トヨタ・ランドクルーザー78プラドでの車中泊がアツい!バンライフの楽しみ方やおすすめの車中泊グッズもご紹介!

車中泊 アウトドア バンライフ

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カクカクしたSUVがアウトドア好きの間で話題を呼んでいます。その中でも特に人気なのがランドクルーザー、通称”ランクル”。

そんなランクルの中でも「78プラド」に乗ってバンライフを楽しんでいる1組の家族に、78プラドでの車中泊の楽しみ方やメンテナンスのポイント、おすすめのアイテムについて紹介してもらいました!

これからバンライフを趣味として始める方から、すでに車中泊をアクティビティとして楽しんでいる方は必見です。

(画像:Hirose-T/文:Hirose-T・CarMe編集部)

Hiroseファミリー|ひろせふぁみりー

ご夫婦と愛犬のこごみちゃんと一緒に、犬連れ車中泊を楽しむファミリー。約20年ほど前に車中泊を始め、現在はトヨタのランドクルーザー 78プラドで絶景を求めて各地を巡っている。SNSでは普段の車中泊の様子や訪れた土地の絶景ショットが数多く投稿されている。

Hiroseファミリー
Chapter
バンライフを送る”Hiroseファミリー”
78プラドとの出会い
愛車の維持・管理のポイント
【78プラド車中泊】印象深い思い出の場所はどこ?
78プラドで快適なバンライフを送るためのポイント
【車中泊初心者必見!】アイテム選びのポイント
Hiroseファミリーイチオシ!おすすめ車中泊グッズ20選
1:YAKIMA「ルーフボックス」
2:KOVEA「kovea Cube」
3:野田琺瑯「アムケトル」
4:オレゴニアンキャンパー「ギアバッグ」
5:わくわくRV「Forマット」
6:陶器のお皿
7:FEDECA「折畳式料理ナイフ」
8:IKEA「ULLERSLEV(ウッレルスレヴ)」
9:温度計・湿度計・気象計
10:浮遊「ハンモック」
11:カーテン・マットシーツ
12:野田琺瑯「クルール・ソースパン」
13:ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」
14:ウォールポケット
15:ニトリ「ペット用ベッド」
16:inie japan「キリムクッションカバー」
17:クリッパン「コットンブランケット」
18:Aizu「マルチシェード」
19:軍幕タープ
20:スノーピーク「たねほおずき」
車中泊を楽しむための注意点
カクカクしたSUVでバンライフを始めよう!

バンライフを送る”Hiroseファミリー”

Hiroseさんファミリーは、写真を撮ることや旅行することが共通の趣味で、朝日や夕日が沈む様や滝・崖といった自然の中にしかない美しい風景を求めて、愛犬のこごみちゃんと一緒に”犬連れバンライフ”を楽しんでいます。

約20年ほど前にデリボーイを運転していたときから車中泊を経験しており、以前はアウトドアの手段として選択していましたが、現在は車中泊そのものをアクティビティとして楽しむようになり、充実したバンライフを送っているそうです。

HiroseさんのSNSでは、美しい風景とともに家族の素敵な写真が投稿されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください!

78プラドとの出会い

78プラドと出会うきっかけは、先代の愛車を運転していた頃にさかのぼります。

ご夫婦で飛騨高山に旅行に行ったときのこと。その当時は、こごみちゃんを家族として迎える前でした。

愛車は1973年式のビートルで、パワーウィンドウなどの機能が付いていない、まさに旧車と呼べるモデル。

外は−13度の世界が広がる冬真っ只中ということもあり、旧車にはこたえたのか、様々な箇所に不具合が生じてしまいます。

極めつけは、雪が降り続ける中でのワイパーの故障。仕方なくワイパーを取り外して手に持ち、ドアウィンドウから手を伸ばして操作することになりました。
車内が外と変わらないくらい冷え込む苦境をなんとか乗り越えようと運転していたHiroseさん。

