タイヤチェーンの選び方と種類別おすすめ人気12選!【2020年版】
タイヤチェーンは冬の走行時の必需品ですが、金属製やゴムなどの非金属製、布製などの種類があることをご存じでしょうか。ここではタイヤチェーンの種類別おすすめ商品や、初心者必見の選び方5選などを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- Chapter
- タイヤチェーンの役割
- 【種類別!】タイヤチェーンおすすめ12選
- おすすめ1:【金属】鎧-ヨロイ-(four's)
- おすすめ2:【金属】スピーディアSH(コムテック)
- おすすめ3:【金属】デリバリーチェーン(SCC JAPAN)
- おすすめ4:【金属】ジャッキアップ不要 亀甲型(SEIKOH)
- おすすめ5:【非金属】FEC ECOMESH Ⅱ(アイコ)
- おすすめ6:【非金属】バイアスロンクイックイージー(カーメイト)
- おすすめ7:【非金属】救急隊ネット(SOFT99)
- おすすめ8:【非金属】イエティスノーネット WD(コイズミ)
- おすすめ9:【布製】オートセンター機能搭載 Classic (ISSE Safety)
- おすすめ10:【布製】スノーテックス(コイズミ)
- おすすめ11:【布製】バイスソック(weissenfels)
- おすすめ12:【布製】ハイパフォーマンス(オートソック)
- 【初心者必見】タイヤチェーンの選び方5選
- タイヤチェーンは雪道を走行するための必需品
タイヤチェーンの役割
タイヤチェーンはタイヤに装着する滑り止めです。
金属のピンの付いたタイヤチェーンは、積雪路や凍結路にくい込むことで高いグリップ力を発揮し、車の走行を強力にサポートします。同じ目的のスタッドレスタイヤもありますが、スタッドレスタイヤにはピンがついていないため、雪道や凍結路での走行性はタイヤチェーンのほうが上だといえるでしょう。この記事ではタイヤチェーンのおすすめやタイヤチェーンの選び方をご紹介します。
スタッドレスタイヤとの違い
スタッドレスタイヤは深い溝や切れ込みなどを作ることで滑り止めの役目を果たしています。
タイヤチェーンのピンが地面に食い込むことで走行をサポートするのに対して、スタッドレスタイヤは溝や切れ込みで雪を踏み固めることで走行します。スタッドレスタイヤには雪や氷に食い込むピンなどがついていないため、アイスバーンなどの凍り付いた地面では走行が不安定になることがあります。
タイヤチェーンの種類3つ
タイヤチェーンには金属製、非金属製、布製の3種類があります。タイヤチェーンには一般的な金属製のタイヤチェーン、ゴムやウレタンでできた非金属製、さらに最近新しく登場した着脱が簡単な布製があります。
それぞれメリットやデメリットがありますので、タイヤチェーンを選ぶ場合には自分に合うものを選ぶと良いでしょう。ここではタイヤチェーンの種類について紹介します。
種類1:金属製
金属製のタイヤチェーンは安価で性能も良いでしょう。金属製タイヤチェーンには均等にチェーンが張り巡らされたはしご型と、亀の甲羅のような模様になっている亀甲型の2種類があります。金属製のタイヤチェーンは安価で、凍結路で高い性能を発揮します。ただし、振動が大きいため乗り心地が悪いというデメリットがあります。
種類2:非金属製
非金属製のタイヤチェーンは金属製よりも乗り心地が良いでしょう。柔らかい素材でできており、金属製よりもスムーズな取り付けが可能です。金属製よりも振動が少ないため乗り心地がよく、積雪路でも凍結路でも安定しています。ただし金属製と比較すると高価となりますので慎重に選びましょう。
種類3:布製
布製のタイヤチェーンは軽く取り付けが簡単です。ノルウェー生まれの布製タイヤチェーンが日本でも販売されるようになり、新しいタイヤチェーンとして人気になっています。布製タイヤチェーンは非常に軽量でかさばらず、女性でも簡単に取り付けられます。ただし耐久性は金属製やゴム、ウレタン製などのタイヤチェーンと比較すると劣ります。
【種類別!】タイヤチェーンおすすめ12選
冬の路面は滑りやすいため、車での走行時にはタイヤの滑り止めが必要不可欠です。
しかし滑り止めとしてタイヤチェーンを利用しようと思っても、さまざまな商品があるためどれを選べばいいのかわからないということもあるでしょう。ここではタイヤチェーンおすすめ12選を紹介しますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめ1:【金属】鎧-ヨロイ-(four's)
【金属】鎧-ヨロイ-(four's)
four's 商用1BOX専用タイヤチェーン 鎧-ヨロイ- ハイエース/NV350キャラバン・ホーミー
¥16,830〜
片輪40秒程度で装着可能!
