すべてのフォーミュラドリフトジャパン2マシンを支えるMID RACINGのホイール5銘柄を一挙紹介!【FDJ2 2025ワンメイクホイール一覧】
更新日:2025.08.15

「フォーミュラドリフトジャパン」のセカンドリーグである「FDJ2」において、2025年シーズンより「MID WHEELS」がワンメイクホイールサプライヤーを担うことになりました。これにより、FDJ2に参戦するすべての車両はMIDのホイールを装着して競技に臨むことになります。
FDJ2のレギュレーションホイールに指定される銘柄は「MID RACING」ブランドの「R06」「R07」「R25」「R26」「TR50」5種の17インチと18インチサイズです。
これらはいずれもリムを加圧成形したフローフォーミング鋳造1ピースホイールであり、十分な剛性を備えながら、5通りの個性を備えています。もちろん以上の5銘柄は競技用ホイールではなく、誰もが購入して公道走行にも使用できるストリートスポーツホイールです。
2025年シーズンのフォーミュラドリフトマシンの足元を支えるMID RACINGのFDJ2レギュレーションホイール5銘柄をまとめて紹介します。
FDJ2のレギュレーションホイールに指定される銘柄は「MID RACING」ブランドの「R06」「R07」「R25」「R26」「TR50」5種の17インチと18インチサイズです。
これらはいずれもリムを加圧成形したフローフォーミング鋳造1ピースホイールであり、十分な剛性を備えながら、5通りの個性を備えています。もちろん以上の5銘柄は競技用ホイールではなく、誰もが購入して公道走行にも使用できるストリートスポーツホイールです。
2025年シーズンのフォーミュラドリフトマシンの足元を支えるMID RACINGのFDJ2レギュレーションホイール5銘柄をまとめて紹介します。
王道6スポークスタイルのニューモデル「R06」
2025年2月8日に登場したばかりの「R06」は、6本スポークにディープリムを組み合わせたシンプルなスタイル。どのようなスタイルにも合わせやすいスポーツホイールの王道とも言えるデザインが特徴です。
王道ホイールゆえに他との差別化が難しい点も6本スポークの特徴です。
「R06」はリムから直接スポークを伸ばすのではなく、ねじれ剛性を高めたコの字型のリムフランジから急角度でスポークを立ち上げ、それから緩やかにコンケイブしてセンターハブへつなぐことで、シンプルなデザインながら抑揚あふれる立体的な造形を実現しています。
王道ホイールゆえに他との差別化が難しい点も6本スポークの特徴です。
「R06」はリムから直接スポークを伸ばすのではなく、ねじれ剛性を高めたコの字型のリムフランジから急角度でスポークを立ち上げ、それから緩やかにコンケイブしてセンターハブへつなぐことで、シンプルなデザインながら抑揚あふれる立体的な造形を実現しています。
センターハブの開口部は曲面テーパーで仕上げることで応力の集中を防ぐとともに躍動感を付与。スポークの股部にはリブを設けて強度アップを図るとともにデザインアクセントとしています。
ホイールカラーは奥行き感あるクリア層が特徴となる「クリスタルブラック」を選定。数パターンのスポークステッカーも付属しており、好みに応じて装飾を施すことも可能です。
ホイールカラーは奥行き感あるクリア層が特徴となる「クリスタルブラック」を選定。数パターンのスポークステッカーも付属しており、好みに応じて装飾を施すことも可能です。
機能美と様式美を追求した7本スポークモデル「R07」
「R07」は、応力分散性に優れた7本スポークデザインが持つ様式美と機能美を追求したモデルです。リムエンドからハブセンターに向かってラウンドしながら直線的に伸びる7本のスポークが圧倒的な存在感を主張すると同時に高い強度を担保。
このデザインによって直線を基調とした車両との高いマッチングを狙い、6本スポークよりもより繊細なイメージをクルマに付与します。
このデザインによって直線を基調とした車両との高いマッチングを狙い、6本スポークよりもより繊細なイメージをクルマに付与します。
アンダーカットを設けて立体感を強調した点と、ハブセンターにホイールナットの逃げ加工を施した点以外はいたずらに飾りたてず、徹底的にシンプルかつ洗練された造形も「R07」の特徴と言えるでしょう。
ホイールカラーもシンプルな「ブラック/リムレッドライン」の一色のみとし、リムを一周するレッドラインとスポークのホワイトロゴが「R07」における唯一の装飾らしい装飾です。
ホイールカラーもシンプルな「ブラック/リムレッドライン」の一色のみとし、リムを一周するレッドラインとスポークのホワイトロゴが「R07」における唯一の装飾らしい装飾です。
ハイエンドデザインの2×5クロススポーク「R25」
