見た目からは想像できない高耐荷重ホイール「VMF L-01」誕生!超重量級のミニバン/SUV/EVに
更新日:2025.03.06

レイズの「VMF」ブランドに、第2弾となる「VMF L-01」が登場しました。
「L-01」はセダンやスポーツカーに似合う細身の15本スポークホイールでありながら、ミニバンやクロスオーバーSUV、EVなどの重量にも対応する高耐荷重を備えた鍛造1ピースホイールです。
今回は、レイズの革新技術で生み出された新機軸ホイール「VMF L-01」を紹介します。
「L-01」はセダンやスポーツカーに似合う細身の15本スポークホイールでありながら、ミニバンやクロスオーバーSUV、EVなどの重量にも対応する高耐荷重を備えた鍛造1ピースホイールです。
今回は、レイズの革新技術で生み出された新機軸ホイール「VMF L-01」を紹介します。
軽さと強度だけでなくドレスアップ性も備えた「VMF L-01」
2020年に誕生した新ブランド「VMF」は「ベルサス・モード・フォージド」の略称です。「ベルサス」は、レイズが擁するユーロスタイルの鋳造ドレスアップホイールブランドの名称であり、「フォージド」とはいわゆる鍛造ホイールを意味します。
つまり「VMF」は「ボルクレーシング」等のブランドで培ったレイズの鍛造技術で、「ベルサス」ブランドのデザイン性やコンフォート性を表現したホイールブランドです。
つまり「VMF」は「ボルクレーシング」等のブランドで培ったレイズの鍛造技術で、「ベルサス」ブランドのデザイン性やコンフォート性を表現したホイールブランドです。
ブランド第1弾としてリリースした「VMF C-01」は静粛性の向上を主眼に置いたモデルでした。それに次ぐ第2弾「VMF L-01」は、本来相反する要素であるデザイン性と強度の両立を図ったモデルです。
シャープで繊細なスポークデザインとしながらも、ミニバンやクロスオーバーSUV、EVといった超重量級車種の足元をしっかりと支えられる強度と安全性が備わったホイールが「VMF L-01」となります。
シャープで繊細なスポークデザインとしながらも、ミニバンやクロスオーバーSUV、EVといった超重量級車種の足元をしっかりと支えられる強度と安全性が備わったホイールが「VMF L-01」となります。
国内外のプレミアムカー向け21インチサイズをラインナップ
2025年春には20inchの追加を予定!
「VMF L-01」のサイズラインナップは、プレミアムカテゴリーのセダン/スポーツカー/ミニバン/クロスオーバーSUVなど幅広い車種で選ばれている21インチからスタートしました。
取付規格は国産車をはじめ、テスラなどにも適合するP.C.D.114.3mmのほか、メルセデス・ベンツやBMW、ポルシェなどのドイツ車が採用するP.C.D.112mm、ランドローバー・ボルボなどが採用するP.C.D. 108mmをラインナップ。
取付規格は国産車をはじめ、テスラなどにも適合するP.C.D.114.3mmのほか、メルセデス・ベンツやBMW、ポルシェなどのドイツ車が採用するP.C.D.112mm、ランドローバー・ボルボなどが採用するP.C.D. 108mmをラインナップ。
さらに、新型アルファード/ヴェルファイアやレクサス LS/LCなどが採用するP.C.D.120mmも合わせて、8.5Jから11Jまでインセットごとに全19サイズを取り揃えています。
ディスクデザインは、2スポーク+1形状が5セット連なる全15本のエッジを効かせた細く鋭いフィンスポークで構成し、アウターリム側のスポーク裏には奥行き感を出すためにアンダーカットを設けました。
ディスクデザインは、2スポーク+1形状が5セット連なる全15本のエッジを効かせた細く鋭いフィンスポークで構成し、アウターリム側のスポーク裏には奥行き感を出すためにアンダーカットを設けました。
アンダーカットとホイールセンター部には、塗装後に精巧な切削加工を施すレイズの特許技術「A.M.T.(Advanced Machining Technology)」によるマシンニングロゴをあしらい、さりげないアクセントとすることでプレミアムカーの足元に相応しい大人の魅力を演出しています。
ホイールカラーは、スポークの鋭さをより引き立たせる「シャイニングライトメタル」と、マシニングロゴのアルミ光沢が映える「セミグロスブラック」の標準カラー2色に加え、ダークガンメタやゴールド、レッドなど全18色から選べるオプションカラーも設定しました。
ホイールカラーは、スポークの鋭さをより引き立たせる「シャイニングライトメタル」と、マシニングロゴのアルミ光沢が映える「セミグロスブラック」の標準カラー2色に加え、ダークガンメタやゴールド、レッドなど全18色から選べるオプションカラーも設定しました。
耐荷重は脅威の840KG!重いアルファードやEVの足元を軽く魅せる「VMF L-01」
安心して使えるホイールを供給するためには、強度や耐久性などさまざまな安全基準値をクリアしなくてはなりません。
とくに近年はプレミアムカーを中心に車重の増加とホイール大径化が著しく、ホイールの要求性能は以前にくらべて遥かに高くなっています。
とくに近年はプレミアムカーを中心に車重の増加とホイール大径化が著しく、ホイールの要求性能は以前にくらべて遥かに高くなっています。
現に、新型トヨタ アルファード/ヴェルファイアのホイール取付規格はM14ボルト5穴P.C.D.120mmに改められ、該当する取付規格のホイールの耐荷重基準値も旧来の690KGから720KGへと引き上げられました。
つまり、新型アルファード/ヴェルファイアのなかでも車重がかさむ一部のグレードは、旧690KG規格のホイールでは安全基準を満たすことができないということです。
つまり、新型アルファード/ヴェルファイアのなかでも車重がかさむ一部のグレードは、旧690KG規格のホイールでは安全基準を満たすことができないということです。
もちろん各ホイールメーカーでは強度マージンを設けているうえ、今後もホイールの各部を太く厚く作れば必要強度は確保できます。しかし、それによってデザイン性と軽量性は確実に失われてしまいます。
「VMF L-01」はそのスタイリッシュな見た目に反して、既存のホイールを大きく上回る840KG(VIA限定荷重値)に対応しており、車両重量2920kgのEVであるメルセデスベンツEQSにも装着可能です。
重さを感じさせないシャープな造形でありながら高荷重に耐える強度を備え、なおかつ軽く仕上げた「VMF L-01」はレイズが誇る鍛造技術の結晶と言うべき、次世代を見据えた新規軸のホイールです。
「VMF L-01」はそのスタイリッシュな見た目に反して、既存のホイールを大きく上回る840KG(VIA限定荷重値)に対応しており、車両重量2920kgのEVであるメルセデスベンツEQSにも装着可能です。
重さを感じさせないシャープな造形でありながら高荷重に耐える強度を備え、なおかつ軽く仕上げた「VMF L-01」はレイズが誇る鍛造技術の結晶と言うべき、次世代を見据えた新規軸のホイールです。