「鎧-ヨロイ-(four's)」は、鎧という名前のとおり、非常に頑丈で耐久性の高いクロムマンガン合金鋼を採用した金属製タイヤチェーンです。
亀甲型になっているため横方向のグリップ力も強く、乗り心地も快適です。また、ワンタッチで装着できる装着のしやすさも魅力で、慣れれば片輪40秒程度で装着できるのもおすすめポイントです。もちろんジャッキアップも必要ありません。
- ブランド
- four's
- 商品重量
- 8 Kg
- 梱包サイズ
- 37.2 x 37.2 x 9.2 cm
- 製造元リファレンス
- Y-01
- タイヤ幅
- 195 mm
- 偏平率
- 80.00
おすすめ2:【金属】スピーディアSH(コムテック)
【金属】スピーディアSH(コムテック)
コムテック(COMTEC) 【SH222】COMTEC(コムテック)スピーディアSH(SPEEDIA SH) ラダー型(梯子型)商用車・バン専用金属タイヤチェーン ハイエース他
¥5,480〜
ジャッキアップ不要でカンタン装着!
「コムテックのスピーディアSH」は4.5mmという極太チェーンを採用しており、雪面やアイスバーンでも高い性能を発揮します。
特に上り坂で高いグリップ力を発揮しますが、クロスチェーンには摩耗性に優れた特殊合金鋼を採用しているため、切れにくいのもおすすめポイントです。また、ジャッキアップ不要で簡単に装着できます。ただし、チェーンが太いぶん走行中の振動が発生する点には注意が必要です。
- ブランド
- コムテック(COMTEC)
- 製造元リファレンス
- SH222
- 適合タイヤサイズ
- 195R15-6PRLT 195R15-8PRLT 195/80R15 103/101L LT 107/105L LT
- チェーン幅
- 4.5mm
おすすめ3:【金属】デリバリーチェーン(SCC JAPAN)
【金属】デリバリーチェーン(SCC JAPAN)
SCC(エスシーシー) SCC DCシリーズ LT車用 ケーブルチェーン 205/80R17.5、215/80R17.5、225/70R17.5 品番: DC-350
¥ 21,000〜
耐久性◎横滑りが発生しにくい優れもの!
「SCC JAPANのデリバリーチェーン」は、市街地をはじめ高速道路の運転にも優れ、宅配車や専門車から高い支持を集めているおすすめの金属製のタイヤチェーンです。
金属製ですがスプリングの巻いた金属ケーブルとなっており、振動も少ないです。また、接地していないときにスプリングが回転するため耐久性が高く、さらに金属製タイヤチェーンのデメリットである横滑りが発生しにくくなっています。
- ブランド
- SCC(エスシーシー)
- モデル名
- DC-350
- 商品重量
- 7.1 Kg
- 梱包サイズ
- 44.7 x 22.4 x 17.4 cm
- メーカー型番
- DC-350
- 付属品
- 専用バッグ、グローブ
- 認定
- なし
おすすめ4:【金属】ジャッキアップ不要 亀甲型(SEIKOH)
【金属】ジャッキアップ不要 亀甲型(SEIKOH)
SEIKOH SEIKOH タイヤチェーン ジャッキアップ不要 亀甲型 金属 155/70R13 155/65R14 165/65R13 165/55R14 等 KNO30
¥ 2,980〜
ケース付きでトランクにもスッキリ収納!
「SEIKOHのジャッキアップ不要な亀甲型」は、横滑りしにくく、雪面でもアイスバーンでもしっかりグリップします。
耐摩耗性に優れた12の特殊合金鋼をクロスチェーンに採用しているため、切れにくいのもポイントです。また、ジャッキアップが不要であり取り付けが簡単で、コンパクトに収納できるケース入りなので、トランクにもすっきり収納できおすすめです。
- ブランド
- SEIKOH
- モデル名
- KNO30
- 商品重量
- 2.2 Kg
- 梱包サイズ
- 30 x 7 x 25 cm
- 製造元リファレンス
- KNO30
- タイヤ幅
- 適合車種 155/80R12 165/70R12 175/70R12 145/80R13 155/70R13 165/65R13 175/60R13 185/55R13 135/80R14 145/70R14 155/60R14 155/65R14 165/55R14 175/50R14 135/70R15 145/65R15 165/50R15 インチ
- 商品の寸法
- 奥行き × 幅 × 高さ 30 x 7 x 25 cm
おすすめ5:【非金属】FEC ECOMESH Ⅱ(アイコ)
【非金属】FEC ECOMESH Ⅱ(アイコ)
エフ・イー・シー (FEC) エフ・イー・シー(FEC) タイヤチェーン エコメッシュ2 FB11 FB11
¥13,600〜
アイスバーンでもしっかり食い込むグリップ力が強み!
