車中泊に向いている車の特徴は?車中泊におすすめの車種11選を紹介

2019 車中泊

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車中泊は人気が高まりつつある宿泊方法です。車一台で移動から滞在、宿泊までこなせるので密を避けながらアウトドアを気軽に味わえます。ここでは車中泊におすすめの10台を紹介するとともに、車を選ぶ際のポイントや、車内をより快適にするためのグッズも伝授します。
Chapter
車中泊をするメリット3つ
車中泊におすすめの車種11選
1:【トヨタ】ハイエース
2:【ダイハツ】ハイゼットカーゴ
3:【日産・オーテック】NV200 バネット マルチベッドワゴン
4:【日産】NV350 キャラバン
5:【日産】NV100 クリッパーリオ
6:【日産・オーテック】セレナ マルチベッド
7:【トヨタ】ノア
8:【トヨタ】シエンタ
9:【トヨタ】ヴォクシー
10:【トヨタ】ルーミー
11:【ホンダ】N-VAN
車中泊に向いている車を選ぶ際のポイント3つ
おすすめのLEDランタン
GENTOS「LEDランタン EX-109D」
自分好みの車で快適な車中泊を実現しよう

車中泊をするメリット3つ

車で寝泊まりする車中泊が近年注目を集めています。仕事も遊び方も大きく変化した今、「密を避けた遊び」としてもおすすめです。ここでは車中泊をするメリットを3つ紹介します。

低コストで経済的に優しい

旅行には宿泊費がつきものです。休日や大型連休の宿泊代は平日と比べても割高で、早割など工夫をしながら旅行の計画を立てることが多いのではないでしょうか。

車中泊は、フルフラットタイプの車を選べば車内で快適に寝ることができます。ホテルステイを楽しむよりも、遊びにお金をかけたいという人は車中泊で賢く出費を抑えましょう。

気軽にアウトドア気分を味わえる

人とある程度の距離を取りながら気分転換できるキャンプは人気のアウトドアですが、人気のあまりかえって「密」状態になったり、予約を取るのも苦労したりするのが現状です。

車中泊であれば、気の向くままに車で移動した先で、テントなどの設営もなくキャンプ気分を味わえます。

場所や時間に縛られない自由さ

車中泊はホテルの宿泊のようにチェックイン・アウトの時間もなく、長時間の停車が可能な場所さえあれば全国どこでも宿泊地になる自由度の高い旅です。

移動から一貫して密を避けられることから、これからのニューノーマルな遊びとしてさらに人気が高まることも考えられます。駐車禁止や車中泊禁止の場所には注意して、マナーを守った旅を楽しみましょう。

車中泊におすすめの車種11選

気の向くまま、自由の高い旅にぴったりの車中泊では、快適な車内でくつろぎたいものです。以下の3点に注目したクルマ選びをおすすめします。

・室内長
上質な眠りのためには、ゆったりと横になり、足を伸ばせるかがポイントです。一般的なシングルベッド程度の長さが確保できると良いでしょう。

・室内高
天井が高いと開放感があり、ストレスなく車内で過ごせます。また、車内での移動や着替えもスムーズです。

・フルフラットシート
シートをリクライニングさせて、背面と座面をほぼ水平にシートをアレンジできます。車によって完全にフラットなものもありますが、わずかな隙間や段差があれば車中泊用のマットでカスタマイズも可能です。

上記の点を踏まえ、車中泊におすすめの車を紹介しますので、旅の目的に合った一台を見つけてみてください。

1:【トヨタ】ハイエース

より広くより多く使える車

キャンピングカーに次ぐ、機能的なビッグスペースを兼ね備えたワンボックスカーです。車中泊の快適性をアップできるようなアフターパーツがたくさん販売されている点も魅力の1つです。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
3000mm|1320mm|2,192,000円(税込み)~|〇

※ 画像はハイエースワゴン

2:【ダイハツ】ハイゼットカーゴ

車中泊キャンパーに愛用されている車

後部座席のシートを倒せば完全なフルフラットになる車中泊向けの車種です。大きな開口部と低い床が特徴で、子どもでも楽に荷物を積んだり降ろしたりすることができます。

出典:【公式】ハイゼット カーゴの車内空間と荷室|ダイハツ
参照:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cargo/04_interior.htm

