1990年代を代表するクロカンSUV5選
更新日:2020.04.10

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1997年に登場したトヨタ「ハリアー」によってクロスオーバーSUVというジャンルが確立され、2002年のポルシェ「カイエン」をきっかけに世の中はSUVブームへ。しかし、ハリアー登場以前の1980年代後半から1990年代中頃にかけて、日本ではクロスカントリー4WD(通称:クロカン四駆)の大ブームが巻き起こっていました。当時、多くの人が憧れ、手に入れたモデルの数々をご紹介していきましょう。
文・木谷宗義
文・木谷宗義
三菱 パジェロ
クロカン四駆ブームの中でも代表格を言えるのが、三菱「パジェロ」でしょう。1
982年に初代モデルが登場すると、クロカン四駆ブームの火付け役に。1991年に登場した2代目でその人気はピークに達します。なんと、新車販売でトヨタ「カローラ」を抑えて月間トップになったこともあったのです。
レザーシートなどを備えた高級仕様の「スーパーエクシード」や、「Jトップ」と呼ばれるキャンバストップモデルなど、幅広いバリエーションを誇っていたのも特徴でした。
982年に初代モデルが登場すると、クロカン四駆ブームの火付け役に。1991年に登場した2代目でその人気はピークに達します。なんと、新車販売でトヨタ「カローラ」を抑えて月間トップになったこともあったのです。
レザーシートなどを備えた高級仕様の「スーパーエクシード」や、「Jトップ」と呼ばれるキャンバストップモデルなど、幅広いバリエーションを誇っていたのも特徴でした。
トヨタ ランドクルーザー80
当時、日本のクロカン四駆の中で大きなボディを持ち、憧れ度も高かったのがランドクルーザーの「80系」と呼ばれるモデルです。
現在の「200系」のルーツでもあるこのモデルは、デビューこそ1989年ですがパジェロなどとともに、1990年代のクロカンブームを支えた立役者でした。5mに迫る全長と1900mmを超える全幅を持つボディは、堂々としたもの。直列6気筒のエンジンは排気量も大きく、ディーゼルは4.2L、ガソリンは4.0L(マイナーチェンジで4.5L)でした。
現在の「200系」のルーツでもあるこのモデルは、デビューこそ1989年ですがパジェロなどとともに、1990年代のクロカンブームを支えた立役者でした。5mに迫る全長と1900mmを超える全幅を持つボディは、堂々としたもの。直列6気筒のエンジンは排気量も大きく、ディーゼルは4.2L、ガソリンは4.0L(マイナーチェンジで4.5L)でした。
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