そのとき、対面から颯爽と一台の車が走り去っていきます。

それはメルセデスのゲレンデという車種で、カクカクしたボディが魅力的なSUV車です。

そのとき、寒さや雪道を物ともしない安定した走破性と見た目のかっこよさに惹かれ、同じような車に乗りたい!と思ったのが、78プラド購入につながるきっかけとなりました。
そのきっかけから、理想の1台を探し始めたのが約12年前。

メルセデスのゲレンデは、予算よりも値段が高かったため、その当時まだ人気が出ていなかった78プラドに目をつけました。

オフロード感が強すぎず、日頃運転するのにも適したデザインでありながら、足回りが硬く快適に運転できることから、78プラドの購入を決定。

気になる購入価格は、なんと100万円ちょっと。現在の相場で考えると、約3分の1程度で購入できたのはお得だなと感じますね。

愛車の維持・管理のポイント

実は購入した金額と同じくらい、修理にもお金がかかっている78プラド。愛車のメンテナンスをする際に気をつけている点を聞いてみました。

ポイントはずばり、オイル交換をこまめに行うことです。

オイルは車の血液」とおじいさんから聞いていたHiroseさんは、オイル交換を特に意識して行っているそうです。

そして、オイル交換を行うたびに、その時の燃費を計測して記録しています。

燃費を管理している理由は、もし一般的な数値から外れた時に自分の運転に問題がある、もしくはエンジンなどに不具合があると判断できるからです。

「こういったデータ管理は、いわゆる健康診断みたいなものです。」というHiroseさんの言葉に、とても納得しました。

【78プラド車中泊】印象深い思い出の場所はどこ?

78プラドに乗って車中泊した中で一番印象に残っている場所を伺うと、ここは夫婦で意見を合わせたいというHiroseさんからの要望があり、「(ご夫婦で声を合わせて)せーの、佐渡ヶ島!」と息ぴったりで答えていただきました。

新潟港からフェリーに乗って島に渡り、魚釣りやトレッキングを楽しみながら、夜は満点の星空を眺めるなど、様々なアクティビティやエピソードが思い出として、記憶にも写真にもしっかり残っているそうです。
ちなみに、Hiroseファミリーのおすすめ車中泊スポットは”海沿い”。

理由は、朝日が昇るあるいは夕日が沈む瞬間を見ることができるからです。

朝日や夕日の時間帯を調べてスポットに向かい、車のリアドアを開け放って、車内から景色を楽しむ贅沢な時間を過ごすことができます。

その中でも特におすすめなのが、愛知県渥美半島にある田原道の駅「あかばねロコステーション」で、太平洋に面しているため、朝日と夕日どちらも見れるベストスポットとなっています。

78プラドで快適なバンライフを送るためのポイント

今までで一番印象深かった佐渡ヶ島旅は、初めての長期車中泊ということで、その期間はなんと7泊8日

しかし、ランクルの積載量を考えると、ご夫婦2人と愛犬1匹では居住空間も収納スペースもかなり制限されるのでは?と思ってしまいますよね。

また、車内という限られた空間で長時間過ごすのはかなり苦痛なのではないかと思う方もいるでしょう。

そこで、バンライフを快適にする収納やカスタムのポイントについて聞いてみました。
まず、荷物を収納するスペースを確保するために”ルーフボックス”を取りいれていることです。

ランクルはキャパシティ的に他の車種と比べても決して大きいとは言えません。

そのため、プラスで収納するスペースを設けることで、車内の導線が確保され、快適性もぐんと上がります
次に、車中泊の要とも言える寝台・ベッドの造りです。

最初は二人が真隣に並ぶようにして寝るような全面ベッド仕様にしており、その下に収納するスペースを設けていました。

しかし、体を起こした際に天井に頭が当たっていたため、最終的には段違いの寝台を作り、一人はベッドの上に、一人は車内の地べたに、それぞれマットを敷いて寝るような形がベストだという結論に至りました。

