7人乗りの気になる3つの欠点とは!?|シエンタの2列目シート⑤
更新日:2024.09.09
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トヨタから発売された3列シートの小型ミニバンのシエンタ(SIENTA)。
今回フルモデルチェンジをしたシエンタ(SIENTA)は、6人乗りと7人乗りを選択する事が可能性です。6人乗りと7人乗りは、まったく同じ価格設定になっており、使用用途などによって、好みの乗車人数を選べるのは、嬉しいですよね。
私は実際に6人乗りと7人乗りを見て、乗り心地や使い勝手などを考えると、7人乗りの方がメリットは、大きいような気がしました。
しかし、残念ながらシエンタ(SIENTA)の7人乗りには、7人乗りならではの欠点・デメリットもありました。
2015/8/6
今回フルモデルチェンジをしたシエンタ(SIENTA)は、6人乗りと7人乗りを選択する事が可能性です。6人乗りと7人乗りは、まったく同じ価格設定になっており、使用用途などによって、好みの乗車人数を選べるのは、嬉しいですよね。
私は実際に6人乗りと7人乗りを見て、乗り心地や使い勝手などを考えると、7人乗りの方がメリットは、大きいような気がしました。
しかし、残念ながらシエンタ(SIENTA)の7人乗りには、7人乗りならではの欠点・デメリットもありました。
2015/8/6
欠点① 4WDには設定が無い
シエンタ(SIENTA)の7人乗りシートの欠点の一つは、4WDの設定がない事。4WD車のシート設定は、全グレードを通じて6人乗りのみとなっています。
これは少し残念ですよね。4WD車でも7人乗りのシート設定があっても良かったと思うのですが・・・。
なので、雪が多く降るなどの理由で4WD車を購入しないといけない人は、必然的にシエンタ(SIENTA)の6人乗りモデルとなってしまいます。
子供が3人いるご家庭だと、絶対に7人乗りの方が良いですよね。4WD車は、6人乗りしか設定がないのは、私から見ても少し残念でした。
ちなみに、ディーラーさんに4WDに7人乗りの設定が無い理由を聞いたところ、理由は分からないと言われてしまいました。
ディーラーさんも4WD車に7人乗りの設定がないのは、不思議に思っているみたいです。今度、他のディーラーにも確認してみたいと思います。
なので、雪が多く降るなどの理由で4WD車を購入しないといけない人は、必然的にシエンタ(SIENTA)の6人乗りモデルとなってしまいます。
子供が3人いるご家庭だと、絶対に7人乗りの方が良いですよね。4WD車は、6人乗りしか設定がないのは、私から見ても少し残念でした。
ちなみに、ディーラーさんに4WDに7人乗りの設定が無い理由を聞いたところ、理由は分からないと言われてしまいました。
ディーラーさんも4WD車に7人乗りの設定がないのは、不思議に思っているみたいです。今度、他のディーラーにも確認してみたいと思います。
欠点② 後方の視界が悪い
シエンタ(SIENTA)の7人乗りの欠点の2つめは、後方の視界が悪い事。
7人乗りの場合、このように2列目シートの真ん中にもヘッドレストが装備されています。
7人乗りの場合、このように2列目シートの真ん中にもヘッドレストが装備されています。
この7人乗りの中央のヘッドレストは、他のヘッドレストよりも大きいという事はないのですが、それでもバックミラーなどで後方を確認するとき、邪魔に感じます。
運転席からバックミラーや直接後ろを向いて目視をすると、ラゲッジゲートのガラスエリアのちょうど真ん中にヘッドレストがあるので、後方の視界が、良くありません。
バックモニターを装備しないと、駐車や車庫入れの時、少し怖いと思いました。
また、シエンタ(SIENTA)の7人乗りと6人乗りでは、このようにシート形状が異なります。
運転席からバックミラーや直接後ろを向いて目視をすると、ラゲッジゲートのガラスエリアのちょうど真ん中にヘッドレストがあるので、後方の視界が、良くありません。
