運転席まわりの機能&装備レビュー|シエンタ ハイブリッド内装②

トヨタ シエンタ ハイブリッド 2015

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トヨタからシエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして発売されましたね。今回、フルモデルチェンジをして発売されたシエンタ(SIENTA)は、トヨタ セーフティ センスCなどが装備された事もあり運転席まわりのスイッチが増えました。

また、ハイブリッド車ならではスイッチや機能も装備もたくさんありました。ただ、残念ながら使い勝手・操作感が悪いスイッチも・・・。そんなシエンタ(SIENTA)の運転席回りの機能や装備をレビューしていきます。

2015/7/27
Chapter
シエンタのハンドルは、見た目もゴージャス!?
ハンドルの右側にあるスイッチ・装備は何?
エンジンスターター スイッチ
トヨタ セーフティセンスのスイッチ類
パワースライドドア操作スイッチ
ハンドルの左側にあるスイッチ・装備は何?
EVモードスイッチ/エコモード

シエンタのハンドルは、見た目もゴージャス!?

シエンタ(SIENTA)のハンドルは、このようなデザイン。
白いステッチがオシャレですよね。

最上位グレードのハイブリッドGグレードのハンドル(ステアリングホイール)は、本革巻き仕様。

なので、グリップ感もバツグン。思ったよりも太さもあり、しっかりとした握り心地が良かったです。

ちなみに、下位グレードのハイブリッドXでは、このようなウレタン素材のハンドルになるようです。
やはりこのように見比べちゃうと、質感の違いが明らかですね。

また、シエンタ(SIENTA)の最上位グレードのハンドルの左右には、ステアリングスイッチが装備されます。

ハンドルの右側に装備されているスイッチは、マルチインフォメーションディスプレイの表示画面を切り替えるスイッチ。
一方、ハンドルの右側には、ナビやオーディオのボリュームを操作することができるスイッチが装備されます。
ちなみに、このスイッチはオプションの”ナビレディパッケージ”を購入すると、このオーディオスイッチが装備されます。

ハンドルにスイッチがあるおかげで、オーディオもマルチインフォメーションディスプレイも使い勝手・操作感は、良かったです。

ハンドルの右側にあるスイッチ・装備は何?

エンジンスターター スイッチ

シエンタ(SIENTA)の最上位グレードのXグレードでは、ワンプッシュでエンジンが始動する”プッシュスタートシステム”を登載。
このプッシュスタートシステムが、ハンドルの右側上部に装備されています。

スイッチのブルーカラーは、ハイブリッド車専用。スイッチの大きさも大きくなっており、目立つのも良いですよね。

また、ハンドルの右側にあるので、子供が助手席に座っても誤ってスイッチを押してしまう心配も無さそうです。

トヨタ セーフティセンスのスイッチ類

シエンタ(SIENTA)のエンジンを始動するプッシュスタートシステム”の下に装備されているのが、トヨタセーフティセンスのスイッチ。
このようにスイッチに部分に角度がついているので、とても押しやすいです。
3つあるトヨタセーフティセンスのスイッチのうち、右側の下にあるクルマが衝突しているようなデザインになっているのが、プリクラッシュセーフティシステムのON/OFFのスイッチ。

そして、その右側に白線からクルマがはみ出しているようなデザインのスイッチが、レーンディパーチャーアラートのON/OFFのスイッチ。

そして、レーンディパーチャーアラートのON/OFFのスイッチの上にある“AUTO”と書いてあるのが、オートマチックハイビーム。

絵のデザインでどのスイッチかスグに分かるのは、良いですよね。

とても押しやすい場所にスイッチがあるのは良いですが、多くの人は、これらのスイッチをONにしておくと思います。なので、このスイッチを操作する機会は、多く無さそうです。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)のトヨタ セーフティセンスは、オプションになっています。

もしトヨタ セーフティセンスをオプション購入しなかったら、この部分は、このように小物入れようの小さな収納スペースになるようですよ。

パワースライドドア操作スイッチ

今回フルモデルチェンジした新型シエンタ(SIENTA)では、XVパッケージを除いて、助手席側のパワースライドドア、もしくは、両側パワースライドドアが標準装備されています。

この電動スライドドアを運転席から操作するスイッチがハンドルの右側に装備されています。
ちなみに、今回の写真は最上位グレードのXグレードなので運転席側、助手席側両方とも操作できるようになっています。

しかし、下位グレードのXグレードの場合、助手席側のみ電動スライドドアが標準装備されるので、スイッチも助手席側のみとなり、多少デザインが異なります。ただ、ちょっと残念だったのがスイッチの位置。

このシエンタ(SIENTA)のパワースライドドアの操作スイッチは、ハンドルの真後ろに装備されています。
なので、このスイッチを操作しようと思うと、ハンドルが邪魔で操作しにくい・・・。個人的には、もう少し操作しやすい位置に配置してもらいたかったです。

実際に操作する頻度などを考えると、エンジンスターターの下にあるオートマチックハイブームやプリクラッシュセーフティシステムなどのスイッチの場所と入れ替えても良かったかも!?と、思いました。

ハンドルの左側にあるスイッチ・装備は何?

EVモードスイッチ/エコモード

シエンタ(SIENTA)のハンドルの左側に装備されているのは、EVモードスイッチ/エコモード。
このスイッチが装備されているのは、シエンタ(SIENTA)ハイブリッド車のみ。ガソリン車は、アイドリングストップの解除スイッチが装備されます。

このEVモードスイッチとは、強制的にEV走行モードにするスイッチです。ただ、実際に新型シエンタ(SIENTA)でEV走行できる距離は、数百m~2km程度までのようです。

また、エコモードとは、エンジンの出力やエアコンの風量を抑えて燃費性能の良いエコな運転をするモードの事。

実際にシエンタ(SIENTA)ハイブリッド車を試乗した際、エコモード運転も試したのですが、エンジンの加速力の伸びが抑えられているように感じました。その分、燃費は良くなっているように感じました。
ただ、EVモードスイッチ/エコモードのスイッチにも、問題が・・・。

これらのスイッチは、ハンドルの左後ろにあるので、パワースライドドアの操作スイッチ同様に操作がしにくい・・・。

また、ハンドルの後ろに隠れているので、スイッチの確認もしにくいです。

スイッチもEVモードスイッチ/エコモードを含めて4つあり、位置も近いので、運転中に操作しようとすると押し間違える可能性が・・・。
実際、私は試乗中にEVモードスイッチを押そうとして、全く違うスイッチを押し間違えました・・・

もう少し見やすくて、押しやすい位置にスイッチを配置してもらいたかったです。

ちなみに車格が全く異なりますが、高級ミニバンのアルファードやヴェルファイアのハイブリッド車では、このようにシフトレバーのすぐ近くの操作しやすい場所にEVモードスイッチがありました。
シエンタ(SIENTA)でも、このように操作しやすい場所にEVモードスイッチ/エコモードを配置してもらいたかったです。

このようにシエンタ(SIENTA)の運転席には、様々なスイッチや機能が装備されています。

どこにどのスイッチがあるかはスグに慣れると思いましたが、EVモードスイッチ/エコモードなど頻繁に使うボタンは、もう少し配置を考えて貰いたかったです。

特にこのEVモードスイッチ/エコモードの位置は、欠点・デメリットだと思いました。
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