トヨタ 新型シエンタの維持費を本気で計算してみた【プロ徹底解説】

トヨタ シエンタ

今回試乗したシエンタ1.5Z 7人乗りの車両本体価格は256万円。このモデルを実際に乗るための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるか調べてみました。

文・写真/萩原 文博

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
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重量税:3万6900円
自動車税:1年で3万6000円
自賠責保険料:2万7,770円
任意保険料:6万4560円(エコノミー型)
燃料代:1ヶ月あたり約5,569円
車検費用:10万円前後
メンテナンス費用:年間約5,000円程度
新型シエンタはメンテナンスパック加入がおすすめ

重量税:3万6900円

シエンタ1.5Z 7人乗りの車両重量は1,300kgのため、重量税は3万6900円になります。

自動車税:1年で3万6000円

シエンタ1.5Z 7人乗りに搭載されているエンジンの排気量は1,490ccなので、自動車税は1年分で3万600円となります。

しかし、新車購入時は7万2900円です。自動車税種別割が1万100円、自動車税環境性能割が6万2800円かかるからです。

自賠責保険料:2万7,770円

自動車を購入する際、自賠責保険は必ず37カ月加入するよう義務づけられています。

2021年4月に保険料が改定され、全体で6.7%の値下げとなりました。したがってシエンタ1.5Z 7人乗りの自賠責保険料は37ヶ月分で2万7,770円となります。

任意保険料:6万4560円(エコノミー型)

シエンタ1.5Z 7人乗りの任意保険料の見積もりをとってみました。

運転者の年齢 52歳
年齢制限 30歳以上
運転免許証の色 ゴールド以外
使用目的 家庭用
年間走行距離 9,000km以下
保険証券 発行しない
上記の条件で見積もりしたところ、最低限の補償内容プランで年間約4万2360円となりました。

これに補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると8万8560円と約4万6200円高くなります。

補償範囲を絞ったエコノミー型にすると6万4560円となり一般型と比べると約2万4000円安くなります。

燃料代:1ヶ月あたり約5,569円

シエンタ1.5Z 7人乗りの使用燃料はレギュラーガソリンです。

最近ガソリン代は高値安定傾向となっていて、軽油の全国平均価格は1Lあたり163円となっています。

シエンタ1.5Z 7人乗りの燃費性能はWLTCモードで18.3m/Lです。実走行に近い燃費モードなので、8割目安とすると約14.6km/L。

月500km走行すると年間6,000km。

年間約410Lのレギュラーが必要となり、年間6万6830円が燃料代となります。

この走行距離だと1カ月あたり約5,569円となる計算です。

車検費用:10万円前後

シエンタのディーラーでの車検費用をネットで検索したところ、基本料金(車検基本点検料/24カ月点検、保安確認検査料)が3万8720円。

法定費用(自賠責保険料、重量税、手数料・印紙代)が4万5,610円で合計8万4,330円でした。

そしてオイルやワイパーといった消耗品を交換することを考えて、約10万円ほど用意しておいたほうが良いでしょう。

また、定期点検とユーザーの好みで選べるメンテナンスメニューがお得なパックになったメンテナンスパックが用意されています。

新車購入時に加入できる、車検1回分とメニュー12項目がセットになったセレクト36Sは11万260円となっています。ぜひ、新車購入時には加入したいプランです。

メンテナンス費用:年間約5,000円程度

快適に乗るためには、メンテナンスが必要となります。メンテナンス費用で最もポピュラーなのが、オイル交換です。

1.5Lガソリンエンジンを搭載しているシエンタ1.5Z 7人乗りのオイル量は3.3L必要となり、1度のオイル交換費用は工賃込みで約5,000円掛かります。

オイル交換は大体1.5万kmまたは1年で行うのが目安です。

また、オイル交換の2回に1回はオイルフィルターの交換が必要ですが、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換では約8,000円が目安となります。

一般的な使い方であれば、年間約1万円のオイル交換費用を用意すれば問題ないでしょう。

新型シエンタはメンテナンスパック加入がおすすめ

クルマをコンディションを好調にキープするにはメンテナンスが必要です。シエンタのようなファミリーカーはそのメンテナンスを疎かにしてしまいがちです。

そこで、新車購入の際にメンテナンスパックに加入しておけば、メンテナンスのタイミングを知らせてくれるので、非常に重宝します。

このようなメンテナンスパックに加入していれば、定期的にプロの眼によってチェックしてくれるので、トラブルの芽を早めに摘めるだけでなく、手放す時にも有利になることが多いです。

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