シエンタとアクアを画像で比較①|外見・エクステリアは似ている!?

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタの小型ミニバン新型シエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして、新発売されました。今回、新発売された新型シエンタ(SIENTA)は、先代モデルのカクカクしたイメージから大幅にエクステリア・外見のデザインが変更。かなりスポーティなデザインになりました。

そんなフルモデルチェンジをした新型シエンタ(SIENTA)を私が見た感想は、トヨタのハイブリッドコンパクトカーのアクア(AQUA)にソックリ。発売前から新型シエンタ(SIENTA)は、アクア(AQUA)のミニバンモデルと言われていましたが、意外と当たっているかも!?と、思っちゃいました。

そんな新型シエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)の外見エクステリアの比較をしてみました。

※ 2015年8月18日公開
Chapter
外装比較① フロントデザイン
前からの画像インプレッション
ヘッドライトもソックリ!?
外装比較② サイドのデザイン
横からの画像インプレッション
タイヤ&アルミホイールのデザイン
外装比較③ リアのデザイン
後ろからの画像インプレッション

外装比較① フロントデザイン

前からの画像インプレッション

シエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)のフロントからの画像は、このようになっています。
こちらが新型シエンタ。
そして、これがコンパクトハイブリッドカーのアクア(AQUA)。
ちなみに、今回外装・エクステリア比較するシエンタ(SIENTA)のグレードは、ハイブリッド車の最上位グレードのXグレード。そして、アクア(AQUA)は2014年にビッグマイナーチェンジをした時に新登場した少しワイルドなモデル”X-URBUN(Xアーバン)です。
このように2台のクルマを並べて見比べてみると、やはりこの2台の外見・エクステリアは、似ていますね。アクア(AQUA)には、一筆書きのようなひげ(黒いガーニッシュ)はありませんが、最近トヨタのクルマの特徴でもある大口のフロントグリルなど共通点が多いと思いました。

これほど雰囲気が似ていたら、今回発売されたシエンタ(SIENTA)は、アクア(AQUA)のミニバンモデルと言われてても仕方ないかもしれませんね。また、私がシエンタ(SIENTA)を見てアクア(AQUA)とソックリと思った理由は、ボンネットの中央部分。

画像では少し分かりにくいのですが、シエンタ(SIENTA)のボンネットの中央部分は、少し盛り上がっているデザインになっています。
このデザインがソックリだと思いました。また、シエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)を見比べて、「おっ!ココは良いな」と、思った部分も・・・それは、シエンタ(SIENTA)のフロントグリルに付いているシルバーのガーニッシュ。
このように改めて見比べてみると、このシルバーのガーニッシュがワンポイントになっており、また、アクアとの差別化の部分になっており改めて良いなと思いました。

ヘッドライトもソックリ!?

また、釣り上がったヘッドライトのデザインもソックリ。コチラがシエンタ(SIENTA)のヘッドライトのデザイン。
そして、こちらがアクア(AQUA)のヘッドライト。
ともに標準装備のヘッドライトでは、プロジェクター式のハロゲンを仕様。標準装備のヘッドライトでは、ソックリなデザインですが、オプションのLEDライトを装備して点灯すると、この2台の雰囲気はガラッと変わります。シエンタ(SIENTA)にオプションのLEDランプパッケージを装備したとら、ヘッドライトはこのようなデザインになっています。
そして、こちらがアクア(AQUA)にオプションのLEDランプパッケージをつけた時の様子。
LEDランプパッケージを点灯した時の雰囲気は、違いますよね。ヘッドライト部分をグルリと一周LEDのクエイアランスランプが囲むようなデザインになっているシエンタの方が、インパクトがあると思いました。個人的にはLEDライトを装備した時は、アクア(AQUA)よりもシエンタ(SIENTA)の方がインパクトがあって良いなと思いました。

