「グラムライツ 57DR-X」にランクル向け18インチ追加/同シリーズに高耐荷重仕様「57DR-X HD」登場!
更新日:2025.04.01

優れた剛性と軽量性のバランスを武器に、国内外のドリフトシーンで高い支持を集めるレイズの「グラムライツ 57DR」。それをクロカンSUV向けにラージP.C.D.化した鋳造1ピースホイールが「57DR-X」シリーズです。
2024年12月には、キャンピングカー仕様車の高い要求荷重に応えるヘビーデューティモデル「57DR-X HD」が登場。2024年4月には、スタンダードモデル「57DR-X」に、トヨタ ランドクルーザー300および250向けとなる18インチ×8.5Jサイズが追加されています。
今回は、新登場の「57DR-X HD」と、新サイズが追加された「57DR-X」について紹介します。
2024年12月には、キャンピングカー仕様車の高い要求荷重に応えるヘビーデューティモデル「57DR-X HD」が登場。2024年4月には、スタンダードモデル「57DR-X」に、トヨタ ランドクルーザー300および250向けとなる18インチ×8.5Jサイズが追加されています。
今回は、新登場の「57DR-X HD」と、新サイズが追加された「57DR-X」について紹介します。
キャンピングカーの過酷な使用環境にも耐える「57DR-X HD」
「グラムライツ 57DR-X HD」の末尾に備わる「HD」の意味は「HEAVY DUTY」。
屈強なシャシーを持つクロカンSUVは元来車重が大きいうえ、近年は装備の追加によりさらなる重量増加が進んでいます。
またキャンピングカー仕様ともなると乗用車とは比べ物にならないほどの高い車両総重量によりホイールへの負担も増大します。
屈強なシャシーを持つクロカンSUVは元来車重が大きいうえ、近年は装備の追加によりさらなる重量増加が進んでいます。
またキャンピングカー仕様ともなると乗用車とは比べ物にならないほどの高い車両総重量によりホイールへの負担も増大します。
「57DR-X HD」は、そうした過酷な環境でも安心して使用できるように開発したヘビーデューティ仕様です。
「57DR」から引き継ぐアイデンティティの6本スポークはより太く、リムフランジにも十分な肉厚を持たせることで高い強度を実現。
それにより、貨物車に分類されるトヨタ ハイラックスなどのピックアップトラック、トヨタ ハイエースなどの商用バンに要求される耐荷重はもちろん、それらの車種をベースとしたキャンピングカー仕様での使用にも耐える十分な耐荷重を確保しています。
「57DR」から引き継ぐアイデンティティの6本スポークはより太く、リムフランジにも十分な肉厚を持たせることで高い強度を実現。
それにより、貨物車に分類されるトヨタ ハイラックスなどのピックアップトラック、トヨタ ハイエースなどの商用バンに要求される耐荷重はもちろん、それらの車種をベースとしたキャンピングカー仕様での使用にも耐える十分な耐荷重を確保しています。
また、強度を保ったまま適所に軽量化のための肉抜き加工を施し、それをデザインに活かしている点も「57DR-X HD」の特徴です。
そのダイナミックなデザインは、大型クロカンSUVとのマッチングはもちろん、オフロードタイヤ装着車やカスタム車両とも高い親和性を生み出します。
そのダイナミックなデザインは、大型クロカンSUVとのマッチングはもちろん、オフロードタイヤ装着車やカスタム車両とも高い親和性を生み出します。
ハイラックスからラングラー、キャンパー仕様のハイエースまでカバーするヘビーデューティモデル
「57DR-X HD」の特徴は、高い強度と耐荷重に加え、それを象徴する力強いデザインです。
可能な限り太く仕上げた「マッシブスポーク」と、分厚い「パワーフランジ」の組み合わせにより、グラムライツブランドがラインナップする従来の4×4ホイールとは一線を画す存在感を放つようデザインしました。
可能な限り太く仕上げた「マッシブスポーク」と、分厚い「パワーフランジ」の組み合わせにより、グラムライツブランドがラインナップする従来の4×4ホイールとは一線を画す存在感を放つようデザインしました。
