ダイハツ 6代目ムーヴ(LA150S/LA160S型)の6つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめのグレードはこれだ!!

ダイハツ・6代目ムーヴ

1995年の登場以来、広い室内空間を実現するために設計された独特のエクステリア(外装)と高い実用性からダイハツを代表する軽自動車の1つとなったダイハツ ムーヴ。

フルモデルチェンジを重ねるごとにデザインが洗練され、2014年には初代から数えて6代目となるダイハツ 6代目ムーヴ(LA150S/LA160S型)がデビューを飾り、改良を続けながら現在も幅広いユーザーの支持を集めています。今回は、そんな6代目ムーヴのグレードについて紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ダイハツ 6代目ムーヴ L【価格:113万3,000円~】
ダイハツ 6代目ムーヴ L"SA III"【価格:119万9,000円~】
ダイハツ 6代目ムーヴ X【価格:123万2,000円~】
ダイハツ 6代目ムーヴ X"SA III"【価格:129万8,000円~】
ダイハツ 6代目ムーヴ Xターボ"SA III"【価格:137万5,000円~】
ダイハツ 6代目ムーヴ X"リミテッドII SA III"【価格:127万6,000~】

ダイハツ 6代目ムーヴ L【価格:113万3,000円~】

ダイハツ 6代目ムーヴの最廉価モデルにあたるグレードが「L」です。

快適装備などを必要最低限とし価格を抑えたグレードであるため、トップシェードガラスや運転席のシートリフターなどをはじめ、ダイハツ独自の安全装備である「スマートアシスト III」も省略されています。

一方で電動格納式ドアミラーやキーレスエントリーなど実用的な機能は標準装備となり、本体価格を抑えカスタマイズを楽しみたいという場合にぴったりのグレードと言えるかもしれません。

価格は全グレードでもっとも低く、2WD(前輪駆動)が113万3,000円、4WDが125万9,500円となっています。

ダイハツ 6代目ムーヴ L"SA III"【価格:119万9,000円~】

最廉価モデルの「L」をベースに、「スマートアシスト III」を標準装備したグレードが「L "SA III"」です。

快適装備ではトップシェードガラスが標準装備されましたが、その他の装備は「L」と変わりません。「L」では安全装備が心もとないけど価格は低く抑えたいというニーズに応えるグレードとなっています。

エンジンも「L」や他のグレードと同じKF型を搭載し、最高出力38kW(52PS)/6,800rpm最大トルク60Nm(6.1kgm)/5,200rpmを発揮。燃費は実際の走行状況に近いとされるWLTCモード燃費で2WDが20.7km/L、4WDが20km/Lを達成しています。組み合わされるトランスミッションは他のグレード同様CVTのみラインナップされています。

価格は2WDが119万9,000円、4WDが132万5,500円となり、「L」に比べて2WDと4WDどちらも6万6,000円高くなっています。

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ダイハツ 6代目ムーヴ X【価格:123万2,000円~】
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