スバルBRZにおすすめ!17/18インチホイール「ボルクレーシングCE28N-plus」に新色ブロンズアルマイトが登場
更新日:2024.11.12
「ニッパチ」の愛称で親しまれているボルクレーシング「CE28N」は、レイズが擁する高剛性鍛造1ピースホイール「サンナナ」こと「TE37」と対をなす軽量ホイールです。
2023年に持ち前の剛性と軽量性を引き上げた「CE28N-plus」へと進化し、2024年8月には「CE28N」の伝統色であるブロンズアルマイトが新たに追加されました。
リニューアルしたボルクレーシング「CE28N-plus」について詳しく紹介します。
2023年に持ち前の剛性と軽量性を引き上げた「CE28N-plus」へと進化し、2024年8月には「CE28N」の伝統色であるブロンズアルマイトが新たに追加されました。
リニューアルしたボルクレーシング「CE28N-plus」について詳しく紹介します。
「CE28N」から、次の時代の「CE28 N-plus」へ進化
「CE28N」のネーミングは、14×5Jサイズで重量をわずか2.8kgに抑えた軽量性に由来し、1999年の誕生以来、スポーツホイールとしての高い性能から多大な人気を博しています。
しかし、この20年あまりでアフターホイールを取り巻く環境は大きく変化しました。車両のハイパワー化と車体重量の増加に伴うブレーキシステムの大型化により、純正ホイールは大径化の一途を辿り、アフターホイールに対する要求性能も大きく引き上がっています。
しかし、この20年あまりでアフターホイールを取り巻く環境は大きく変化しました。車両のハイパワー化と車体重量の増加に伴うブレーキシステムの大型化により、純正ホイールは大径化の一途を辿り、アフターホイールに対する要求性能も大きく引き上がっています。
スポーツホイールに関しても17インチ以上が主流となっており、現在のスポーツカーにおける中心的存在であるBRZの純正ホイールサイズも17インチと18インチが標準装備です。
レイズでは最新の強度解析と設計技術で「CE28N」に全面的な改良を加え、さらなる軽量化と高剛性化を実現。サイズラインナップは17/18インチの2サイズをカバーします。
ひと目で「CE28N」と分かる10スポークデザインはそのままに、現代基準の性能に引き上げてリニューアルした最軽量鍛造ホイールが「CE28N-plus」です。
レイズでは最新の強度解析と設計技術で「CE28N」に全面的な改良を加え、さらなる軽量化と高剛性化を実現。サイズラインナップは17/18インチの2サイズをカバーします。
ひと目で「CE28N」と分かる10スポークデザインはそのままに、現代基準の性能に引き上げてリニューアルした最軽量鍛造ホイールが「CE28N-plus」です。
「CE28N」の伝統カラー「ブロンズアルマイト」が新追加
2023年発売当初のカラーラインナップは、「シャイニングブロンズメタル」と「ダイヤモンドダークガンメタ」の2色のみの設定でしたが、2024年8月に「CE28N」の伝統色である「ブロンズアルマイト」を新たに追加しました。
さらに「CE28N-plus」はオプションカラーにも対応し、シックなダークカラーに加えてホワイトやビビットなレッドやハイパーブルーなど全13色から選択可能です。
多くのカラーバリエーションに加え、スポーク部などに備わるロゴは最新ラインナップと同じく切削加工技術「A.M.T.(Advanced Machining Technology)」による精巧なマシニングロゴへと変わり、「CE28N-plus」はレイズが誇る軽量ホイールの特別感をより感じられる仕上がりとなりました。
「剛」の「TE37」と、「柔」の「CE28N」
どれだけ高い剛性を備えたホイールでも、走行中のホイールは大きな力を受けて変形しています。
タイヤも含めてホイールはサスペンションの一部であり、用途や速度域によって求められる性能も変わります。
太い6本スポークが特徴の「TE37」が超高速度域でのコントロール性に優れる「剛」の象徴とすれば、「CE28N」は細身の10本スポークがバネのようにしなることでタイヤのグリップレベルを引き上げる「柔」を象徴します。
タイヤも含めてホイールはサスペンションの一部であり、用途や速度域によって求められる性能も変わります。
太い6本スポークが特徴の「TE37」が超高速度域でのコントロール性に優れる「剛」の象徴とすれば、「CE28N」は細身の10本スポークがバネのようにしなることでタイヤのグリップレベルを引き上げる「柔」を象徴します。
そしてホイールの軽さは、走る・曲がる・止まるのあらゆる運動を助けます。自然吸気エンジンを搭載した後輪駆動車であるスバル BRZのホイールに強く求められるのは「剛」よりも「柔」と言えるでしょう。
新しくなった「CE28N-plus」は、現行型BRZの車両特性や用途に最適なホイールだと自信を持っておすすめできます。
新しくなった「CE28N-plus」は、現行型BRZの車両特性や用途に最適なホイールだと自信を持っておすすめできます。
より軽く、より粘り強く!「CE28N-plus」の特徴
「CE28N-plus」のもっとも大きな特徴は、強度・剛性面を大幅に改良しながらそれに伴う重量増を最小限にとどめることを実現した点です。
昨今のモータースポーツにおけるニーズに応えるため、強度と重量の相反する要素をさらに高いバランスレベルに引き上げました。
スポーク断面の厚さを4.5mm増加させ、スポークとリムの結合面積を拡大させることでホイール全体の構造をより強固なものに。
「ウェル」と呼ばれるスポーク間のリム部分をウェーブ状に処理することで補強リブとして機能させ、さらに旧来のリバースリムによる深めのアウターリム形状から、最新の「TE37 SAGA」と同じノーマルリム形状へ変更しました。
昨今のモータースポーツにおけるニーズに応えるため、強度と重量の相反する要素をさらに高いバランスレベルに引き上げました。
スポーク断面の厚さを4.5mm増加させ、スポークとリムの結合面積を拡大させることでホイール全体の構造をより強固なものに。
「ウェル」と呼ばれるスポーク間のリム部分をウェーブ状に処理することで補強リブとして機能させ、さらに旧来のリバースリムによる深めのアウターリム形状から、最新の「TE37 SAGA」と同じノーマルリム形状へ変更しました。
センターハブにあった肉抜き穴は排除して剛性を高めつつ、ハブ周りに設けたティアドロップ形状の切り欠きをより深くし、ホイール全体の軽量化を実現しています。
さらにビードシート部にはタイヤの空転を防ぐローレット加工を施し、ゼロ発進加速やハードブレーキング、ドリフト時に起こりがちなホイールとタイヤのズレを抑制し、ホイールバランスを適切に保ちます。
さらにビードシート部にはタイヤの空転を防ぐローレット加工を施し、ゼロ発進加速やハードブレーキング、ドリフト時に起こりがちなホイールとタイヤのズレを抑制し、ホイールバランスを適切に保ちます。
「CE28N-plus」のサイズラインナップは、17インチは7J〜9.5Jまでの25サイズ、18インチが7.5J〜11Jまでの29サイズです。
リム幅はそれぞれ0.5J刻みで設定され細かなタイヤサイズアップにも対応し、多彩なインセット値の用意により国産車だけでなく多くの輸入スポーツカーにも適合します。
進化した「CE28N-plus」は、次の数十年も同じくレイズの鍛造最軽量ホイールとしての役割を担っていきます。
リム幅はそれぞれ0.5J刻みで設定され細かなタイヤサイズアップにも対応し、多彩なインセット値の用意により国産車だけでなく多くの輸入スポーツカーにも適合します。
進化した「CE28N-plus」は、次の数十年も同じくレイズの鍛造最軽量ホイールとしての役割を担っていきます。