【2022年版】プリウスの中古車は安い?いま買うべき理由と選び方について紹介

トヨタ プリウス 萩原文博

「プリウスの中古車が安い理由とは?」
「なぜ中古のプリウスを今買うべきなのか?」
「プリウスの中古車の選び方が知りたい」

このように、プリウスの中古車について知りたい方には、たくさんの疑問があるのではないでしょうか?この記事では、プリウスの中古車が安く購入できる理由や中古車を選ぶ際のポイントなどを紹介します。

この記事を読むことで、プリウスの中古車を選ぶ際に必要な知識や、初代プリウスから現在までの歴史。3代目・4代目プリウスの特徴について把握できます。

その知識をもとに自分の用途に合った中古のプリウスを選択できるようになるため、グレードや年式で迷っている方でも自分好みの1台を見つけられます。

プリウスの中古車について疑問がある方は、是非この記事をチェックしてみて下さい!

文/写真・萩原 文博

Chapter
中古のプリウスが安い理由とは?
" 21世紀に間に合いました"初代プリウスから現在までを辿る
めっちゃ安く!して登場した3代目トヨタ プリウス
TNGA導入第1号となった4代目トヨタ プリウス
4代目プリウスのインパネは低く薄く造形
なぜ今トヨタ プリウスを中古で買うべきなのか?
プリウスの中古車を選ぶ際のポイント
自分好みのプリウスの中古車を探してみよう!

中古のプリウスが安い理由とは?

プリウスは人気車種ランキングで上位に入るほど支持されていて、その人気の高さから中古でも値崩れしにくいイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際は新車の価格と比較してかなり安価で販売されていて、走行性能や安全性能に優れたプリウスがどうして求めやすい価格になっているのか疑問を持つ方もいるでしょう。

中古のプリウスが安いのは、ハイブリッド車の選択肢が増えたことが理由です。

ハイブリッド車とは電気で動くモーターとガソリンで動くエンジンを搭載した自動車のことで、家庭の電源からバッテリーの充電が可能なプラグインハイブリッド車というタイプもあります。

" 21世紀に間に合いました"初代プリウスから現在までを辿る

「21世紀に間に合いました」をキャッチコピーに、1997年12月世界初の量産ハイブリッド自動車として、初代プリウスが登場しました。

初代モデルはやや車高を高く設定した5ナンバーサイズの4ドアセダンで、搭載する1.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムは10・15モードながら28.0km/Lという優れた燃費性能を実現しました。

2代目 トヨタ プリウス

2000年のマイナーチェンジで、ハイブリッドシステム用バッテリーが変更され、燃費性能も最終的には31.0km/Lまで伸ばしました。

2003年〜2011年まで販売された、2代目プリウスは初代の4ドアセダンから、空力特性に優れた5ドアハッチバックへと変更され、現行型でもこのスタイルを継承しています。

スタイリッシュなボディは全幅が1725mmと拡大され、3ナンバーサイズへと拡大 されているのが特徴です。

2代目 トヨタ プリウス

搭載されているハイブリッドシステムは1.5Lガソリンエンジン+モーターですが、THS-IIへと進化し、10・15モード燃費は35.5km/Lまで向上し、当時4人以上が乗れる市販ハイブリッドカーで世界最高の低燃費を達成したモデルです。

走行性能を向上させる、横滑り防止装置と電動パワーステアリングを強調制御するS-VSCや駐車する際にハンドル操作を自動化できるインテリジェントパーキングアシストを搭載するなど先進性が光っています。

めっちゃ安く!して登場した3代目トヨタ プリウス

2代目プリウスまではハイブリッド車の優れた燃費性能は魅力的でしたが、車両価格が高いというのが常識でした。

しかし、2009年〜2015年に販売された3代目プリウスはその常識を覆し、車両本体価格を下げたことで大ヒット。販売開始からわずか1ヶ月で約18万台を受注し、ハイブリッド車は特別なクルマではないことを印象づけたモデルです。

搭載されるハイブリッドシステムは約90%以上が新開発となったリダクション機構付THS-IIで、エンジンは高速域の燃費性能を向上させるために、1.8Lへと排気量もアップ。また、モーターも変更することで、10・15モード燃費で38.0km/Lを達成しました。

2011年のマイナーチェンジで、ボディ補強やサスペンションの設定変更が行われ、走行性能と乗り心地が大幅に向上しています。また。このモデルからプラグインハイブリッド車のプリウスPHVが登場しました。

TNGA導入第1号となった4代目トヨタ プリウス

4代目となる現行型プリウスは2015年12月に販売開始されました。トヨタのクルマ構造改革であるTNGAを導入した第一号車となります。TNGAを採用したことで、従来モデルよりも低重心となったのをはじめ、バッテリーもニッケル水素電池からSグレードを除く全グレードはリチウムイオン電池を採用しています。

これまで、プリウスは2WD車しか設定されていませんでしたが、現行型はE-fourと呼ばれる電気式の4WD車が設定されたのが注目のポイントです。

搭載されているハイブリッドシステムの基本構成は先代と変わっていませんが、エンジンの最大熱効率を高めたり、ハイブリッドシステムの小型・軽量化したことで、JC08モード燃費は40.8km/Lまで伸びました。

また、運転支援システムは、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を採用し、多秋安全性を確保しています。2018年12月にマイナーチェンジを行い、内外装の変更をはじめ、専用車載通信機のDCMを標準装備しコネクティビティ機能の強化。