ベッド作りに試行錯誤した回数はなんと5回!ご自身で一からDIYを行い、理想の車中泊仕様車へと徐々に形を変えてきました。

また、ベッドを組んでいる下の収納スペースには、夫婦で話し合い、必要と判断した最小限のグッズを積んでいます。
最後のポイントは、徹底した内装デザインへのこだわりです。

まず、カスタムした中で最も冒険したと話していた、天井の板はり

海外のバンライファーが車内の天井をウッド化しているのを見て、おしゃれだなと感じたHiroseさんは、ちょうど新型コロナウイルスが流行りだした時期で出かけるのが難しい状況から、天井に板を貼ることを決めたそうです。

板はりの様子は、HiroseさんのYouTubeに動画がアップされていますので、ぜひそちらをご覧ください。

そして、Hiroseさんのこだわり方が見えた、リアドアの収納式テーブル

主にキッチン台やちょっとした作業スペースとして活用するために設計したそうです。

テーブルを設置するのはよくあるカスタムですが、Hiroseさんのこだわり方は一味違いました。

年月を重ねるごとに味わいが出るようにオールドワックスを板に塗るだけでなく、テーブルを固定するロープをコーヒー染めして、くすんだ色合いを演出しています。
どうして内装にこだわるのかを聞いてみると、「バンライフはいかに車の中で、普段の家の中の雰囲気や過ごしやすい空間を作り出せるかがポイント」という、バンライフの核心をつく回答に、思わず感嘆の声が出ました。

Hiroseさんの姿勢から、車内で快適に過ごすために内装へのこだわりをもつことは重要なポイントだと言えますね。

【車中泊初心者必見!】アイテム選びのポイント

夫婦間で話し合いを重ね、厳選した車中泊アイテムを活用している、車中泊歴20年以上の大ベテランに、アイテム選びのコツを教えていただきました!

1つ目は、固定観念にとらわれないことです。

ご夫婦で共通しているのが、家具が好きなこと。そのため、基本アウトドア用品から選ぶことは少なく、車内の雰囲気に合うかどうかでグッズを取捨選択しているそうです。
2つ目が、試してみることです。

最近は物販のオンライン化がますます浸透しており、それに伴ってレビューや口コミが重視されるようになってきました。

しかし、実際に届くまでそれが本当に自分のイメージ通りの商品かはわかりません。

そこで、Hiroseさんは欲しいと思ったアイテムについて、可能な限りお店の人に許可を取って、車内に置いて雰囲気を確認したり、サンプルで実際の使用感を試したりするようにしています。
3つ目が、極力三色の原則を守ることです。

デザインにおいて、配色を考える際に使用する色数は少ない方が良いとされています。

そのため、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーといった3つでテーマカラーを構成すると統一感のあるデザインに仕上がりやすいです。

Hiroseさんはこの原則を用いて、ベース・メインカラーを黒や茶色、シルバーで統一、アクセントにブルーを採用してます。

配色だけでも意識してみると、統一感ある内装を作ることができそうですね。
4つ目が、収納性に特化していることです。

Hiroseさんは、車内で快適に過ごすスペースを確保したまま、収まる量・サイズ感のアイテムを選ぶように意識しています。

特に食事や寝る時にどのくらいの広さが必要になるかを考えて、選ぶことが大切です。
そして、5つ目が”なければ作る”ことです。

車内は限られた空間です。空間を有効活用するには、市販のものだけでは足りないこともしばしばあります。

そんなときは自分でオリジナルアイテムを作り出すことも必要です。

アイテムに縛られる必要はありません。自分にとって最高のバンライフを送るために、DIYに挑戦することも視野に入れて、車中泊グッズを選んでみましょう!

Hiroseファミリーイチオシ!おすすめ車中泊グッズ20選

ここからは、Hiroseさんファミリーがおすすめする、イチオシ車中泊グッズを聞いてみました!