「R25」の特徴は、ナットホールをデザインに埋め込んだ2×5クロススポーク。MIDこだわりのハイエンドデザインは、曲面を多用した車両と高い親和性を生むことでしょう。
1本1本のスポークは細くとも、それぞれが応力を均等に受け止め効果的に分散。さらにスポークのサイドにリブを設けて補強しており、各クロススポーク間には一段低くリブを設けて立体感を演出。
さらにナットホールの間に深い窪みを設けることで軽量化にも大きく貢献しています。
1本1本のスポークは細くとも、それぞれが応力を均等に受け止め効果的に分散。さらにスポークのサイドにリブを設けて補強しており、各クロススポーク間には一段低くリブを設けて立体感を演出。
さらにナットホールの間に深い窪みを設けることで軽量化にも大きく貢献しています。
18インチのインセット+12mmサイズは深いコンケイブデザインが特徴であり、幾何学的な造形がアウターリムに向かって浮かび上がるデザインは、シンプルなスポーツホイールにはない迫力と魅力を周囲に放ちます。
現在ラインナップしているホイールカラーは、複雑なデザインを陰影によって際立たせるための「ブラック/リムレッドライン」。アウターリム外周へレッドラインのアクセントが加わり、付属のレッドステッカーでスポークを飾ることも可能です。
現在ラインナップしているホイールカラーは、複雑なデザインを陰影によって際立たせるための「ブラック/リムレッドライン」。アウターリム外周へレッドラインのアクセントが加わり、付属のレッドステッカーでスポークを飾ることも可能です。
2×6スポークレーシングシェイプデザイン「R26」
2×6スポークデザインが特徴となる「R26」は、ツインスポークならではの軽量感と美しさの両立を図ったモデル。軽量コンパクトな車両との相性が良く、足元を軽く見せるのにも一役買います。
スポーク自体は細く見えても、強度と剛性は十分。スポークサイドには目立たないように強固な補強リブを追加しており、リムとスポークを極力広い面積で接合することでハイパワー&ハイグリップタイヤによるドリフト走行にも耐える強さを確保しました。
スポーク自体は細く見えても、強度と剛性は十分。スポークサイドには目立たないように強固な補強リブを追加しており、リムとスポークを極力広い面積で接合することでハイパワー&ハイグリップタイヤによるドリフト走行にも耐える強さを確保しました。
センターハブ部はシンプルかつ滑らかなラウンドテーパー形状とすることで応力集中を防ぐとともに、弧を描いてハブセンターに向かうスポークとの連続性を考慮したデザインに仕上げています。
ホイールカラーは曲線美を強調する「クリスタルブラック」と「ディープチタンシルバー」の2色を用意。「クリスタルブラック」は、アウターリムに描かれる「MID RACING」のレターロゴがレッドの配色となり、「ディープチタンシルバー」のロゴはホワイトとなります。
ホイールカラーは曲線美を強調する「クリスタルブラック」と「ディープチタンシルバー」の2色を用意。「クリスタルブラック」は、アウターリムに描かれる「MID RACING」のレターロゴがレッドの配色となり、「ディープチタンシルバー」のロゴはホワイトとなります。
堅牢なフラットサーフェース5スポーク「TR50」
「TR50」はクラシカルな星形の5本スポークをモチーフに、MID RACING独自のデザインに落とし込んだフラットサーフェースなスポーク天面が特徴です。
スポークエンドまでの絞り込みを減らしたデザインは、堅牢性を確保しつつモダンなスタイルを実現しており、古い車両はもちろん新型車にもよくマッチします。
スポークエンドまでの絞り込みを減らしたデザインは、堅牢性を確保しつつモダンなスタイルを実現しており、古い車両はもちろん新型車にもよくマッチします。
一見シンプルに見える造形でありながら、スポークとリムの間に設けた溝によって立体感を演出し、スポーク股部にもリブを設けることで強度アップに加え、ホイール全体に立体感を付与しています。
ハブセンターは面取り幅を広くしたテーパー形状として、エッジ感と立体感を強調しながら応力の集中を防止。細かな技法を各所に用いることで、デザイン性と機能性と軽量性を並立させた星型5本スポークホイールが「TR50」です。
ホイールカラーは、アスファルトの色を模した艶消しの黒である「ターマックブラック」を選定。リム外周にレッドのストロボステッカーを貼れば、よりアグレッシブに彩ることもできます。
ハブセンターは面取り幅を広くしたテーパー形状として、エッジ感と立体感を強調しながら応力の集中を防止。細かな技法を各所に用いることで、デザイン性と機能性と軽量性を並立させた星型5本スポークホイールが「TR50」です。
ホイールカラーは、アスファルトの色を模した艶消しの黒である「ターマックブラック」を選定。リム外周にレッドのストロボステッカーを貼れば、よりアグレッシブに彩ることもできます。