さらに、トヨタセーフティセンスの全車標準化に加えて、機能を追加するなど全方位の安全性を実現しています。

キーンルックを取り入れたフロントビュー

歴代のプリウスが採用してきた「トヨタマークを強調する造形」にトヨタ独自のデザイン手法であるキーンルックを取り入れたフロントビューは、低重心な構えと下方視界の良さを実現しています。

豊かな曲線をもたせた艶やかなテイストの面と硬質な走りを感じさせる緊張感のあるテイストの面構成で対比させることで、ダイナミックで動きのあるフォルムを生み出しています。

リアビューは空力性能を向上させるリアスポイラーから、リアコンビネーションンランプ、リアバンパーサイドのコーナーエッジへとユニークな線使いで表現しています。インテリアも歴代プリウスが培ってきた「人の感覚」に寄り添った機能配置やデザインをインストルメントパネルで採用しています。

「表示系遠方・操作系手元配置」を基本に情報表示やスイッチ類を整理・集約し、さらにメーターとディスプレイがインパネに巻き付いたような造形とすることで、機能性の部分をシンボル化しています。

4代目プリウスのインパネは低く薄く造形

また、インパネの低い位置で薄く造形することにより、乗員を優しく包み込むようなシームレスな造形とすることで、開放感を演出しながら、一体感のある空間を表現しています。

ハイブリッド要のバッテリーや、燃料タンクを最適化することにより新設定された4WD車でもラゲージ容量は457Lを確保しています。

燃費性能の根幹であるパワーユニットは?

熱効率の高い1.8Lガソリンエンジンそしてモーターも軽量化やフリクションロスが軽減されたハイブリッドシステムにより、従来型と比べると加速フィールが鋭くなっているのが特徴です。

アクセルペダルを強く踏まなくても、これまで以上にスムーズな発信加速を実現しています。しかも、燃費性能は34.0〜39.0km/Lと国産車の中でトップの燃費性能を実現しています。また、安全装備は、衝突回避支援パッケージの「トヨタセーフティセンスP」を採用。高速道路の追従走行も可能となっています。

なぜ今トヨタ プリウスを中古で買うべきなのか?

優れた燃費性能が特徴のハイブリッド車。その分オーソドックスなガソリン車と比べると車両価格は高くなりがちです。

しかし中古車になれば、その価格差は縮まります。現行型プリウスの中古車の価格帯は約130万〜約290万円となっており、個性的なデザインと言われた前期型はもう、100万円台前半まで値落ちしています。

この価格帯で優れた燃費性能のプリウスが手に入るのならば、スルーすることはできないでしょう。 新車と違って、中古車は人気という要素が価格に反映されます。デザインが個性的だと好き嫌いが分かれることにより、中古車相場が安くなる傾向があります。

前期型のプリウスはこの例に当てはまり、高い実力とは関係なく見た目だけでクルマ自体の評価が下がっているのです。これを逆手に取ることで、安く良いクルマが手に入るというわけです。

プリウスの中古車を選ぶ際のポイント

新しく車を買ったり乗り換えたりする際に、中古車は安く購入できるメリットがあります。しかし、年式やグレードなどが多数ある中から自分好みの1台に絞るためにはいくつかのポイントを知っておいた方が良いでしょう。

ここでは、プリウスの中古車を選ぶ際のポイントについて紹介します。

好みのデザインから選ぶ

プリウスが人気の理由にはデザイン性に優れていることが挙げられます。

グレードによって外装・内装に違いはありますが、上質な高級感のある素材でデザインされた空間は多くのユーザーから好印象と評価されています。

価格から選ぶ

中古車のメリットは新車と同じグレード、年式のものでも安く手に入るところです。

新車なら手が届かなくても、中古車ならグレードを上げることも可能でしょう。 モデルチェンジでデザインが一新されると旧モデルの相場が下がる傾向があるため、そのタイミングを待って購入する方法もあります。

グレードや年式から選ぶ

プリウスα

プリウスのグレードは大きく4つに分類され、燃費に優れたプリウスE、実用性の高いプリウスS、快適なドライブが楽しめるプリウスA、上質な最上級グレードのAプレミアムが主な種類です。

プリウスの現行モデルは4代目が最新で人気が高く、流通量も多い特徴があります。

価格は古い年式ほど安価な傾向があるため、グレードごとの特徴を把握したうえで選択できるようにしましょう。

ハイブリッドシステムやバッテリーの状態を確認する

プリウスは初代から数えて現在4代目となる歴史があるため、いくらハイブリッドシステムやバッテリーに定評があると言っても年式の古いものは状態をチェックしておく必要があります

中古車であることから前のオーナーの乗り方やメンテナンスの頻度によっては故障につながりかねないため、劣化がないか販売店に確認するようにしましょう。

自分好みのプリウスの中古車を探してみよう!

今回は、プリウスの中古車を今買うべき理由と選び方について紹介しました。プリウスの中古車に興味がある方や、人気のプリウスに乗り換えたいと思っている方は参考にしてみて下さい。

燃費性能、走行性能、安全性能に優れたプリウスは、中古車価格が比較的安い傾向にあります。

市場の供給量が多いことでグレードも選ぶことが出来ます。特徴を把握して用途に合わせたものを選択できるようにしましょう。

多くのユーザーから支持されているプリウスは、価格や性能、デザインなどたくさんの魅力があるため、自分好みのものを見つけたら購入も検討してみてください。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
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