交通状況をより的確に把握できるようになったため、「レーダーセーフティパッケージ」が大きく強化されています。
MBUXは「Hi,Mercedes(ハイ、メルセデス)」と話しかけるだけ車両設定やインフォテイメント機能を操作できる「自然対話式音声認識機能」や、スマートフォンのように指先で操作できる「タッチインターフェース」等の、運転サポート機能が充実しています。
また、新型CLAはフラッグシップモデルであるSクラスと同等の安全運転支援システムをオプション設定としました。
特に高速道路での運転支援機能にこだわった「インテリジェントドライブ」は、自動緊急ブレーキや衝突回避を支援する機能などが備わっており、今回新たにステアリングアシストを採用しました。
その他に自動で車線変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」や、走行中ドライバーが意識を失うなどの事態になった場合に、車線を維持しながら緩やかに減速・停止を行う「アクティブエマージェンシーアシスト」も搭載しています。
また、ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーを高度化することにより、周囲の交通状況をより的確に把握できるようになったため、「レーダーセーフティパッケージ」が大きく強化されています。
新型CLAの気になる価格と発売時期
価格は「CLA 200 d」が472万円、「CLA 200 4MATIC」が534万円、「CLA 250 d シューティングブレイク」が482万円、「CLA 250 4MATIC シューティングブレイク」が544万円です。納車はCLA各モデルが10月頃、CLA シューティングブレイク各モデルが12月頃を予定しています。