軽バン ハイゼット カーゴで車中泊するのにおすすめの車中泊グッズ14選

車中泊 ちょもか

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いわゆる”軽バン”に属する、ダイハツのハイゼットカーゴで車中泊を楽しんでいる有名な車中泊インフルエンサーの方々に、実体験をもとにしたおすすめの車中泊グッズを紹介していただきました!

実は意外とこんなものが役に立つ、ハイゼットカーゴにはこのアイテムが便利など、これから車中泊をする人も、キャンプに興味がある人もぜひ読んでほしい内容になっています。(取材日:2021年8月)

CarMe編集部

新車・自動車ニュースのWEBマガジン「CarMe[カーミー]」を運営。
「カーライフを楽しむ全ての人に」を理念に掲げ、編集に取り組んでいます。

CarMe編集部

ちょもか|ちょもか

茨城県在住の車中泊ソロキャンパー。
2019年2月に初ソロキャンプ。そのタイミングでYouTubeチャンネル【chomocamp】を始める。
2020年2月に38万円で中古のDAIHATSU ハイゼットカーゴを購入したのをきっかけに車中泊スタート。

ちょもか

浅郷 剛志|あさごう たけし

アウトドアを中心に展開するナイフブランド「FEDECA」のブランドマネージャーを務める。もともとはキャンプやアウトドアをあまり体験していなかったが、コロナ禍を機に一念発起。バンライフを知り、バンの改造をはじめ、車中泊やアウトドアを家族で楽しんでいる。最近は兵庫県内で日帰りバンピクニックを楽しんでいる。

浅郷 剛志
Chapter
ハイゼットカーゴってどんな車?
【特選】CarMe編集部おすすめの車中泊グッズ3選
車中泊キャンパーの達人ちょもかおすすめの車中泊グッズ7選
ちょもか直伝!車中泊グッズの選び方
アウトドアナイフブランドを手掛けるプロおすすめの車中泊グッズ4選
浅郷さん直伝!車中泊グッズの選び方
ハイゼットカーゴでの車中泊やキャンプをより楽しく、快適にするグッズを選ぼう!

ハイゼットカーゴってどんな車?

ダイハツのハイゼットカーゴはいわゆる”軽バン”と呼ばれる車種で、ボックス型のボディが特徴的です。

地上からの床の高さが低くく、ドアの開口部も広めに設計されているため、荷物を積んだりおろしたり、乗り降りも楽に行うことが可能です。

また、床が低めに設計されていることで、車内空間も広く確保されています。

ハイゼットカーゴで車中泊やキャンプに出かける人も多く、まさに「バンライフ」を楽しめる車としても人気です。

車中泊の際は、車内の空間を十分に確保できるだけでなく、凹凸のない完全なフルフラット仕様になるので、車内で行える活動の幅も広がります。

そんなハイゼットカーゴを愛車として、実際に車中泊やキャンプなどのアウトドアを楽しむ方々に、ハイゼットカーゴで車中泊する際に使える便利でおすすめなアイテムを紹介していただきました!

【特選】CarMe編集部おすすめの車中泊グッズ3選

KYG

KYG 車 カーテン 防虫ネット 車中泊用品 

2,999円〜(税込)

リアハッチを開けて快適に過ごせるリアハッチネット

特に夏の車中泊ではリアハッチを開けて風を入れたいものです。

しかし、ドアを開けたままにしておくと、虫が入ってきて快適に過ごすことができません。

そこでおすすめなのが、風通しを良くしつつ虫の侵入を防ぐリアハッチネットです。

取り付けた状態でリアハッチの開け閉めができます。

ファスナーを開ければリアウィンドウを遮らない状態にもできるので、つけたままでも走行できます。

ブランド
KYG
ブラック
素材
ポリエステル
商品の寸法
127x150cm
不透明度
半透明
‎重量
390g
製造元リファレンス
006414AB1

ボンフォーム(BONFORM)