「アイコのFEC ECOMESH Ⅱ」はウレタン製のタイヤチェーンで、ソフトな乗り心地ながら雪面でもアイスバーンでもしっかりと食い込むグリップ力を持ちます。
両側ワンプッシュロックを採用しているため、取り付け時間も大幅に短縮します。収納ケースは新設計のハードケースとなっており、軽量かつコンパクト収納が可能なおすすめのタイヤチェーンです。
- ブランド
- エフ・イー・シー (FEC)
- モデル名
- FB11
- 商品重量
- 5.22 Kg
- 梱包サイズ
- 44.5 x 29.5 x 24.5 cm
- メーカー型番
- FB11
- 材質・素材
- 非金属
おすすめ6:【非金属】バイアスロンクイックイージー(カーメイト)
【非金属】バイアスロンクイックイージー(カーメイト)
カーメイト(CARMATE) カーメイト (2019年出荷モデル) 簡単装着 日本製 JASAA認定 非金属 タイヤチェーン バイアスロン クイックイージー QE14 適合:225/45R18 225/50R17 215/50R1
¥ 24,986〜
JASAA認定!タイヤを傷付けない設計
「バイアスロンクイックイージー」はJASAA認定を受けた安心のタイヤチェーンで、早く楽に取り付けられます。
耐久性に優れた超硬材質を採用し、108本の超硬マカロニ型スパイクピンによりアイスバーンでも滑らずに走行できます。また、スパイクピンは直接タイヤに接しない設計になっているため、タイヤを傷めることもなくおすすめです。
- ブランド
- カーメイト(CARMATE)
- モデル名
- QE14
- 商品重量
- 6.4 Kg
- 梱包サイズ
- 54 x 43.5 x 14.5 cm
- メーカー型番
- QE14
- 色
- ブラック
おすすめ7:【非金属】救急隊ネット(SOFT99)
【非金属】救急隊ネット(SOFT99)
ソフト99(Soft99) SOFT99 ( ソフト99 ) タイヤチェーン KK-50 救急隊ネット 非金属チェーン SOF-KK-50
¥ 15,000〜
車の移動とタイヤ内側での取り付け作業が不要!
「救急隊ネット(SOFT99)」は、独自ネットパターンとスパイクを搭載しているタイヤチェーンです。
トレッドには耐摩耗性に優れたウレタンエラストマーを採用しています。そのため、非金属製でありながら薄くて軽く、振動や騒音も少なくソフトな乗り心地となっています。また、取り付け時も車を移動させる必要がなく、タイヤ内側での取り付け作業なども不要で装着方法が簡単なのもおすすめポイントです。
- ブランド
- ソフト99(Soft99)
- 商品重量
- 3.9 Kg
- 梱包サイズ
- 9 x 52.5 x 41.8 cm
- メーカー型番
- KK-50
- 商品の寸法
- 奥行き × 幅 × 高さ 9 x 52.5 x 41.8 cm
- 材質・素材
- ウレタンエラストマー
- 付属品
- バンド×4本 フッカー×1本 保存袋×1枚 取扱説明書
おすすめ8:【非金属】イエティスノーネット WD(コイズミ)
【非金属】イエティスノーネット WD(コイズミ)
YETI Yeti (イエティ) Snow net (スイス生まれの非金属スノーネット) (JASAA認定品) 0254WD
¥ 32,725〜
JASAA認定!滑り止め性能バツグンのゴム製タイヤチェーン
「イエティスノーネット WD(コイズミ)」は切れ目のないネット型で目も非常に細かく、その目にスパイクピンが設置されているため、滑り止め性能も非常に高いこだわりのゴム製タイヤチェーンです。
特許のロックシステムと独自のスプリング構造により、のばす、かぶせる、ロックするの3ステップで装着も取り外しも簡単です。安心のJASAA認定品というのもおすすめポイントです。
- ブランド
- YETI
- モデル名
- 0254WD
- 商品重量
- 6.27 Kg
- 梱包サイズ
- 67 x 37 x 14 cm
- メーカー型番
- 0254WD
おすすめ9:【布製】オートセンター機能搭載 Classic (ISSE Safety)
【布製】オートセンター機能搭載 Classic (ISSE Safety)
イッセ(Isse) 【正規輸入品】 ISSE Safety(イッセ セイフティー) 布製タイヤチェーン スノーソックス オートセンター機能搭載 Classic サイズ 62 C60062
¥ 9,988〜
タイヤチェーンの欠点を補うタイヤソックス!
