ホンダ フリードとトヨタ シエンタを比較!どっちがいい?

ホンダ フリード 2016

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ホンダ フリードとトヨタ シエンタは、新車販売台数のトップ10内で順位を争っているミニバンです。ミニバンというと大きなイメージがありますが、フリードとシエンタは扱いやすいサイズと実用性の高さが魅力。お買い物から家族でのロングドライブまで活躍してくれそうなこの2台は、購入時に比較されることも多いようです。あなたならどちらを選びますか?
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ホンダ フリード
トヨタ シエンタ
フリードとシエンタの燃費はどっちがいい?

ホンダ フリード

2016年6月に登場した現行フリードは、近年のホンダ車らしいフロントマスクの”ちょうどいい”サイズのミニバン。2017年の乗用車販売台数ランキングでは、同社のフィットを抑え5位の座に付いたヒットモデルです。

そのボディサイズは、全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710mmで、ホイールベースは2,740mm。ステップワゴンなどよりも小型で扱いやすいことがポイントです。

それでいて室内空間は、広く利便性が追求されたモデルとなっています。

近年は軽自動車も室内空間が広く魅力的ですが、4人乗りの軽自動車は家庭の事情で難しいという方もいるでしょう。フリードであれば6または7人乗りから選ぶことができ、用途に応じて柔軟に対応ができます。

3列目シートは、左右に跳ね上げて収納する設計で、ラケッジスペースには背の高い荷物が収納できます。また、3列目シートは必要ないというユーザーには、2列シートのフリード+も用意されています。

トヨタ シエンタ

2017年の乗用車販売台数で、7位だったトヨタ シエンタのデビューは2015年7月でした。

ボディサイズは、全長4,235mm×全幅1,695mm×全高1,675mm、ホイールベース2,750mm。フリードよりも若干短く、全高も抑えられています。

しかし、ミニバン低床ナンバー1を掲げているだけあり、フロアの低さではシエンタが勝っており、年配の方や、子どもでも乗り降りがしやすいといえそうです。

デザインはフリードの精鋭な顔つきに比べると優しい印象ですね。同時に個性的なフロントマスクは好みが分かれるところでしょうか?

室内は6または7人乗りを選択でき、3列目シートの収納は床下となります。収納時のすっきり感ではシエンタが勝っていると言えるでしょう。

フリードとシエンタの燃費はどっちがいい?

パワートレインは、両者ともにガソリンエンジンとハイブリッドが用意されています。ガソリンエンジンはどちらも1.5Lです。

フリードのガソリンモデルのJC08モード燃費は、FFで19.0km/L、4WDで17.6 km/L。ハイブリッドは、FFが27.2km/L、4WDは25.2km/L。

対するシエンタのJC08モード燃費は、FFで20.2km/L、4WDで15.4km/L。ハイブリッドモデルはFFのみの設定で、燃費は27.2km/Lとなっています。

燃費で考えればFFはシエンタ、4WDならフリードですが、シートアレンジや収納、ユーティリティなど、実際の使い勝手が決め手になりそうですね。

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