ランクル プラドやマカン、X5など…2017年版、燃費が良くて経済的な大型SUV 10選
更新日:2024.09.09
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ここ数年、コンパクトSUVが人気を高めています。その一方で、世界的に見れば大型SUVも人気を失っていません。車格が大きいとなると、そのぶん大きなエンジンが必要となり、心配されるのが燃費です。そこで、全幅1,850mm以上のモデルに絞って、環境性能に優れるSUVを調べてみました。
①ポルシェ カイエン S E-ハイブリッド
911をはじめとするスポーツカーを得意とするポルシェですが、近年はSUVにも注力しています。
カイエンのハイブリッドモデルは、パワフルな3.0L V6スーパーチャージャー付きエンジンに、モーターが組み合わされ、SUVでは比類ない加速力を発揮します。
100kmあたり3.4L(EU基準のNEDCに基づく)という燃費は、日本風に直すと約30km/L。コンパクトカー並の優れた数値を持っています。
カイエンのハイブリッドモデルは、パワフルな3.0L V6スーパーチャージャー付きエンジンに、モーターが組み合わされ、SUVでは比類ない加速力を発揮します。
100kmあたり3.4L(EU基準のNEDCに基づく)という燃費は、日本風に直すと約30km/L。コンパクトカー並の優れた数値を持っています。
②三菱 パジェロ
ラダーフレームを採用し、クロスカントリーの代表格として名高いパジェロ。3.2Lディーゼルエンジンは、重量をものともしない動力性能を持っています。
カタログ(JC08モード)燃費は、他のモデルより若干落ちる10.4km/L。このあたりに基本設計の古さが出ています。
カタログ(JC08モード)燃費は、他のモデルより若干落ちる10.4km/L。このあたりに基本設計の古さが出ています。
③トヨタ ランドクルーザー プラド
パジェロと並んでクロカンの代名詞となっているランドクルーザー プラド。
2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルターボエンジンモデルがあり、ディーゼルモデルはJC08モード燃費が11.8km/Lとなっています。
2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルターボエンジンモデルがあり、ディーゼルモデルはJC08モード燃費が11.8km/Lとなっています。
新型ランドクルーザープラド 徹底解説動画
④アウディ Q5
Q5は、今回のなかではやや小ぶりなモデルですが、サイズ的にはやはり十分で後部座席の居住スペースもたっぷりとってあります(もちろん荷室も)。
最高出力は224psの2.0Lターボエンジンを搭載し、カタログ(JC08モード)燃費は12.5km/Lと優秀な数値を実現しています。
最高出力は224psの2.0Lターボエンジンを搭載し、カタログ(JC08モード)燃費は12.5km/Lと優秀な数値を実現しています。
⑤ポルシェ マカン
アウディQ5と同じシャシーを持つポルシェ マカン。カイエンよりもひと回り小さいサイズで、ポルシェブランドのなかでも人気のモデルとなっています。
ベースグレードは2.0Lターボエンジンにポルシェ独自のPDKを組み合わせ、JC08モード燃費は、Q5よりも優れた12.8km/Lとなっています。
ベースグレードは2.0Lターボエンジンにポルシェ独自のPDKを組み合わせ、JC08モード燃費は、Q5よりも優れた12.8km/Lとなっています。
⑥ランドローバー ディスカバリースポーツ
イギリス生まれのSUV、ランドローバーのディスカバリースポーツは、2.0Lのターボチャージドガソリンエンジンを搭載して、JC08モード燃費は10.3km/L。
さらに、上級モデルのレンジローバー スポーツにラインナップされている3.0Lディーゼルエンジンは、豊かなトルクと燃費性能のバランスしており、燃費はさらに向上するようです。
さらに、上級モデルのレンジローバー スポーツにラインナップされている3.0Lディーゼルエンジンは、豊かなトルクと燃費性能のバランスしており、燃費はさらに向上するようです。
⑦ボルボ XC90 T8 Twin Engine AWD
スウェーデン発の大型ラグジュアリーSUV。
ターボチャージャーとスーパーチャージャーの両方を搭載した2.0Lエンジンに電気モーターを組み合わせ、効率の良い性能を実現しています。
その性能は、最高出力が235kW(320ps)+ 65kW(87ps)、最大トルクは400Nm(40.8kgm)+ 240Nm(24.5kgm)というもの。燃費は、JC08モードで15.3km/Lをマークします。
ターボチャージャーとスーパーチャージャーの両方を搭載した2.0Lエンジンに電気モーターを組み合わせ、効率の良い性能を実現しています。
その性能は、最高出力が235kW(320ps)+ 65kW(87ps)、最大トルクは400Nm(40.8kgm)+ 240Nm(24.5kgm)というもの。燃費は、JC08モードで15.3km/Lをマークします。
⑧メルセデス・ベンツ GLS 350d 4MATIC Sports
GLSは、GLEクラスよりもひと回り大きく、メルセデスの最上級SUVに位置しています。
5mを超えるボディは7人乗車も難なくこなしてくれるミニバンのような使い勝手の良さも魅力。エンジンは3.0Lターボディーゼルで、JC08モード燃費は12.4km/L。
これだけの大柄な車体を軽々と動かし、さらに燃費も優れているディーゼルの恩恵は素晴らしいですね。
5mを超えるボディは7人乗車も難なくこなしてくれるミニバンのような使い勝手の良さも魅力。エンジンは3.0Lターボディーゼルで、JC08モード燃費は12.4km/L。
これだけの大柄な車体を軽々と動かし、さらに燃費も優れているディーゼルの恩恵は素晴らしいですね。
⑨メルセデス・ベンツ GLE 350d 4MATIC クーペ
SUVらしからぬ優雅なスタイリングを持つGLEクーペ。
パワートレインは、GLSと同じ3.0Lターボディーゼルですが、こちらのJC08モード燃費は、リッターあたり13.3kmを叩き出しています。燃料は軽油なので長距離ドライブにも持って来いの1台ですね。
パワートレインは、GLSと同じ3.0Lターボディーゼルですが、こちらのJC08モード燃費は、リッターあたり13.3kmを叩き出しています。燃料は軽油なので長距離ドライブにも持って来いの1台ですね。
⑩BMW X5
BMWのSUVでは、もっとも大きいX5ですが、3.0Lターボディーゼルの恩恵でJC08モード燃費は14.0km/Lと車格からは想像できないほど低燃費となっています。これなら輸入車を購入するハードルが随分と下がるのではないでしょうか?