「オートセンター機能搭載 Classic」は、スペインのスノーソックスメーカーが繊維製造で長く培った技術を生かして開発した、タイヤチェーンの欠点を補うタイヤソックスです。
装着は非常に簡単で、進行方向やねじれの確認が不要です。繊維でできたタイヤチェーンなので、走行中の振動や不快な金属音もなく快適な乗り心地なのでおすすめです。
- ブランド
- イッセ(Isse)
- モデル名
- C60062
- 商品重量
- 721 g
- サイズ
- 62
- 梱包サイズ
- 37.5 x 21.6 x 7.6 cm
- メーカー型番
- C60062
- 商品の寸法
- 奥行き × 幅 × 高さ 37.5 x 21.6 x 7.6 cm
- 素材
- ポリオレフィン
おすすめ10:【布製】スノーテックス(コイズミ)
【布製】スノーテックス(コイズミ)
COIZUMI SNOWTEX(スノーテックス) 雪道走行用 布製タイヤ滑り止めカバー 2522
¥ 2,774〜
グリップ力◎走行中の巻きこみもしっかり防ぐ!
「スノーテックス」は日本で開発した特殊繊維を使用したタイヤチェーンで、撥水性に優れ伸縮性があり、確かなグリップ力を発揮します。
アルミホイールを覆わないシンプルなデザインで、ウェーブカットなのでタイヤにジャストフィットします。また、ストッパー機能により走行中の巻きこみをしっかり防ぐのもおすすめポイントです。
- ブランド
- COIZUMI
- モデル名
- 2522
- 商品重量
- 780 g
- 梱包サイズ
- 38.4 x 26.5 x 11 cm
- メーカー型番
- 2522
おすすめ11:【布製】バイスソック(weissenfels)
【布製】バイスソック(weissenfels)
バイセンフェルス(Weissenfels) weissenfels(バイセンフェルス) 新世代滑り止めデバイスバイスソック WSK-S71
¥ 7,100〜
軽量コンパクト設計!急な取り外し・取り付けもラクラクカンタン!
「バイスソック」はイタリア生まれのタイヤチェーンで、特殊合成繊維を採用することにより、軽量コンパクト設計となっています。
布製なので取り付けも取り外しも簡単で、急な取り付けも可能です。また、オレンジの十字ストラップは見た目もファッション性の高いデザインになっているだけでなく、型崩れ防止にも役立ちます。
- ブランド
- バイセンフェルス(Weissenfels)
- モデル名
- S71
- 商品重量
- 830 g
- 梱包サイズ
- 20.7 x 52 x 52 cm
- メーカー型番
- S71
- 商品の寸法
- 奥行き × 幅 × 高さ 20.7 x 52 x 52 cm
おすすめ12:【布製】ハイパフォーマンス(オートソック)
【布製】ハイパフォーマンス(オートソック)
オートソック(Autosock) オートソック(Autosock) 布製タイヤチェーン ハイパフォーマンス HP-645
¥ 8,800〜
緊急用の雪道滑り止めに!
