ホイールスペーサーを装着するメリット・デメリットとは?ワイドトレッドスペーサーとの違いとは?

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どちらかといえばドレスアップパーツとしての認識が強いと思われる「ホイールスペーサー」ですが、それを装着するメリットとは何でしょうか?似ているけどちょっと違う「ワイドトレッドスペーサー」ともどもご紹介します。
Chapter
割とお手軽なホイールスペーサー
ホイールスペーサーのメリットとデメリット
ワイドトレッドスペーサーのメリットとデメリット
車検対応しているホイールスペーサーもある!

割とお手軽なホイールスペーサー

タイヤとホイールを交換してみたら、ちょっとだけフェンダーから引っ込んでしまって「ツライチ」にならない…あと数mmなんですが!あるいは、おニューのアルミを下ろしてみたら、ギリギリでブレーキキャリパーに干渉する!これも一見対応してそうなホイールでも、アリがちな話だったりします。そんな時の微調整パーツが「ホイールスペーサー」です。

基本的にはハブボルト(車種によってはホイールボルト)に通してハブとホイールの間に挟み込むだけという、お手軽なパーツなので、気楽に使っている方も結構多いかもしれません。

ホイールスペーサーのメリットとデメリット

まずホイールスペーサーを使う上で重要なのが、さまざまな種類がある中で、汎用品ほどリスクが高い事です。マルチPCDやハブ径対応のために長穴加工が施されている汎用品は、組み付けた際、さらに走行中でもズレが生じると思って良いので、ホイールのセンターなどまず出ません。

そうなれば走行安定性が大きく損なわれますので、ホイールのためにそこまで安全性を犠牲にするものではないです。できれば長穴加工ではなく、マルチPCDに対応して複数の穴が開けられたものを使った方が良いでしょう。

できればそれに加えてハブリングつきの方が良いのですが、組み合わせるホイールによっては元々ハブリングの干渉を避ける目的でスペーサーを付ける場合もあるので、そこはケースバイケースです。

さらに純正のハブボルトをそのまま使いますので、ハブボルトを打ち直すくらい本気でやらないなら、5mm厚程度までにとどめないとホイールナットが十分ボルトにかみこまず、強度的に極めて危険です。

上記を考慮した上で、「ほんの少し」タイヤ、ホイールを外に出せるというならば、それなりに見た目でのメリットは出ますし、タイヤやホイールが内側で干渉している場合には逃がす事もできます。

また、若干ですがワイドトレッドになるので、コーナリング時の安定性が微妙な場合に少し落ち着く程度の効果は期待できるでしょう。

ワイドトレッドスペーサーのメリットとデメリット

ワイドトレッドスペーサーは純正のハブボルトをそのまま使うホイールスペーサーと違い、まず純正のハブボルトを使ってハブに固定します。この時点でホイールスペーサー同様、長穴加工されたものには注意してください。

その上でワイドトレッドスペーサーから生えたボルトにタイヤを固定するので、ボルトの強度低下による剛性の心配は無くなりますが、本来はハブで受け止めるべき力がスペーサーにガッチリとかかってしまうので、テコの原理のような力で負荷は増してしまいます。

それなりに考えて作られてある製品だと良いのですが、中には材質などをコストダウンして見た目だけ整えた粗悪品もありますので、あまり安価なものは疑ってかかるくらいで口コミなどを入念にチェックする事をオススメします。

ネガティブな面が先に立ちましたが、ホイールスペーサーよりはタイヤホイールを外に出せるので、ワイドフェンダーを装着したなど、もっと積極的にワイドトレッド化をしたい人にはオススメです。

車検対応しているホイールスペーサーもある!

※上記写真はKSP様よりご提供いただきました。

気になる車検ですが、最近の商品では車検対応しているものが存在します。

一昔前までは、陸運局に持ち込んで検査員が何も言わない事もあれば、指定工場で車検通そうとしても監査が厳しいもので、怪しげな車はとにかくお断りしたいという意味でNGを出される事もあります。そのため「大丈夫」とも「駄目です」とも言いにくいのですね。

それとは関係なく、いわゆる「ハミ出しタイヤ」になっていた場合は問答無用でNGですから、そこは注意してください。

ホイールスペーサーを使う場合は、しっかりと製品理解をしてから購入することをおすすめします。
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