長年の車中泊経験で培った知識や、バンライフでの出会いから得たオリジナルアイテムなど、エピソードも踏まえて紹介します。

1:YAKIMA「ルーフボックス」

YAKIMA

YAKIMA スカイボックス12

109,000円〜(税込)

コンパクトカーや四駆など、積載性が乏しい車におすすめ

冒頭でもご紹介したように、ルーフボックスは積載量や車内空間が十分に確保できないときに、収納スペースを確保できるツールの一つです。

車のルーフに専用のキャリアに接続して設置することで、容量が大きいものであればスキー板なども積み込むことができます。

Hiroseさんが使用しているのは、YAKIMAのルーフボックス

鍵が付属していることで防犯面もバッチリ!

サイズ・容量違いのアイテムが豊富にあるため、自分の車の種類や用途に応じて選択することができます。

ブランド
Yakima
商品モデル番号
yakima-8007334
本体サイズ
234× 61 × 41 cm
本体重量
約19kg
容量
330L

2:KOVEA「kovea Cube」

KOVEA

kovea Cube TABLE TOP STOVE KGR-1503

4,988円〜(税込)

アウトドア好きに人気なアイテム

定番商品かつ人気アイテムの”koveaキューブ”。ガスボンベを差し込んで使う、小型のカセットコンロです。

コンパクトなサイズなので、持ち運びに最適な商品としておすすめです。

(※ 車内でガスの使用は危険なため、必ず換気をした状態で、車外での使用を推奨。)

ブランド
KOVEA
モデル名
KGR-1503
梱包サイズ
‎27 x 24.1 x 12 cm
重量
約1.1kg

3:野田琺瑯「アムケトル」

野田琺瑯

野田琺瑯 アムケトル ブルー 2.0L AM-20K BK ※IH対応

4,980円〜(税込)

車中泊には必須!デザイン性の高いケトル

車中泊ではお湯を注いで飲む・食べる食品を利用する機会が多いため、ケトルは必須とも言えるアイテムでしょう。

野田琺瑯のアムケトルは、一見バンライフに向かない印象がありますが、Hiroseさんの愛車78プラドに置くだけで一気におしゃれな車中泊へと変貌します。

オリジナルあふれる車内に置くアイテムは、デザインにもこだわって、他の人が持っていないアイテムを探してみるのも良いでしょう。

ブランド
野田琺瑯
商品モデル番号
16-0073-05
サイズ
幅230×奥182×高195mm
重量
約1kg
容量
2.0L
備考
IH100V200対応品

4:オレゴニアンキャンパー「ギアバッグ」

オレゴニアンキャンパー

オレゴニアンキャンパー セミハードギアバッグ M-FLAT PLUS(カーキ)

3,800円〜(税込)

ケトルやカセットコンロの収納に便利

先に紹介した野田琺瑯のアムケトルやkoveaキューブのカセットコンロの収納に使っているのが、オレゴニアンキャンパーのギアバッグです。

ケトルもちょうど入る深さで、koveaキューブがシンデレラフィットする大きさとなっています。

Hiroseさんはこのギアバッグを4〜5つ持っており、収納物に応じて使い分けているそうです。

ギアバッグは他にもサイズ違いの商品が展開されています。

車内の収納方法に悩んでいる方は、隙間を有効活用して荷物を積み込める、ギアバッグの活用をぜひ検討してみてください。

ブランド
オレゴニアンキャンパー
商品モデル番号
OCB-2212WB
サイズ
26×23×15cm
素材
TP-700 POLYESTER(ポリエステル)

5:わくわくRV「Forマット」

わくわくRV

わくわくRV Forマット

13,800円〜(税込)

バンライフの要は”寝心地”

車中泊で一番大切にしたいのは、寝具の”寝心地”。Hiroseさんは、特に厚みと寝心地のバランスがとれたマットを探すのが難しかったそうです。

厚み10cmだと寝心地は良くても車内で使うには厚みがありすぎて適さない。5cmの厚さがベストだけれど、ほとんどのマットで底付き(仙骨が地面にあたること)が生じてしまうなど、なかなか最適なマットに出会えませんでした。