外装比較② サイドのデザイン

横からの画像インプレッション

シエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)を横から見たときのデザインは、このようになっています。まずは、シエンタ(SIENTA)から。
そして、アクア(AQUA)。
シエンタ(SIENTA)は小型ミニバン、そして、アクア(AQUA)はコンパクトカーとカテゴリーが全く異なるので、当たり前ですが横からのデザインは全く違いますね。シエンタ(SIENTA)の方が車高も高く、また、全長も長くなっています。アクア(AQUA)の方が車高が低いので、スポーティな雰囲気になっていますね。

サイドからのデザインは全く異なるこの2台ですが、実は、共通点も・・・それは、2台とも伸びやかなデザインになっている事。ドアハンドルの位置を見てみると、フロントシートのドアハンドルよりも後席のドアハンドルの位置の方が若干高くなっています。
また、2台とも後方(リア)に行くにつれて、サイドウィンドウの下端の位置が高くなっているデザインになっています。実はこのようなデザインは伸びやかなデザイン&スポーティーを演出するための手法の一つ。

クルマのカテゴリーは異なりますが、スポーティーさを演出するなどやはりシエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)は、デザインに関しては似たようなコンセプトを持つクルマなのかなと思いました。

タイヤ&アルミホイールのデザイン

シエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)をサイドからのデザインを見た時の一番の違いは、アルミホイールのデザインですよね。シエンタ(SIENTA)は、ハイブリッド車の最上位グレードでも、15インチサイズのスチールホイールが標準装備。
一方、アクア(AQUA)の新グレード”X-URBAN(Xアーバン)”は、16インチのアルミホイールが標準装備。
これはちょっと羨ましいですよね。ちなみに、アクア(AQUA)でもアルミホイールが標準装備になっているのは、この”X-URBAN(Xアーバン)”のみ。それ以外のグレードでは、スチールホイールが標準装備になっています。

ただ、このように見比べてみると、アルミホイールを装備した方がかなりスポーティでオシャレな雰囲気になりますね。ちなみに、シエンタ(SIENTA)ハイブリッド車にオプションの16インチタイヤ&アルミホイールを装備したときの様子は、このようになっています。
やはりアルミホイールを装備した方がオシャレだと思いました。アクア(AQUA)さも先代モデルと比べるとスポーティさをウリにしているのなら、最上位グレードにはアルミホイールを標準装備してもらいたかったです。(その分さらに価格が高くなってしまう可能性がありますが・・・)

外装比較③ リアのデザイン

後ろからの画像インプレッション

フロントマスクはソックリだったシエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)ですが、サイドからの見た目同様にリアからのデザインも全く異なります。シエンタ(SIENTA)のリアからのデザインは、このような感じ。
そして、アクア(AQUA)のリアからのデザインは、このような感じ。
シエンタ(SIENTA)ハイブリッドもアクア(AQUA)もトヨタのハイブリッド車の特徴でもある青いトヨタエンブレムを装備。
ただ、この2台のクルマは、ソックリと言われていますが、リアを見比べるとサイズ感だけでは無く、デザインも全く違いますね。特に異なるのは、リアコンビネーションランプのデザイン。シエンタ(SIENTA)のリアコンビネーションランプのデザインは、このように横型のデザイン。
また、サイズ的にもそれ程大きくなく、インパクトもありません。一方、アクア(AQUA)のリアコンビネーションランプは、縦に長いデザイン。
大き目のデザインになっているので、夜間運転中もインパクトがありそうですね。
このようにシエンタ(SIENTA)とアクア(AQUA)を比べてみたところ、フロントマスクのデザインはソックリでしたが、リアのデザインは全く違っていました。ただ、これほどフロントマスクのデザインが似ていると、シエンタ(SIENTA)はアクア(AQUA)のミニバンモデルと言われても仕方ないのかもしれません。

個人的にはアクア(AQUA)のデザインも嫌いでは無いので、現行のシエンタ(SIENTA)の見た目・フロントマスクのデザインにもそれ程不満はありません。ただ、私の中でシエンタ(SIENTA)のイメージは、未だに先代モデルのような柔らかいイメージ。なので、現行モデルのスポーティーなデザインはまだちょっと慣れません。

でも、このシエンタが街中で普通にみかけるようになったら、ちょっと奇抜と思っていたこのデザインも、もう少ししたら見慣れてくるのかもしれませんね。
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