ダイハツ ハイゼットカーゴ アトレー専用 車中泊シェード

6,930円〜(税込)

全方位を簡単カバー!車中泊に必須のシェード

ハイゼットカーゴ、アトレー専用のシェードです。

フロントガラス、側面ガラス、リヤガラスを含む、8つの窓それぞれにフィットする8枚のシェードのセットなので、これ一つで全方向をカバーできます。

収納袋がついていて、折りたたんでコンパクトに収納できるので、車内に常備しておくのにも向いています。

吸盤で貼るだけで取り付けられるので、設置も簡単で便利です。

ブランド
ボンフォーム
シルバー
‎重量
1400g
モデル名
7910-45SI

poraxy

Poraxy 車中泊マット

4,980円〜(税込)

車中泊でも快適な睡眠!夏でも冬でも使えるリバーシブルエアーマット

ハイゼットカーゴを含むさまざまな車種で使える車中泊用のエアーマットです。

空気を入れて膨らませるものなので、移動中は場所を取ることなくコンパクトに収納できます。

また、電動エアーポンプもセットになっているため、空気入れ・抜きもスムーズです。

マットは裏表で生地が異なり、寒い時期に適したスエードと暑い時期に適したポリエステルを使い分けることができます。

ブランド
poraxy
‎サイズ
ダブル
商品の寸法
174x126x15cm
ブラック
セット内容
エアーマットx1、エアー枕x2、エアーポンプx1
素材
ポリ塩化ビニル
梱包重量
3.03kg
お手入れ
水拭き
メーカー保証
初期不良保証

車中泊キャンパーの達人ちょもかおすすめの車中泊グッズ7選

ちょもかさんは茨城県在住の車中泊ソロキャンパー。2019年2月からソロキャンプを開始。そのタイミングでYouTubeチャンネル【chomocamp】への動画投稿を始めています。

また、2020年2月に38万円で中古の DAIHATSUハイゼットカーゴを購入したことをきっかけに車中泊をスタート。愛車とともに、日本のいろんな場所を回られているのだそうです。

さらに、InstagramやTwitterなどのSNSでも車中泊の楽しさを発信されています。

今回、キャンプ歴2年半、車中泊歴1年半のちょもかさんに車中泊グッズを選ぶ際のポイントとおすすめの車中泊グッズについて聞いてみました。

(※ 今回の取材はオンラインで行ったため、通常よりも画像が荒くなっております。)

ちょもか直伝!車中泊グッズの選び方

まず大前提として、車の中という限られた空間にものを置くという考えで選ぶことが大事です。

それこそ車種によって車幅や高さは異なるので、便利だからというだけでサイズ感や重量を考えずに購入してしまうと大変なことになってしまいます。

まずは持ち運びに便利なものやコンパクトに収納できるものといった観点で選ぶことをおすすめします。

その中でやはりデザインや機能面で気に入ったものは、高くても買うようにしています。

見て楽しめる、機能としてつかえるものを選ぶことで車中泊もより一層楽しめます!

Jackery(ジャクリ)

ポータブル電源 240

29,299円〜(税込)

車中泊に電源供給は必須!一つは持っておきたいポータブル電源

携帯やPCなどの電子機器はもちろんのこと、料理を作ると基に使用する調理器具や冬に欠かせない暖房器具など、車中泊やキャンプでは電気を必要とする場面が多いため、電源機器が必須になってきます。

そんなときに一つ持っておくと便利なのが、ジャクリのポータブル電源です。大容量なのに小型で持ち運びや収納にも困らないアイテムで、荷物を多く積見たくない人や女性の一人旅にも最適です。