その中で、巡り会ったのが「Forマット」と呼ばれる車中泊用のマットです。

厚みが5cmながらも、底付きが発生しないので、車内で寝るのに適したアイテムとなっています。

ちなみに、通販での販売のみを行っているため、実際の寝心地を確かめるために、Hiroseさんは販売元の事務所まで赴き、マットの寝心地を試したそうです。

車中泊で”寝る”ことはとても重要な部分なので、寝具はこだわって探すことをおすすめします。

ブランド
わくわくRV
サイズ
1個使用:1,760×600×50mm
素材
表生地:ポリエステル100%, 裏生地:ポリエステル100%, 裏生地すべり止め:ナイロン, チップウレタン(ベースマット), ウレタンフォーム(高反発)

6:陶器のお皿

Hiroseさんファミリーは食器にもこだわりがあり、陶器のお皿を選ぶようにしています。

家具好きなご夫婦らしい、デザインがおしゃれな食器ばかりで、車内のインテリアとしても映えます。

主に北欧系のショップで購入しており、内装にこだわりがあるからこそ、統一感を求めて食器にも気を配っていることが伝わってきました。

7:FEDECA「折畳式料理ナイフ」

FEDECA(フェデカ)

FEDECA ヤマ飯ナイフ イペ 000864

7,590円〜(税込)

切れ味がよく、手にフィットして使いやすいナイフ

Hiroseさんもお気に入りのアイテムである、FEDECAの折りたたみ式ナイフ

手に馴染んで扱いやすいだけでなく、抜群の切れ味を持っているため、料理の際に固いものでもカットしやすくなっています。

この商品を手掛けるFEDECAのブランドマネージャー・浅郷さんへのインタビュー記事もありますので、気になった方は是非チェックしてみてください。

メーカー
神沢鉄工株式会社
ブランド
FEDECA
商品モデル番号
000864
サイズ
‎刃渡り:約72mm / 刃の厚み:約2mm / 全長:約171mm (刃収納時 117mm)
重量
約49g

8:IKEA「ULLERSLEV(ウッレルスレヴ)」

IKEA (イケア)

IKEA ULLERSLEV/ウッレルスレヴ ライトブラウン

8,480円〜(税込)

冬に最適!こごみちゃんもお気に入りのもふもふラグ

冬の車内はとても寒く、電気毛布などの暖房器具を使っても暖まりにくいことがあります。

そんなときは、毛足の長いラグがおすすめで、特にイケアのラグは手触りもよく、冬の時期に最適なアイテムと言えるでしょう。

アウトドアをしている人は、アウトドアチェアなどに敷く人も多く、このアイテムをベッドや座る部分に敷くだけでも冷たさが伝わりにくくなり、冷え防止にも役立ちます

ブランド
IKEA (イケア)
商品モデル番号
005.082.25
梱包サイズ
長さ: 85 cm 幅: 55 cm
商品の重量
1 kg

9:温度計・湿度計・気象計

愛犬のこごみちゃんを連れて出かけるため、常に車内の温度・湿度などを管理できるように、Hiroseさんは78プラドのリアドアに温度計・湿度計・気象計を設置しています。

実は、温度計などの気温や気候に関連する装置は、ヨットのカスタムと似ていて、まさに”船旅・航海”に出るのと同じくらいのワクワク感を与えてくれる、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。

10:浮遊「ハンモック」

Hiroseさんが約13年間愛用している浮遊のハンモックは、アウトドアによく出かける人やキャンプをする人は一つ積んでおくと楽しめるアイテムです。

一方をルーフキャリアに、一方を木につなげれば、簡単にハンモックを張ることができます。

ハンモックには上記のように、支柱の代わりとなるものに接続して使用できるアイテムと、ハンモック専用の支柱が付いている自立式のアイテムがあるので、自分に合うアイテムを選ぶようにしましょう。