バックモニターを装備しないと、駐車や車庫入れの時、少し怖いと思いました。
また、シエンタ(SIENTA)の7人乗りと6人乗りでは、このようにシート形状が異なります。
6人乗りの場合は、アームレストが装備されているので、シートの中央にギャップがあります。
また、肩口が丸くなっているので、その分、後方の視界が良くなっています。
一方、シエンタ(SIENTA)の7人乗りシートは、このようなソファーシート。
また、肩口が丸くなっているので、その分、後方の視界が良くなっています。
一方、シエンタ(SIENTA)の7人乗りシートは、このようなソファーシート。
なので、6人乗りのようなシートの中央にギャップもなく、また、シートの肩口も丸くなっていません。
このシート形状も、後方の確認のしやすさに影響しているのかなと思いました。
シエンタ(SIENTA)の7人乗りモデル中央のヘッドレストは、取り外す事も可能です。
なので、普段2列目シートの中央シートを使用しない場合は、ヘッドレストを取り外しておいても良いのかなと思います。
このシート形状も、後方の確認のしやすさに影響しているのかなと思いました。
シエンタ(SIENTA)の7人乗りモデル中央のヘッドレストは、取り外す事も可能です。
なので、普段2列目シートの中央シートを使用しない場合は、ヘッドレストを取り外しておいても良いのかなと思います。
欠点③ 2列目シートのタンブルに注意
シエンタの7人乗りモデルの欠点の3つ目は、2列目シートのタンブル。
シエンタ(SIENTA)の7人乗りの場合、2列目シートをタンブルする場合の順番は、とっても重要です。
2列目シートの左右両方をタンブルする場合は、まずは中央のヘッドレストが装着されている助手席側からタンブルしないといけません。
間違えて運転席側の2列目シートからタンブルをして、その後、助手席側のシートをタンブルすると、このようにヘッドレストが引っかかり、途中でタンブルが止まります。
シエンタ(SIENTA)の7人乗りの場合、2列目シートをタンブルする場合の順番は、とっても重要です。
2列目シートの左右両方をタンブルする場合は、まずは中央のヘッドレストが装着されている助手席側からタンブルしないといけません。
間違えて運転席側の2列目シートからタンブルをして、その後、助手席側のシートをタンブルすると、このようにヘッドレストが引っかかり、途中でタンブルが止まります。
ちなみに、助手席側の2列目シートからタンブルすると、このようにスッキリとタンブルすることが可能です。
実は、私はシエンタ(SIENTA)の7人乗りモデルを試乗した時、なんども同じ失敗をして、7人乗りモデルは中央のヘッドレストを装備しているとタンブルができないのかも!?と、思っちゃいました。
その後、結局ディーラーさんにこのタンブルの順番を教えてもらってできるようになったのですが・・・。
このタンブルを失敗すると、反対側のドアに回りこんだりして意外と面倒です。
このシエンタ(SIENTA)のタンブルの順番は、時々忘れる事もありそうなので、注意が必要かなと思いました。
その後、結局ディーラーさんにこのタンブルの順番を教えてもらってできるようになったのですが・・・。
このタンブルを失敗すると、反対側のドアに回りこんだりして意外と面倒です。
このシエンタ(SIENTA)のタンブルの順番は、時々忘れる事もありそうなので、注意が必要かなと思いました。
このようにシエンタ(SIENTA)の7人乗りモデルにも欠点はあります。
シエンタ(SIENTA)を購入する際は、6人乗り・7人乗りのメリットとデメリット、そして、使用する状況などを考慮して慎重に選ぶ事をおススメします。
ちなみに、ディーラーさんの話だと、現在のところ7人乗りの方が人気みたいですよ。
シエンタ(SIENTA)を購入する際は、6人乗り・7人乗りのメリットとデメリット、そして、使用する状況などを考慮して慎重に選ぶ事をおススメします。
ちなみに、ディーラーさんの話だと、現在のところ7人乗りの方が人気みたいですよ。