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
1860mm|1115mm|951,500円(税込み)~|◯

3:【日産・オーテック】NV200 バネット マルチベッドワゴン

いっぱい遊ぼう いっぱい泊まろう

レジャーや車中泊を気軽に楽しめる、まさに"移動基地"です。専用設計されたベッドを装備しており、大人二人がゆったりと休むことができます。ベッドの下には荷物をたっぷりと積めるのも魅力的です。オプションで可倒式テーブルをつけることもできます。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
1905mm|1305mm|2,386,000円+税|〇

※ 画像はNV200バネット

4:【日産】NV350 キャラバン

仕事も休日もプロが選ぶキャラバン

本気の仕事にも、本気の遊びにも選ばれているのがキャラバンです。

小型貨物車4ナンバーバンクラスで、トップクラスの荷室広さがあるワンボックスカーです。中でもプレミアムGX BLACK GEARは、「大人が遊びをとことん楽しむ」をテーマとした特別仕様になっています。ベッドが標準装備されたタイプもあります。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
3050mm|1325mm|2,176,900円(税込み)~|〇

5:【日産】NV100 クリッパーリオ

これさえあればいい使えるワゴン

クリッパーリオは軽でありながら力強い走りと、たっぷりと荷物を運べる積載スペースが特徴です。専用オプションのベッドクッションや車内カーテンなどで、より快適に過ごせます。ビジネスバンとは思えない車内の質感、デザイン性も見逃せません。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
2240mm|1315~1420mm|1,712,700円(税込み)~|〇

※ 画像はクリッパー

6:【日産・オーテック】セレナ マルチベッド

セレナとどこまでも

広々ベッドでガンガン寝られる!荷物をガンガン積める!汚れを気にせずガンガン遊べる!

ベッドマットはフルフラット時最長約2150mmで、ゆったりとくつろげます。ベッドを取り外せばスペースを有効に使用でき、様々なシーンに合わせてアレンジ可能です。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
3240mm|1400mm|3,231,800円(税込み)~|〇

※ 画像はセレナ

7:【トヨタ】ノア

普段をスマートにする車

ファミリー層から人気の高いトヨタのミニバンです。安全性能を高める機能も整備されており、家族で安心したドライブが可能です。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
2930mm|1400mm|2,556,400円(税込み)~|〇

8:【トヨタ】シエンタ

日常を楽しく

家族の普段をアゲる「あったらいいな」が叶う車です。シエンタはトヨタのミニバンです。全席が特等席の3列シート、広いスペースをアクティブに楽しめる2列シートと多彩なシートバリエーションが特徴なのがシエンタです。

出典:シートアレンジ|トヨタ
参照:https://toyota.jp/sienta/feature/?padid=from_sienta_top_bottommenu_feature

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
1280~1290mm|1850~2535|1,818,500円(税込み)~|〇

9:【トヨタ】ヴォクシー

家族時間もかっこよく

自身のスタイルを貫く個性と、家族への思いやりを両方実現したい父のためのミニバンです。都会的でスタイリッシュなデザインが人気なヴォクシーは、かっこいい見た目だけでなく頭上広々で低床なため乗り降りしやすく、室内空間もゆったりと確保できます。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
2930mm|1400mm|2,813,800円(税込み)~|〇

10:【トヨタ】ルーミー

まるで部屋みたいなクルマ

コンパクトなのに居心地抜群の広さがポイントです。多彩なシートアレンジを活かせば、車内は収納スペースや、フルフラットな休憩スペースに早変わりします。前席のガラスはUVカットのため運転中も快適です。

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
2180mm|1355mm|1,556,500円(税込み)~|〇

11:【ホンダ】N-VAN

軽バンの新しい可能性

寝室としてもリビングとしても、気ままなVANLIFEが楽しめます。床を低く、天井を高く設計したハイルーフ仕様で、高い車高が特徴です。軽貨物車の最大積載量である350kgを確保し、収納力も高い車です。