11:カーテン・マットシーツ

Hiroseさんの78プラドの車内に設置されたカーテンは、実はイギリス製の生地を使用した手作りのアイテムです。

また、”ハリスツイード”の高級布地を使用して、マットシーツも手作りしています。

どちらもおしゃれなチェック柄で、車内の雰囲気がより上質なものになっています。

これらはすべて旅先で出会った、元縫製会社社長という男性から破格で購入した生地だそうです。

車中泊での出会いから生まれたオリジナルグッズというだけでも、素敵な印象を与えてくれますよね。

車内の内装をおしゃれにしたい方は、質のいい布を使ってカバーやシーツ、カーテンを手作りしてみるのも良いでしょう。

12:野田琺瑯「クルール・ソースパン」

野田琺瑯(Nodahoro)

野田琺瑯 クルール・ソースパン グレー CL-14NGR

2,981円〜(税込)

北欧チックでおしゃれなデザイン

アムケトルと同じ野田琺瑯が販売している片手鍋で、持ち手部分が木でできているところがおしゃれなアイテムです。

サイズも1〜2人用に料理をするのに適したサイズ感となっています。

また、ガスコンロだけでなくIHに対応している点も便利です。

ブランド
野田琺瑯(Nodahoro)
モデル名
CL-14NGR
梱包サイズ
29x17x13 cm
重量
650 g
対応熱源
ガスコンロ、IH200V

13:ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」

ロゴス(LOGOS)

ロゴス 丸洗いソフトタッチシュラフ -6

14,350円〜(税込)

寝袋としても布団としても活用可能

ロゴスの丸洗いソフトタッチシュラフは、寝袋特有のシャカシャカした質感がないため、眠りを妨げることがありません。

手触りが良く−6度まで対応しているので、冬の寒さにも十分に耐えられるアイテムとなっています。

ジッパーで開け閉めができるので、Hiroseさんファミリーは布団代わりとして活用しています。

ブランド
ロゴス(LOGOS)
モデル名
72600520
サイズ
(約)幅75×長さ190cm
重量
3.5 kg
素材
表:サーマブレスクロス / 肌面:やわらかフランネル / 中綿:ダイナチューブファイバー

14:ウォールポケット

車中泊では、鍵やカトラリーといった細かい持ち物やアイテムを気づかない間になくしてしまいがちです。

バンライフ経験のある方も、一度は車内で無くしものをしてしまったということがあるのではないでしょうか?

そんなときに便利なのが、車内に引っ掛けて使える「ウォールポケット」です。

実はこのウォールポケット、Hiroseさんがオリジナルで制作・販売している商品

ポールが通せるようになっているので、シワなくピンと張ることができます。

また、シェラカップ・カラビナがかけれるようなフープが付いているほか、端は折り込んで縫製してあり丈夫な作りとなっています。

現在受注販売しており、HiroseさんのSNSから直接問い合わせることが可能です。

15:ニトリ「ペット用ベッド」

愛犬と一緒にバンライフを楽しみたいと考えている方は、まず居場所を作ることが大切です。

それに加えて、ペットが気に入るアイテムを持っていくと良いでしょう。

こごみちゃんの居場所として使っているのが、ニトリのペット用ベッドです。

さらに、Hiroseさんはこのベッドに友人お手製のかわいいカバーをかけています。

写真からもこごみちゃんが安心してバンライフを楽しんでいるのが伝わってきますね。

16:inie japan「キリムクッションカバー」

これまで様々なアイテムを紹介してきましたが、こちらもHiroseさんファミリーらしい、北欧テイストのおしゃれなクッションカバーです。

KILIM(キリム)とは、毛足のない平織りの織物。主に、イランやトルコ、中央アジアなどで織られています。

様々なカラーとデザインがあり、他の人ともかぶりにくいため、オリジナル感のあるアイテムを持ちたい方にもおすすめです。

17:クリッパン「コットンブランケット」

KLIPPAN(クリッパン)

KLIPPAN コットンブランケット ミナ ペルホネン CHOUCHO ミニサイズ 70×90cm

1,100円〜(税込)