「ハイパフォーマンス」はノルウェー生まれのポリエステル繊維でできたタイヤチェーンで、緊急用の雪道滑り止めです。
雪道で利用すればタイヤチェーンと同じ滑りどめ性能を発揮しますが、布製なので耐久性などが一般的な金属製や非金属製のタイヤチェーンとは異なります。環境によっては一度使うと穴が開いてしまうため、あくまで緊急用の使い捨て商品だと考えると良いでしょう。
- ブランド
- オートソック(Autosock)
- 商品重量
- 798 g
- 梱包サイズ
- 22.5 x 23 x 4 cm
- メーカー型番
- HP-645
- 商品の寸法
- 奥行き × 幅 × 高さ 22.5 x 23 x 4 cm
【初心者必見】タイヤチェーンの選び方5選
ここまでおすすめのタイヤチェーンをご紹介しましたが、実際に購入する場合には実際に愛車のタイヤに装着した時のことを考える必要があります。タイヤチェーンを選ぶ場合には、どのような点を見ればよいのでしょうか。
ここではタイヤチェーンの選び方のポイントをご紹介しますので、初心者の方はぜひタイヤチェーン購入時の参考にしてみてください。
選び方1:タイヤのサイズで選ぶ
タイヤチェーンはタイヤのサイズで選びましょう。
タイヤチェーンにはサイズがあるため、自分の車のタイヤのサイズと合うかどうか必ず確認しましょう。サイズが合わないタイヤチェーンだと性能を発揮できないだけでなく、走行時に横滑りするなどの危険が伴います。
また、自分の車のタイヤと車体との隙間のサイズも確認しておきましょう。このすき間が3cm以上ない場合、タイヤチェーンが車体に当たって傷をつけてしまいます。
選び方2:装着の簡単さで選ぶ
タイヤチェーンは装着の簡単さで選ぶのがおすすめです。
最近のタイヤチェーンはジャッキアップなどを利用せずに簡単に取り付けられるものも多いです。ただし金属製と非金属製、布製で比較すると、やはり装着の簡単さには差があります。この中では非金属製と布製の取り付けが簡単です。特に布製は軽く、女性でも簡単に取り付けられます。
選び方3:JASAA認定で選ぶ
タイヤチェーンはJASAA(ジャサ)認定されているかで選ぶのがおすすめです。
JASAAは「一般財団法人日本自動車交通安全用品協会」の通称で、JASAAが認定しているタイヤ滑り止め装置には収納ケースの外側に認定マークがついています。ただし、これは非金属製のタイヤチェーンに対してだけなので、非金属製のタイヤチェーンの選び方のポイントとなります。
選び方4:チェーンの材質で選ぶ
タイヤチェーンは材質で選びましょう。タイヤチェーンは大きく分けると金属、ゴム、樹脂、布の4種類があります。素材によって強度や重量、どのくらいかさばるかなど違いがあるため、材質を重視して選ぶのも良いでしょう。
選び方5:チェーンの形状で選ぶ
タイヤチェーンはチェーンの形状で選びましょう。タイヤチェーンの形状には亀甲型チェーン、ネット型チェーン、はしご型チェーン、分離型チェーンなどの種類があります。ここではそれぞれのチェーンの特徴について個別に紹介していきます。
■ 亀甲型チェーン
亀甲型チェーンはチェーンが亀の甲羅のような模様になっているチェーンです。積雪路や凍結路でも横滑りしにくく、高い性能を発揮する金属製のタイヤチェーンです。同じ金属製のチェーンであるはしご型チェーンと比較して、振動が少ないため乗り心地も良好です。ただしチェーンが切れた場合は補修が難しいため、使い捨てになるケースが多々あります。
■ ネット型チェーン
ネット型チェーンはタイヤ全体を覆うタイプのタイヤチェーンです。非金属型のタイヤチェーンで、タイヤを丸ごと覆うため高い滑り止め性能を発揮します。しかし金属製よりも重く、収納時にもかさばります。また、取り付けにも力が必要です。
■ はしご型チェーン
はしご型チェーンは、チェーンがはしごのように均等に連なっているタイヤチェーンです。タイヤにフィットするため駆動力を路面に伝えやすく、上り坂に強い金属製のタイヤチェーンです。価格も安価で、チェーンが切れた場合でも補修ができます。ただし、チェーンの形状から横滑りしやすいため注意する必要があります。
■ 分離型チェーン
分離型チェーンは滑り止め部分がいくつかのパーツに分かれているタイヤチェーンです。非金属のタイヤチェーンで、滑り止め部分が数個に分離しています。そのため全体を覆わなければいけないネット型チェーンよりも簡単に装着でき、収納も簡単です。ただし全体を覆うわけではないため、滑り止め効果はネット型チェーンより劣ります。
タイヤチェーンは雪道を走行するための必需品
冬のドライブでは使いやすいタイヤチェーンを利用しましょう。タイヤチェーンは冬の積雪路や凍結路を安全に走行するための必須アイテムです。タイヤチェーンにはさまざまな種類や商品があるため、使いやすいものを選ぶ必要があります。
ぜひこの記事で紹介したおすすめのタイヤチェーンや選び方を参考に、自分にぴったりのタイヤチェーンを選んでみてはいかがでしょうか。