出典:荷室・収納|Honda
参照:https://www.honda.co.jp/N-VAN/webcatalog/interior/cabin/

室内長|室内高|価格|フルフラットシート
1510mm(左)/1330mm(右)|1365mm|1,276,000円(税込み)~|

車中泊に向いている車を選ぶ際のポイント3つ

これから長期的に車中泊を楽しみたいという方に、車選びのポイントを4つご紹介します。「ただ寝るだけ」ではなく、上質な車内空間を作って車中泊をとことん楽しみましょう。

1:シートをフルフラット(平ら)にできる

上記のおすすめ車種の比較表にもある通り、シートをリクライニングさせて体が水平になるフルフラットな座席があると、快適に眠ることができます。

座席をフルフラットにしても眠る時に段差や隙間が気になるという方は、車中泊用マットなどを活用すればより上質な空間を作れるためおすすめです。

2:ボディタイプ

車中泊によく選ばれているのが以下のボディタイプです。大きければよいという訳ではないのが車中泊選びのポイントです。

・ワンボックス
車内が広く自由度が高いため、快適な車中泊が可能です。車中泊グッズも多く、快適な空間を追求できます。

・ミニバン
ワンボックスに次ぐ十分な室内空間があり、ファミリカーとしての実用性も兼ね備えています。

・ステーションワゴン
ミニバンよりも室内高が低く抑えられていることが多いですが、ゆったりとした室内長で積載性も抜群です。スポーティな走りを楽しめる車です。

・軽バン
荷室が広いため、シートアレンジ次第でゆったりとした空間が確保できます。車種によっては車中泊向けのオプションが用意されているものもあります。

3:車種専用の車中泊グッズの有無

車中泊に人気の車種には、多くの場合専用設計された車中泊グッズが用意されています。車中泊を快適に過ごすために、グッズをグッズを活用すると良いでしょう。何を揃えたらいいのかわからないビギナーの方は、下記の3つから検討してみるといいでしょう。

・座席をフルフラットに近づけるマットレス
車中泊を快適に過ごすためには上質な睡眠が不可欠です。各車種に専用設計されたマットレスなら、隙間なく装着でき使いやすいです。

・プライバシー確保のためのシェードやカーテン
防犯の面からも睡眠中には室内の暗さを確保する必要があります。高性能なものは車内の温度変化を緩やかにする効果もあります。

・電池や重電タイプのランタン
車中泊では室内灯のみでは明るさが充分ではありません。またエンジンを切った状態で室内灯を使用すると、バッテリーが上がるリスクとなるため、電池や重電タイプのランタンが重宝されます。

おすすめのLEDランタン

十分な明るさを確保でき、防犯対策としても重要なLEDランタンはキャンプには欠かせないアイテムです。メインの灯りとして使うなら1,000ルーメン程度、サブとしてなら150〜300ルーメン程度が適していると言われています。

ここではメインランタンとしておすすめの商品をご紹介します。

GENTOS「LEDランタン EX-109D」

GENTOS(ジェントス)

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1,000ルーメンという圧倒的な明るさで、最大約240時間連続使用できます。総合ライトメーカーとして国内シェアの高いGENTOS(ジェントス)のランタンです。

電池式で充電不要、アウトドアにも防災にも大活躍の商品です。本物の炎のように揺れるキャンドルモードにすれば、さらにリラックス空間を演出できるでしょう。

メーカー
GENTOS(ジェントス)
ブランド
GENTOS(ジェントス)
モデル名
EX-109D
商品モデル番号
EX-109D
商品の重量
427 g

自分好みの車で快適な車中泊を実現しよう

近年のブームになりつつある車中泊は、ビッグサイズの車だけでなくコンパクトな車でも工夫次第で十分にくつろぐことが可能です。

ここでは車中泊で選ばれているおすすめの車を厳選して18種類紹介しました。ひとり旅なのか、ファミリーなのか、あるいは普段使いしやすいかなど、自分なりの優先順位を考えながらライフスタイルに見合った一台を賢く選びましょう。

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商品詳細