車のホイールコーティングはした方が良い?そのメリットは?

近年、アルミホイールの価格も下がってきました。昔はアルミホイールとタイヤの交換で20万…ということもザラでしたが、最近では、国産のちゃんとしたホイールでも4本で10万そこそこから。
また、純正装着も増えてきており、あえてアフターパーツのアルミホイールを付けない…という選択も増えている気がします。さて、そんな大事なアルミホイールを保護するためのコーティングとその効果とは?
一番傷つきやすい部品
自動車は置物ではないので、走らなければ意味がありません。しかし、走らせれば傷つくもの。傷がつきやすい部品として挙げられるのは、フロントバンパーやヘッドライト周り、ボンネット、そしてホイールです。
車のフロント周りは、どうしても前走車が跳ね上げた小石などが飛んでくるため、傷つきやすい場所です。
次に傷つきやすいのがホイール。路面に非常に近いところにあるうえ、自車の走行によって跳ね上げた小石や砂などがホイールに傷をつけてくれます。
また、自動車の排気ガス中にはの油分が少なからず含まれており、雨が降ると路面から油分が染み出ることも。当然ですが、ホイールはその油分もかぶっており、放置すると表面に施された塗装や被膜の劣化につながります。
そこで必要なのがホイールコーティング
そこで注目したいのが、ホイールコーティングです。
ボディコーティング同様、ホイールの表面に薄い皮膜を形成し、汚れを防ぎ洗車を容易にしてくれるホイールコーティングは、小石や砂による細かな傷はもちろん、ブレーキダストや油汚れをつきにくくして、ホイールを守ってくれます。
コーティング自体はボディコーティングなどと同じで決して難しいものではなく、比較的簡単に施工可能。DIYで施工できるコーティングもありますので、新車のうちに、あるいはホイール購入後、時間の経たないうちにコーティングしてしまうのがお勧めです。