また、充電できる対応機器も幅広く、携帯・PCだけでなく、TVや車載冷蔵庫などの家電製品への供給も可能としています。

ちょもかさん同じくジャクリのソーラーパネルにつないで、車中泊やキャンプの日中に太陽光から電気を蓄えているそうです。

車中泊などのアウトドアだけでなく、防災グッズとしての用途もあり、一つ持っておくと何かと便利なアイテムです。

メーカー
Jackery(ジャクリ)
モデル名
Jackery ポータブル電源 240
梱包サイズ
‎30.4 x 27.8 x 17.6 cm
商品の重量
3.08 kg
ワット数
200 W

ジェーピーエヌ(JPN)

直流炊飯器 タケルくん DC12V専用 JPN-JR001

5,748円〜(税込)

一人旅に便利なアウトドア炊飯器

タケルくんは車中泊やキャンプでお米を炊くことが可能なグッズです。

DCソケットに挿してすぐに使用することが可能で、約30分でお米が炊きあがります

ちょもかさんは炊きあがった後に15分くらい蒸らしの時間を置いてより美味しく食べているそうです。

蒸らしの時間含めても1時間かからずに、景色の良い場所で炊きたての美味しいお米を食べたい人には是非オススメしたいアイテムです。

量としては2合程度炊けて、1人もしくは2人でちょうどよいくらいの量を炊くことができます。

また、お米を炊く以外にも用途は様々で、温める蒸すといったことも可能なので、これ一つあると車中泊の調理もより手軽に楽しくできるのではないでしょうか。

メーカー
ジェーピーエヌ
モデル名
JPN-JR001
梱包サイズ
14 x 16 x 15.5 cm
商品の重量
585 g

ジェーピーエヌ(JPN)

ムスヨ婆さん

2,228円〜(税込)

タケルくんのアプリケーションとして使える万能アイテム

ムスヨ婆さんはタケルくんのアプリケーションで使えるアイテムです。使い方は様々ありますが、主にレンジや蒸し器の役割を担ってくれます。

例えば、タケルくんに水を入れて、その上にムスヨ婆さんを置いてレトルトのカレーを温めたり、買ってきたおかずを温めたりとまさに万能なアイテムとなっています。

ちょもかさんのおすすめは小籠包や肉まんなどを蒸して食べることだそうです。まさか蒸し料理が車中泊やキャンプ中にできるなんて...想像するだけでよだれが出ちゃいますね。

アプリケーションの形態もシーンに合わせて使えるように様々あるので、自分の用途に合わせて使うことをおすすめします。

タケルくんだけでは物足りないという人にも、ムスヨ婆さんまで揃えておくとより料理のレパートリーが広がり、素敵な車中泊旅ができること間違いなし!

ブランド
ジェーピーエヌ(JPN)
モデル名
JPN‐DC150
サイズ(ドーム型蒸フタ)
W116×D142×H116mm
サイズ(フードポット小)
W94×D94×H67mm
サイズ(フードポット大)
W116×D116×H84mm
サイズ(ガラス鍋フタ)
W135×D135×H52mm
サイズ(ステンレストレイ)
W116×D123×H27mm
サイズ(蒸しスノコ)
W110×D110×H25mm
重量
554g
セット内容
ドーム別蒸フタ×1、フードポット(小)×1、フードポッド(大)×1、ガラス鍋フタ×1、ステンレストレイ×1、蒸しスノコ×1

ジェーピーエヌ(JPN)

直流家 ワクヨさん 12V

6,476円〜(税込)

コーヒー好きにおすすめしたい快適湯沸かし器

DCソケットに繋いで使用が可能な湯沸かし器ワクヨさん。

入る量は400mlとそこまで多くはありませんが、朝一で一杯コーヒーを飲みたいなんてときに、丁度いい量のお湯を沸かすことができるので便利です。

ちょもかさんは朝二度寝している間にワクヨさんでお湯を沸かしてコーヒーを入れて、目覚めの一杯を飲むそうです。

また、コーヒーだけではなく、例えば小さいお子さんがいる家庭でも、ミルクを作るのに丁度いい量のお湯を沸かすのにも使えます。

お湯を沸かすのに少し時間がかかるのと、意外と電気をくうことがちょっとした難点ではありますが、ケトルやポットと違い軽量で持ち運びも便利ですので、短期の車中泊旅行には何かと便利なアイテムなのではないでしょうか。

