【プロに聞いた】スポーツタイヤのおすすめ18選を徹底比較|2025年版|サーキットにも街乗りにも!

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サーキット走行におすすめのハイグリップタイヤや、濡れた路面への対応や耐久力が高く街乗りにもおすすめのオールマイティなスポーツタイヤなど、各メーカーから様々な商品が展開されています。
サーキットや峠から、街乗りまでこなせるものもある一方で、高性能で評判があっても自分のクルマに合うとは限りません。
そのため選び方がわからずに「どのスポーツタイヤが良いのかわからない」と混乱してしまう方も多いのではないでしょうか。
結論、スポーツタイヤは下記のように選ぶのがおすすめです。
- サーキット走行がメインならSタイヤがおすすめ
- 街乗り、サーキット走行のどちらもしたいならハイグリップタイヤがおすすめ
- 街乗り重視ならプレミアムスポーツコンフォートタイヤ、カジュアルスポーツコンフォートタイヤがおすすめ
ブリヂストン
mobox【タイヤ・メンテのサブスク】
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国産車であれば車種名から純正装着タイヤのサイズを検索ができるので、タイヤを初めて購入しようとしている方にもわかりやすい。
タイヤ単品で購入するかホイールとセットにするか選べたり、スタッドレスタイヤだけでなく、来シーズンに向けてのサマータイヤも購入可能と、選択肢が多いのもポイントです。
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タイヤの購入を検討されている方はぜひチェックしてみてください!
商品名 | 画像 | 最安値 | 特徴 | スペック | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | ホイールサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 | リム幅 | リムガード | 転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 | ランフラット | 非対称パターン | ||||
横浜タイヤ アドバン A052 225/45R16 93W |
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サーキットやストリートでも安全なグリップが欲しい人におすすめ |
ハイグリップタイヤ | 14インチ〜20インチ | 194mm〜290mm | 35%〜55% | 5インチ〜11インチ | - | - | - | - | ◯ | |
ブリヂストン(BRIDGESTONE) POTENZA RE-71RS |
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接地面圧分布など動的なグリップ性能やトラクション性能を徹底的に見直し開発されたタイヤ |
オールマイティスポーツラジアルタイヤ | 13インチ〜20インチ | 170mm〜301mm | 30%〜60% | 4 1/2インチ〜10 1/2インチ | ◯ | C | b | - | ◯ | |
ダンロップ(DUNLOP) DIREZZA Z3(ディレッツァZIII) |
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周回を重ねてもグリップの落ち込みが少なく安定したラップタイムを刻めるのが特徴 |
オールマイティスポーツラジアルタイヤ | 14インチ〜19インチ | 170mm〜301mm | 30%〜55% | 5インチ〜10 1/2インチ | - | C | c | - | - |
- Chapter
- 【プロが解説】失敗しないスポーツタイヤの選び方
- Sタイヤ(セミレーシングタイヤ)
- ハイグリップタイヤ
- スポーツタイヤ(オールマイティラジアルタイヤ)
- プレミアムスポーツコンフォートタイヤ
- カジュアルスポーツコンフォートタイヤ
- おすすめのスポーツタイヤ一括比較表
- おすすめのハイグリップタイヤ3選
- おすすめのスポーツタイヤ(オールマイティスポーツラジアルタイヤ)4選
- おすすめのプレミアムスポーツコンフォートタイヤ6選
- おすすめのカジュアルスポーツコンフォートタイヤ5選
- スポーツタイヤの歴史
- スポーツタイヤが特化している性能4つ
- 特化している性能1:ドライ性能
- 特化している性能2:ウェット性能
- 特化している性能3:コンフォート性能
- 特化している性能4:耐久性
- 適切なスポーツタイヤを選ぼう
【プロが解説】失敗しないスポーツタイヤの選び方
ぜひ、参考にしてみてください!
織戸 学|おりど まなぶ
千葉県出身のレーシング・ドライバー。1990年に自動車雑誌主催のドリフト大会でチャンピオンになり、本格的にモータースポーツを始める。
2008年からGT300クラスに移り、2009年にLEXUS IS350で2度目の王者に。2017年はSUPER GTから退くも、2018年途中に復帰。2021年は引き続きaprよりSUPER GTのGT300クラスにTOYOTA GR SPORT PRIUS PHVで参戦する。