スポークの延長上のリムを四角形にくり抜いた新意匠「スピードブリック」をはじめとして、軽量化のための肉抜き加工をデザインとして昇華。スポーク天面には、グラムライツのアイコンナンバーである「57」と「RAYS」のエンボスロゴをさりげないアクセントとしています。
ホイールカラーは、半ツヤで各部のディテールを強調する「セミグロスブラック」と、オフロードシーンに映える無骨なカラー「ダークブロンズ」の2色を選定しました。
ホイールカラーは、半ツヤで各部のディテールを強調する「セミグロスブラック」と、オフロードシーンに映える無骨なカラー「ダークブロンズ」の2色を選定しました。
サイズラインナップは16×6.5Jから18×9Jまで全13種類とし、多くの国産クロカンSUVに適合する6穴P.C.D.139.7mmモデルと、Jeep ラングラーをはじめとするジープ各車に適合する5穴P.C.D.127mmモデルを用意しています。
5穴モデルはJWL 730kg規格に適合し、6穴モデルはJWL-T 955kg規格の基準を大きく超える2600ポンド(1179kg)の耐荷重を確保しています。
5穴モデルはJWL 730kg規格に適合し、6穴モデルはJWL-T 955kg規格の基準を大きく超える2600ポンド(1179kg)の耐荷重を確保しています。
「57DR-X」にランクル300/250向け18インチ×8.5Jサイズ追加
2020年に登場した「グラムライツ 57DR-X」は、これまで多くの国産クロカンSUVに支持されてきたロングセラーモデルです。
2024年4月に、これまで設定がなかったランドクルーザー300/250向けとなる18インチ×8.5J+52サイズが加わりました。
2024年4月に、これまで設定がなかったランドクルーザー300/250向けとなる18インチ×8.5J+52サイズが加わりました。
応力分散性に優れる6本スポークと、シンプルかつ普遍的なデザインがもたらす安定感と安心感が「57DR-X」の特徴です。
トヨタ ランドクルーザー&プラドやスズキ ジムニーに代表されるオフロードスタイルのクロカンSUVや、三菱 トライトンのようなピックアップトラックはもちろん、日産 キャラバンなど商用/乗用バンまで、オンロード/オフロードの用途を問わず幅広い車種の足元をスポーティに飾ります。
トヨタ ランドクルーザー&プラドやスズキ ジムニーに代表されるオフロードスタイルのクロカンSUVや、三菱 トライトンのようなピックアップトラックはもちろん、日産 キャラバンなど商用/乗用バンまで、オンロード/オフロードの用途を問わず幅広い車種の足元をスポーティに飾ります。
グラムライツ伝統の6スポークをラージ P.C.D.化
「57DR-X」は、「57DR」をクロカンSUV向けにラージP.C.D.化しただけでなく、スポークを太く設計し、コンケイブデザインをさらに強調することで、クロカンSUV向けスポーツホイールとしての魅力を引き上げています。
リム幅やインセット値に応じてコンケイブ量を最適化し、装着時に迫力のある立体感を演出し、ホイールカラーは「スーパーダークガンメタ」を採用することで重厚感を付与。スポーク天面には「57」と「RAYS」のエンボスロゴを追加しました。
リム幅やインセット値に応じてコンケイブ量を最適化し、装着時に迫力のある立体感を演出し、ホイールカラーは「スーパーダークガンメタ」を採用することで重厚感を付与。スポーク天面には「57」と「RAYS」のエンボスロゴを追加しました。
ランドクルーザー300/250向けサイズを加えた新ラインナップは、5穴16×5.5J(ジムニー用)〜6穴18×9Jまでの全11サイズで、P.C.D.はすべて139.7mmとなっており国産クロカンSUVを広くカバーします。
進化を続ける「57DR-X」シリーズは、これまで以上に幅広いユーザーと用途に応えるべく、新たなホイールの選択肢を提案していきます。
進化を続ける「57DR-X」シリーズは、これまで以上に幅広いユーザーと用途に応えるべく、新たなホイールの選択肢を提案していきます。