火を使わずに手軽にお湯沸かしたいときに使えるアイテムです。

ブランド
ジェーピーエヌ(JPN)
モデル名
JPN-JR022
サイズ
W75×D75×H248mm
本体重量
463g
内容量
400ml
入力電圧
DC12V
使用電流
8.5A
消費電力
110~120W

ELUTENG

送風機

1,870円〜(税込)

2個のファンで風量調節もできる 換気扇&扇風機

換気扇としても扇風機としても使えるELUTENGのミニファン送風機は、USB電源につないで使用することができ、調理やご飯を食べる際に車内に匂いがこもったり、車内に新鮮な空気を入れたりする際に利用できます。

扇風機と換気扇ってどう使い分けるの?と疑問に思う人もいるかと思いますが、実は反対側にひっくり返すだけでその両方の機能を手軽に利用することが可能なのです。

サイズは12cmよりも小さい8cmや一回り大きい14cmのものも展開しているので、車のサイズや設置位置に合わせて購入するのが良いでしょう。

ちょもかさんは窓枠にはめる用の手作りサンシェードに、このミニファンを2個設置できる穴をDIYで作成していました。

黒いプラスチックダンボールをちょうどハイゼットカーゴの窓枠にハマるような形に加工して作成して、そこに換気扇用の小さい枠を開けて、磁石でくっつけるようにしていました。

ちょっとした工夫で快適な車中泊を可能にするその素敵なアイデアに思わず「すごい!」と言ってしまいました。

風量調節が可能
なので、暑い夏も心地よい風を取り入れながら車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。

メーカー
ELUTENG
モデル名
ELT-CDUFAN-120
梱包サイズ
15.2 x 14 x 7.1 cm
商品の重量
444 g

シャープ(SHARP)

プラズマクラスター 車載用 カップ型

7,605円〜(税込)

量販店でも一押しの商品 日頃から使える空気清浄機

屋内用の空気清浄機をまさに車用にコンパクトなサイズ感にした空気清浄機です。小さいからといって効果が半減することはなく、しっかり車内の広い空間を快適にしてくれます。

車内に残ったカビやタバコの臭いだけでなく花粉までしっかりキャッチしてくれる専用のフィルターが搭載されており、アレルギー持ちの人は車内に一つは置いておきたいアイテムと言えるでしょう。

締め切った車内では乾燥したり、臭いがこもりがちだったりするので、一つ持っておくと安心ですとちょもかさんもおすすめしています。

ちょもかさんが持っていたのはカップホルダータイプの空気清浄機でしたが、他にもタイプがあり、カーエアコンに取り付けるタイプフィルター搭載タイプがあり、それぞれの機能の良さを比べて選ぶのが良いでしょう。

メーカー
シャープ(SHARP)
モデル名
IG-KC15-BB
サイズ
上部直径7.4×下部直径6.5×高さ16.2cm
商品の重量
0.26 kg
消費電力
最大約1.9W
電源コード
約1.5m
付属品
USBカーアダプター, USBケーブル, ユニット清掃ブラシ
タイプ
イオン発生、フィルター
設置タイプ
ドリンクホルダー
電源
USB電源
奥行
7.4cm
7.4cm
高さ
16.2cm
商品重量
260g

KEYNICE

卓上扇風機

3,580円〜(税込)

置いてもどこかに挟んでも使える 首振り機能で広範囲への送風を可能にする卓上扇風機

自動首振り機能を搭載した卓上扇風機です。せっかく車中泊に来たのに自然の風もなく、かといって車のクーラーをつけるのはガソリンがもったいないというときも、充電して長時間使用可能なのでとても便利です。