Sタイヤ(セミレーシングタイヤ)

- 織戸 学
Sタイヤとは、競技用に開発されたラジアルタイヤの一種です。
Sタイヤの「S」とは、「セミレーシング」の略称であり、正式名称は「セミレーシングタイヤ」です。
ラジアルタイヤの中でも、よりレース用の性能を高めたタイヤであり、特徴としては溝が少なく、タイヤのコンパウンド(タイヤの素材)もよりグリップが高いものが使用されています。
ハイレベルなグリップ性能なので、コーナリングスピードの向上などに役立ちますが、耐久性が低く燃費も悪くなるので、サーキット走行をメインに考える方におすすめのタイヤです。
ハイグリップタイヤ

- 織戸 学
ハイグリップタイヤとは、一般のタイヤに比べてグリップ力を高めたタイヤです。
スポーツ走行もできますし、素早くしっかり止まるタイヤなので安全性も抜群です。
速いスピードでもしっかり曲がる性能と剛性が優れている点が魅力です。
また、ハイグリップタイヤのほとんどが「独特のトレッドパターン」を持っていて、このデザインに魅力を感じる人も少なくないようです。
街乗りも難なくできて、スポーツ走行は本格的にしたい方におすすめです。
また競技シーンではこちらのカテゴリーのタイヤが指定されることも多いです。
スポーツタイヤ(オールマイティラジアルタイヤ)

- 織戸 学
Sタイヤやハイグリップタイヤよりドライグリップ性能は劣るものの、街乗りからサーキットまで幅広い範囲で走行でき、濡れた路面でも使えるのがスポーツタイヤ(オールマイティラジアルタイヤ※)です。
ウェット性能にも優れているので、雨が降ったときでもコントロールしやすいので安心です。性能のバランスがよい割に様々な価格帯の商品がある為、予算に合ったタイヤを選びやすい点も魅力です。
ドライや濡れた路面など様々なステージでオールマイティに使え、サーキット走行にも対応しているので、オールマイティにスポーツ走行を楽しみたいという方におすすめです。
※ 独自の見解による呼称です
プレミアムスポーツコンフォートタイヤ

- 織戸 学
プレミアムスポーツコンフォートタイヤは、運動性能と快適さを高水準レベルで両立させたタイヤです。
スポーツラジアルでありながら、重量級のビックセダンやスポーツカーに対応していて、乗り心地も良く快適な走行が可能です。高級スポーツカーやSUV等の純正装着タイヤとして選ばれることが多いのが特徴です。
走行時の運転性能を引き出しつつも、街乗りや高速道路での乗り心地を犠牲にしたくない方におすすめです。
カジュアルスポーツコンフォートタイヤ

