6人乗りの欠点・デメリットは何?|シエンタの2列目シート③

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小型ミニバンのシエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして、発売されましたね。

先代モデルは6人乗りでしたが、今回発売されたモデルのガソリン車では、6人乗りと7人乗りが選択できるようになりました。

6人乗りのシエンタ(SIENTA)はアームレストなどが装備され、快適性・居住性は7人乗りなどよりも良いと思いました。

しかし、シエンタ(SIENTA)の6人乗りにもデメリット・欠点が・・・。中には、実際に見て「コレは、本当に気になるな~」と感じた欠点も・・・。

そんなシエンタ(SIENTA)の6人乗りの欠点・デメリットを紹介します。

2015/7/21
Chapter
シエンタ(SIENTA)の6人乗りの欠点・デメリット
欠点① シートがソファーシート
欠点② ドリンクホルダーが無い
欠点③ 横移動がしづらい・・・。

シエンタ(SIENTA)の6人乗りの欠点・デメリット

欠点① シートがソファーシート

シエンタ(SIENTA)の6人乗りシートでやはり残念な点は、独立したキャプテンシートではなく、ソファーシートを採用している事。
私は独立したキャプテンシートを採用しないのなら、2列目(後部座席)を2人乗りにするメリットは無いとさえ思っています。

ちなみに、キャプテンシートと言うのは、このように一人がけのシートの事です。
このようなキャプテンシートのメリットの一つが、同乗者の快適性が高く、また、パーソナル性が保たれるという事。

シートが独立しており、また、左右のシートの間に距離があるので、横に座っている人のことを全く気にしないでリラックスできるのは、良いですよね。

キャプテンシートに座ると、自分だけのシートみたいな占有感が生まれ、ソファーシートよりも快適です。

また、シートのサポートがしっかりとするので、カーブをした時などカラダが遠心力で横に流される事もありません。

しかし、残念ながらシエンタ(SIENTA)の6人乗りモデルは、残念ながら独立したキャプテンシートを採用しておりません。
なので、シエンタ(SIENTA)の6人モデルの2列目シートに座っても自分だけの空間といったようなパーソナル性を感じる事はできませんでした。

また、座り後心地も7人乗りモデルとまったく変わりませんでした。

このシエンタ(SIENTA)の6人乗りならではの乗り心地の良さや、快適性を感じないのは、大きな欠点だと思いました。

欠点② ドリンクホルダーが無い

シエンタ(SIENTA)の6人乗りシートに装備されているマルチユーストレイを見ると、このような感じ。
実は、最初、私は奥の正方形の収納スペースは、ドリンクホルダーだと思っていました。

しかし、よ~く見てみるとドリンクホルダーではなく、単なるトレイ。

しかも、深さが無いので、ドリンクホルダーとしては、活用する事ができません。もしこのトレーをドリンクホルダーとして使用したら、ほぼ100%飲み物が倒れてクルマの中が大惨事になると思います・・・。

むしろ、子供が後ろに座ったときは、この部分に飲み物を置きがちなので、親御さんはちょっと注意が必要かも!?と、まで思ってしまいました。
トレイは、長方形の部分だけで十分なので、この部分には出来たらドリンクホルダーを用意して欲しかったです・・・。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)の2列目シート近くのドリンクホルダーは、ドアの内側に装備されているこの部分のみ。
なので、ペットボトルのドリンクは置く事ができますが、缶やカップ・パックのドリンクを置く事は、難しそうです。

やはりこのようなドリンクホルダーを見ると、せめて新型シエンタの6人乗りモデルは、シート付近に缶やカップの飲み物を置けるドリンクホルダーが欲しかったです。

欠点③ 横移動がしづらい・・・。

シエンタ(SIENTA)の6人モデルは、シートの間(中央)にトレーを装備さいたソファーシートを採用しています。

なので、乗り降りをする時、シートに腰を掛けた状態でズルズルと横移動する人が多いと思います。シエンタ(SIENTA)は、小型ミニバンなので、それ程背も高くないですしね^^;;

ただ、シエンタ(SIENTA)の6人乗りモデルはお尻を付けた状態でズルズルと横移動するのに、向いていません。
シートの間にプラスチック素材のトレイがあるので、横移動すると、トレイのゴツゴツがちょっと痛い・・・。意外と乗り降りが不便だと思いました。

実は私がシエンタ(SIENTA)の6人乗りモデルの一番残念に思っていた事は、この乗り降りのしづらさ。

横移動がラクラクできる7人乗りモデルと比べて、6人乗りモデルは、乗降性では劣ると思いました。

シエンタ(SIENTA)のハイブリッド車では6人乗りのみですが、ガソリン車では、同じ価格で6人乗りと7人乗りを選択する事が可能です。

6人乗り・7人乗りそれぞれメリット・デメリットがあります。

そして、使用する目的や乗車する人数は、人それぞれ異なります。使用する目的や乗車人数などをしっかりと考えてどちらを購入しようか
決めた方が良いと思いました。

ちなみに、私は6人乗りの運転のしやすさや、アームレストが装備されていて、快適性が優れている点は、とても気に入っています。

しかし、それ以上にキャプテンシートを採用していない事や、乗降性のしにくさが気になってしまいました。

もう少し6人乗りの使い勝手を考えても良かったのかなと思いました。
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