値段もお手頃な価格で一つ車に積んでおけば、まだ暑さが残る秋口まで使えそうです。

また、クリップ式なので下に置くだけでなく、どこか土台のしっかりしたところに挟んで使うこともできるので、ちょっと高めの土台に設置すれば上から風を送ることもできます。

ちょもかさんも暑い日やもう少し風を送りたいときに使っているそうです。

サイズ感も小さすぎず大きすぎず、車に積んでも場所を取らないので、車用扇風機として持っておくことをおすすめします。

メーカー
KEYNICE
商品モデル番号
QD-618J-PG
梱包サイズ
‎26.2 x 16.2 x 14.6 cm
商品の重量
660 g
電池
2リチウムイオン(付属)
スリップメスティンが人気のアウトドアブランド「8A GARAGE」のキャンプグッズについてはこちらの記事でチェックできます。
Hacの人気シリーズちょこっと家電の贅沢鍋&グリルは、人気が高くなかなか手に入らない商品です。どのサイトを見ても入荷待ちで、売り切れ続出のアイテムとなっています。

その便利な機能はなんと言っても、鍋にもグリルにもなる点です。

実際、アウトドアに出かける際に家庭で使うような大きめの鍋やフライパンを持っていくわけにはいきませんよね。

でも、アウトドア用の鍋やグリルは大人数用なので、本格的すぎたり重かったりと一人や少人数で車中泊やキャンプを楽しむ際には向かないアイテムです。

そんなときにちょうどよいサイズ感で”焼く”、”煮る”ができちゃうお手軽アイテムがこのちょこっと家電の贅沢鍋&グリルなのです。一人分のおかずが作れるくらいのサイズ感でお肉を焼いたり、魚を焼いたりが楽しめます。

また、蓋もついていて鍋もできるので、秋や冬の車中泊でちょっと夜冷えるなと思ったときに、温かい一人鍋を作れちゃう優れものです。

さらに、ちょもかさんから聞いたちょっとした工夫なのですが、グリル用の鉄板を乗せてその上にケトルを乗せるとお湯を沸かすこともできるそうです。これ一つで2役も3役もこなせちゃう超おすすめ商品です。
特にメーカーの指定はないアイテムですが、これが何かと使える便利グッズなのだそうです。

ハイゼットカーゴの特徴として車体がむき出しの鉄剤なので、車内からでもしっかり磁石を設置することが可能です。

ただ、通常の磁石だと耐えられる重量がかなり軽いので、ある程度重さがあっても耐えられるように、強力マグネットを使用するのがおすすめなのだそうです。

Amazonなどのサイトで「強力マグネット」で調べて最初に出てくるアイテムを使用されているそうで、これがあれば壁に色々かけられて収納もすっきりさせることができます。

アウトドアナイフブランドを手掛けるプロおすすめの車中泊グッズ4選

アウトドアを中心に展開するナイフブランド「FEDECA」のブランドマネージャーを務める浅郷剛志さんは、ご本人含むご家族がインドア派で、キャンプやアウトドアをあまり体験されていなかったそうです。

しかし、コロナ禍を機に一念発起。インドア派の家族も楽しめそうなアウトドアアクティビティとして”バンライフ”を知り、愛車のハイゼットカーゴの改造を始めたそうです。

2020年は四国、能登半島など、家族で車中泊の旅に出かけられていたのですが、今年の行楽シーズンはコロナ感染症拡大の影響もあり、兵庫県内で日帰りバンピクニックを楽しんでいるそうです。

ご自身でもブランドを手掛ける浅郷さんに、車中泊グッズを選ぶ際のポイントとおすすめの車中泊グッズについて聞いてみました。

(※ 取材はオンラインで行ったため、提供いただいた画像以外は画質が荒くなっております。)

浅郷さん直伝!車中泊グッズの選び方

浅郷さんが車中泊グッズを選ぶ際のポイントを伺ったところ、家の中でも使えて、かつキャンプなどの際にもコンパクトに持ち運べて使えるアイテムを選ぶようにしているそうです。