老舗ブランドのブランケット

クリッパンは、1879年創業のスウェーデンの老舗紡績会社で、ウールの紡績と織工、染色、製造まで一連の工程を全て自社で賄っています。

高品質な製品作りを心がけており、中でもブランケットは日本国内での認知度も高いアイテムです。

柄やカラーが複数あるため、自分の気にいる一枚が見つけやすいでしょう。

ブランド
KLIPPAN(クリッパン)
サイズ
70×90cm
素材
綿100%

18:Aizu「マルチシェード」

Aizu

Aizu マルチシェード プラド 70系 リア用6枚セット

19,800円〜(税込)

車種専用のマルチシェード

Aizuのマルチシェードは、車種ごとにフロント用・リア用でそれぞれセット販売されています。

厚みがあることで、紫外線をカットしてくれるほか、窓から冷気が入ってくるのも防いでくれます

さらにプライバシーの面から、視線をシャットアウトしてくれるので、特に女性で車中泊をしている方におすすめしたいアイテムです。

ブランド
株式会社アイズ
適応車種
プラド 70系

19:軍幕タープ

昔の軍隊がカッパとして着用していた一枚の布を、アウトドアで使用するタープとして活用しているのが軍幕タープです。

コットン素材で、オールド感のあるおしゃれな仕上がりになっているのが特徴。

アウトドアアイテムとはまた違った無骨感のある雰囲気が楽しめるだけでなく、しっかりと日差しも遮ってくれるため、アウトドア感を出しつつおしゃれなアイテムを求める方におすすめしたいグッズです。

20:スノーピーク「たねほおずき」

スノーピーク(snow peak)

スノーピーク(snow peak) たねほおずき つち ES-041BR

5,104円〜(税込)

ライト系の中でも定番&人気アイテム

電池持ちが良く、小さくて持ち運びにも便利スノーピークのたねほうずき

十分な明るさで車内を照らしてくれるので、これ一つ持っておくと車中泊で大活躍すること間違いなし!

様々なライトを取り入れているHiroseさんファミリーも、このアイテムには助けられているそうです。

ブランド
スノーピーク(snow peak)
モデル名
ES-041BR
梱包サイズ
6.2 x 6.2 x 7.5 cm
商品の重量
68 g

車中泊を楽しむための注意点

1. マナーを守る

キャンプ場を利用する際にもよく注意喚起が行われていますが、アウトドアやアクティビティを楽しむために、一人ひとりがマナーをしっかり守ることが大切です。

細かくルールが設けられている場所や施設もありますが、より自然に近くなるとルールが曖昧になりがちです。

事前にどんな注意事項があるのかを調べその土地に住んでいる方々にも迷惑にならないように、節度を持って楽しみましょう。

2. 防犯対策をする

車中泊は車一つで手軽に楽しめるアクティビティですが、同時に車上荒らしなどのリスクも伴います

Hiroseさんも鍵をかけられるという理由からルーフボックスを選択しているほど、防犯面を意識しています。

車中泊はどこにでも行けるからこそリスクを考える必要があり、防犯について事前に自分で対策を練っておくことをおすすめします。

3. 真夏・真冬の自己管理

車中泊は季節を問わず楽しむことができるアクティビティですが、体調は自分でしっかりコントロールする必要があります。

脱水症状や凍傷などを発症しないように、季節に応じて旅先を変えるなど、気温に応じた過ごしやすい場所を探すことをおすすめします。

車内は通常の屋内とは違うことを踏まえて、バンライフを楽しみましょう!

カクカクしたSUVでバンライフを始めよう!

Hiroseさんファミリーの笑顔、車中泊の様子を撮影した素敵な写真を見ていると、「その景色を今すぐ見に行きたい!」と誰もが憧れることでしょう。

また、愛犬を連れて出かけると宿泊場所がなかなか見つからないという問題に直面しますが、車中泊であれば泊まる場所に困らないため、大切な家族との思い出をたくさん作れるのも、バンライフの魅力です。

バンライフを始めたいと考えている方は、まず、身近なアイテムと愛車で始めることをおすすめします。

もし、愛車を持っていない場合は、新車よりもお値打ちな車が多い、中古車での購入を検討してみてください。

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