【後部座席の3つ欠点・デメリット】プリウスに試乗して気付いた事

また、私も実際にこのプリウス(Prius)を試乗してみたのですが、乗り心地・ドライビングフィールなど先代モデルと比べて圧倒的に良くなっているように感じました。ただ、ちょっと残念だったのは後部座席。

前回プリウス(Prius)を試乗した時に後部座席にも座らせてもらったのですが、実際に座ってみると気になる部分・残念に感じてしまった部分が何個かありました。私がこのプリウス(Prius)の後部座席に座って気になった、また、残念に感じた3つの事を紹介いたします。

2018/1/30

Chapter
不満1:後部座席のリクライニングがない
不満2:後部座席の格納がちょっと大変
不満3:乗り降りが不便になった
トヨタ プリウス 2016

不満1:後部座席のリクライニングがない

試乗をした際プリウス(Prius)の後部座席に座ってみて気になったのは、後部座席のリクライニング機能がないこと。

トヨタ プリウス 2016

プリウスと比べると車格は多少劣りますが競合車と言われているホンダのグレイスでは後部座席のリクライニング機能が装備されています。ちなみに、こちらがホンダのグレイス(Grace)の後部座席の様子。

トヨタ プリウス 2016

なので、このモデルでもリクライニング機能は装備されるかも!?と、少し期待していました。ただ、残念ながらプリウス(Prius)では今回もリクライニング機能の装備はなし。プリウス(Prius)の後部座席は背もたれを先代モデルに比べて若干寝かせたて自然な角度になっています。

頭上空間は先代モデルと同様にちょっと狭い感じがしましたが、ゆったりとくつろいだ着座位置になったのは、良かったと思います。

トヨタ プリウス 2016

ただしかし、やはり長距離運転の事を考えると、さらにリラックスした状態で座る事ができる後部座席のリクライニング機能を付けてもらいたかったです。

先代モデルよりもシートの質感が良くなり座り心地も良くなっただけに後部座席のリクライニング機能があればさらに良かったのかなと思いました。

 

不満2:後部座席の格納がちょっと大変

また、フルモデルチェンジをしたプリウス(Prius)は先代モデルと同様に後部座席を格納して、広い荷室・ラゲッジスペースにすることが可能です。

トヨタ プリウス 2016

ただ、この後部座席を格納するのがちょっと面倒。今回4代目となったプリウス(Prius)の後部座席の格納レバーは先代モデルと同様に肩口になっています。

トヨタ プリウス 2016

ただ、プリウス(Prius)の荷室・ラゲッジスペースは奥行きが広いので、また、車高が低いのでラゲッジゲート側から操作するのはちょっと不便。身長が175cmある私でも前方にかなり乗り出す必要があり、プリウスの後部座席の肩口のレバーを操作&背もたれを倒す動作をするのは大変でした。

もちろんサイドドア側に回りこむとラクラク操作できるのですが、後部座席を格納するたびに横に回りこむのはちょっと面倒ですよね。ちなみに、同じトヨタから発売されているカローラフィールダーでは、このように荷室・ラゲッジスペースの横の壁面に後部座席を格納するレバーが装備されています。

トヨタ プリウス 2016
トヨタ プリウス 2016

このカローラフィールダーの後部座席の格納レバーを試した事があるのですが、レバーを引くだけで後部座席の背もたれがパタリと倒れるのでとっても便利。今回フルモデルチェンジをしたプリウスでは後部座席の背もたれの格納がちょっと面倒なので、このカローラフィールダーのような機能が装備されていたらもっと便利なのかなと思いました。

ちなみに、プリウス(Prius)の後部座席を格納するレバーは先代モデルと比べて大きくなり、操作がしやすくなりました。

トヨタ プリウス 2016

この点に関しては好印象でした^^

不満3:乗り降りが不便になった

また、プリウス(Prius)の後部座席に座ってみて一番気になったことは、乗り降りがしにくくなった事。

トヨタ プリウス 2016

プリウス(Prius)は空気抵抗を減らすために低重心化を図り、先代モデルと比べて後部座席の着座位置も低くなりました。また、ルーフピーク(天井の一番高い位置)も前方に移動。

トヨタ プリウス 2016

そのため後部座席の開口部が先代モデルと比べて小さくなり、乗り降りがしにくくなりました。後部座席に乗り込む動作が大きくなり思わず後部座席に乗り降りする時は「よいしょっ!」と言ってしまいたくなるような・・・。

このプリウス(Prius)の後部座席の乗り降りで個人的に気になったのは、開口部の頭上空間(ヘッドクリアランス)。

トヨタ プリウス 2016

プリウス(Prius)はフロントシートの座面付近を頂上(ピーク)にして、後ろになるにつれて下がっていくルーフのデザインの影響で頭上空間はかなり狭くなっています。私が実際にプリウス(Prius)の後部座席に乗り込むときは、腰をかがめて乗り込むような感じでした。小柄な女性や子供が乗る分にはそれほど気にならないかもしれませんが、成人男性が乗り込む際は頭上空間を気をつけないと天井にアタマをぶつける危険性もあるのかもしれないなと思いました。実際に私はディーラーさんと話しながら後部座席に乗り込もうとした時アタマをぶつけそうになりましたし・・・。

先代モデルと比べて天井が低くなったプリウス(Prius)は、乗り降りする際注意が必要そうです。

トヨタ プリウス 2016

プリウス(Prius)は車高が低くなったにもかかわらず様々な工夫によって先代も出ると同等の後部座席の居住空間を備えています。実際に後部座席に座ってみると広いとはお世辞にも言えないまでも先代モデルよりも居住性が低くなったとは思いませんでした。ただ、後部座席のリクライニング機能や背もたれの格納の方法などもう少し工夫しれくれれば、もっと居住性や快適性が高まったのになと思いました。
プリウス(Prius)の後部座席に座るとやはり天井空間や足元空間の狭さがネックで購入を悩んでいる人も中にはいるみたいです。

乗り心地や走破性だけではなく、後部座席の居住性や使い勝手もしっかりと確認した方が良さそうですね。

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