もともとご家族含めインドア派だからこその考え方で、車中泊やキャンプなどのアウトドアをする際に、より家に近い空間づくりをすることで、外出に消極的な人も楽しめるのではないかという観点から、家と外両方で使えるアイテム選びをされているそうです。

たしかに、車中泊に興味はあるけど、アウトドア用にグッズを購入して、その時その時にしか使わないのではもったいないなと思ってしまいますよね。

浅郷さんの考え方を参考に、本当に必要なものに制限して選ぶことで、出費も抑えられますし、何より余分に物が増えることもありません

また、家においても外で使っても馴染むデザインが空間づくりには欠かせないそうです。

そんな浅郷さんのコンセプトは「旅するリビング」。

車中泊やキャンプに出かけるのを躊躇してしまう人でも、思わず車一つで出かけたくなりそうです。

FEDECA

折畳式料理ナイフ

11,000円〜(税込)

直線じゃないからこそ使いやすい 折畳式で持ち運びにも便利

アウトドアの醍醐味とも言える”キャンプ飯”ですが、実際に調理すると考えると家にある調理器具を持っていくのはかなり現実的ではないですよね。

特に包丁は大きさや重さだけでなく、持ち運ぶようには作られていないので、新聞紙やタオルで包むなどの手間が発生してしまいます。

そこで、キャンプや車中泊にぴったりなのが折畳式のナイフです。刃を収納できるので、安全に持ち運びが可能です。

また、FEDECAの折畳式ナイフは真っ直ぐには作られておらず、少し反るような形で曲線を描いた形になっています。

実はこの”曲がり”がポイントで、ナイフの柄を握った際に刃全体がちょうどまな板に垂直に当たるような構造になっています。

小さな包丁で真っ直ぐな作りだと、柄を握った際に刃先しかまな板に接地しない様になってしまうのですが、この曲がりがあることで刃全体で物を切ることが可能です。

刃全体が使える
ことで、余分な動作が必要なくなり、スムーズに調理を行うことができます。

もともとクラウドファンディングで商品化されたグッズだそうで、浅郷さんもお気に入りでよく家の中でも使用されているそうです。

なんと現在はどのサイトでも売り切れ続出となっているほど、超人気商品となっています。

ブランド
FEDECA

YaeiWorkers

After Glow LEDランタン

4,580円〜(税込)

レザーとライトの明かりがマッチした空間を変えるランタン

ヤエイワーカーズのLEDランタンですが、特徴はなんと言ってもレザーのシェードがついている点です。本革なので、年月が経つごとに味が出て、さらにかっこいいライトになっていくのが想像できます。

また、電球部分は割れにくい仕様になっており、落としたり誤って踏んでしまっても割れる心配がほとんどありません。
ライトのON/OFFは上部のコードを引っぱるだけでできるのでとても簡単です。

明るさはリビングルームのライトくらいのほんのり暖かな優しい光となっており、普段自宅のリビングに吊るして、食卓を照らすのに使うのもおすすめです。

お家でもキャンプ気分が味わえる、そしてキャンプのときはお家気分を味わえる、まさに浅郷さんの「旅するリビング」のコンセプトにぴったりなアイテムです。

メーカー
YaeiWorkers
モデル名
yaei
電源
LED
サイズ
直径5.5×16.5cm
重量
約140g(電池含まず)
明るさ
80ルーメン
連続点灯時間
約13~15時間
本革ブラウン

クラフトプラス

シートカバー Brooklyn Style Type.2

50,990円〜(税込)

高級感と触り心地の良さそうな素材感に自分の車にも欲しくなるシートカバー

家の中にあるソファや座り心地の良い椅子を車にも!と考えた浅郷さんはシートカバーにもこだわっていらっしゃいました。

クラフトプラスのBrooklyn Style Type.2は本革レザー製で、写真からもわかるようにシートカバーにこだわるだけで車内が一気に華やかに、そして落ち着いた空間になっているのが伝わってきます。まさにリビングのソファを乗せているような感覚になりますよね。

肩辺りにあるコーデュロイ素材がアクセントになっており、温かみがプラスされています。

浅郷さんの愛車のハイゼットカーゴは、シートカバーのデザインのレパートリーが少なく、なかなか好みに合うものがなかったそうですが、このシートカバーは後ろにポッケットやベルトが付いていたりと、細部まで作り込まれており、かなり気に入って購入されたそうです。

また、購入する際はハイゼットカーゴ用に製作いただいたそうで、車の車種と車検証があればオーダーも可能なのだそうです。

楽天などには一般的な車種であればその車種専用で販売されており、自分の車種に合うサイズがない場合は公式サイトから問い合わせすることをおすすめします。

公式サイトはこちらから

メーカー
クラフトプラス
素材
コーデュロイ、レザー

スノーピーク(snow peak)

スノーピーク「FDチェアワイド」

18,700円〜(税込)

大人が余裕で座れる幅がある折畳椅子

定番のアイテムと言っても過言ではないスノーピークの折畳椅子で、かなり余裕のあるサイズで作られており、ゆったりと座ることが可能です。

背もたれと肘掛けも付いていて、リラックスできる作りになっています。

車中泊の際にずっと車内で座っているよりも、自然の中に椅子をおいて、景色を見ながらリラックスする時間を過ごすのも素敵ですよね。

また、安定した作りということもあり、自然と姿勢も良くなって食事もしやすい仕様になっています。

もちろん折畳式なので、背もたれ部分も一緒に折りたたんでコンパクトに持ち運ぶことが可能です。

浅郷さんは家の中でも時々使用されていて、急な来客があったときにもこの椅子が重宝しているそうです。

定番だからこそ使い心地が良く、一つは車に積んでおきたいおすすめアイテムです。

ブランド
スノーピーク(snow peak)
モデル名
LV-077
使用時サイズ
59.5 × 58 × 84(h) cm
収納サイズ
58 × 11 × 69 cm
座面高
46cm
重量
3.6 kg
耐荷重
-
材質
本体:アルミニウム合金 / シート:ポリエステル帆布 / アームレスト:ポリエステル帆布, ウレタンフォーム
付属品
-
なんと、ニトリで購入できる玄関マットがハイゼットカーゴにぴったりなのだそうです。

ハイゼットカーゴは後ろを完全なフルフラットにできる構造なのですが、ちょうどフロアマットを縦にして2枚並べたサイズと車内の横幅がぴったり合うようになっています。

画面越しではありましたが、その様子を見せていただいたところ、一見1枚のマットが敷いてあるのかと思うくらい、自然な形で設置されていました。

素材もシャギーがかった素材で2枚のつなぎ目が見えなくなり、ハイゼットカーゴに合わせて作られたおしゃれな絨毯のように感じられました。

車の後ろをフルフラットにして、お子さんが座って食事や遊ぶスペースとして、マットを敷いているそうです。使用しないときはコンパクトに折りたたんで、袋に入れて収納されていました。

ハイゼットカーゴでの車中泊をおしゃれに彩り、かつ快適に過ごせるおすすめのアイテムです。

ハイゼットカーゴでの車中泊やキャンプをより楽しく、快適にするグッズを選ぼう!

ハイゼットカーゴの特徴として、広々とした車内空間があげられますが、どんなに広くても持っていける荷物には当然限りがあります。

また、その人数や期間によって、必要になるアイテムの数や量は変動することでしょう。

実際に車中泊をしている方々だからこそ、そのアイテムの使用感だけでなく、どんな場面で使用しているのか、オリジナルの工夫した使い方など、とても役立つ情報を聞くことができました。

軽バンやハイゼットカーゴで車中泊をしている方、またはこれから車中泊を始める方は、おすすめアイテムを是非参考にしてみてください。

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