- 織戸 学
カジュアルスポーツコンフォートタイヤは、プレミアムスポーツコンフォートと同様に運動性能と快適性を両立させながら、より求めやすい価格帯でラインアップされているのが特徴です。
サーキット走行も対応しながら、街乗り時での乗り心地や静粛性能などコンフォート性能も追求するタイヤで、国産・輸入車問わず、ハイパフォーマンスカーやプレミアムカーに純正採用されています。また、日本や欧州だけでなく、アジア産のいわゆる「アジアンタイヤ」もラインナップされており、安価な商品も選べるのがポイントです。
おすすめのスポーツタイヤ一括比較表
商品名 | 画像 | 最安値 | スペック | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | ホイールサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 | リム幅 | リムガード | 転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 | ランフラット | 非対称パターン | ||||
横浜タイヤ アドバン A052 225/45R16 93W |
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サーキットやストリートでも安全なグリップが欲しい人におすすめ |
ハイグリップタイヤ | 14インチ〜20インチ | 194mm〜290mm | 35%〜55% | 5インチ〜11インチ | - | - | - | - | ◯ | |
DIREZZA β02 ディレッツァ β02 |
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レース・ジムカーナ競技用にサーキットでの運動性能を追求したタイヤ |
ハイグリップタイヤ | 15インチ〜18インチ | 168mm〜275mm | 35%〜55% | 5インチ〜9 1/2インチ | - | - | - | - | - | |
ブリヂストン(BRIDGESTONE) POTENZA RE-12D |
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「86&BRZ Race」クラブマンシリーズで使用されているタイヤ |
ハイグリップタイヤ | 16インチ〜19インチ | 210mm〜298mm | 35%〜55% | 8 1/2インチ〜10 1/2インチ | - | - | - | - | ◯ | |
ブリヂストン(BRIDGESTONE) POTENZA RE-71RS |
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接地面圧分布など動的なグリップ性能やトラクション性能を徹底的に見直し開発されたタイヤ |
オールマイティスポーツラジアルタイヤ | 13インチ〜20インチ | 170mm〜301mm | 30%〜60% | 4 1/2インチ〜10 1/2インチ | ◯ | C | b | - | ◯ | |
ダンロップ(DUNLOP) DIREZZA Z3(ディレッツァZIII) |
![]() |
周回を重ねてもグリップの落ち込みが少なく安定したラップタイムを刻めるのが特徴 |
オールマイティスポーツラジアルタイヤ | 14インチ〜19インチ | 170mm〜301mm | 30%〜55% | 5インチ〜10 1/2インチ | - | C | c | - | - | |
トーヨータイヤ (TOYO TIRES) PROXES R1R |
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排水能力を高めるアローヘッド型のグルーブを備えており、濡れた路面でも安心のグリップ力 |
オールマイティスポーツラジアルタイヤ | 15インチ〜20インチ | 201mm〜290mm | 35%〜55% | 5 1/2インチ〜11インチ | ◯ | C | b〜c | - | - | |
ミシュラン(Michelin) PILOT SPORT 4S |
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「バイ・コンパウンド・テクノロジー」により、あらゆる路面で高い走行性能と高速安定性能 |
オールマイティスポーツラジアルタイヤ | 17インチ〜23インチ | 215mm〜325mm | 25%〜55% | - | - | B | a | - | ◯ | |
ヨコハマ(YOKOHAMA) サマータイヤ ADVAN Sport V105S F7851 |
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カーカスと呼ばれる骨格部分のコードを斜めにすることでトラクション性能と操縦性を向上 |
スポーツコンフォートタイヤ | 16インチ〜23インチ | 201mm〜331mm | 25%〜65% | 5 1/2インチ〜12 1/2インチ | - | - | - | - | ◯ | |
ブリヂストン(BRIDGESTONE) POTENZA S001 |
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優れたドライ&ウェット性能とコンフォート性能を実現 |
スポーツコンフォートタイヤ | 16インチ〜19インチ | 203mm〜280mm | 35%〜55% | 6インチ〜9 1/2インチ | - | C | b | ◯ | - | |
PIRELLI(ピレリ) NEW P ZERO(PZ4) 95Y |
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全てのクルマのパフォーマンスに最適なセミオーダータイヤ |
スポーツコンフォートタイヤ | 17インチ〜23インチ | - | - | - | - | - | - | ◯ | ◯ |
おすすめのハイグリップタイヤ3選
そんな、ハイグリップタイヤのおすすめを3つご紹介します。
横浜タイヤ
アドバン A052 225/45R16 93W
アドバン A052 225/45R16 93W
36,058円〜(税込)
スポーツラジアルの頂点にあるタイヤ
YOKOHAMA「アドバン A052」は、転がり抵抗やロードノイズなどのタイヤを売るための世界基準をクリアしているタイヤであり、世界中どこでも乗れるスポーツラジアルタイヤです。安全性の高いグリップのあるタイヤで、ストリートでも走れるサーキットタイヤといえます。サーキットでタイムを出したい人やサーキットやストリートでも安全なグリップが欲しい人におすすめできます。
試乗した感想としては、剛性がしっかりしていて非常に安心感のあるタイヤです。AD08Rと比べると20%ほどグリップが高いですが、グリップ力が高い分、摩耗が早いことがデメリットです。
インタビュー協力・織戸学
- タイプ
- ハイグリップタイヤ
- ホイールサイズ
- 14インチ〜20インチ
- タイヤ幅
- 194mm〜290mm
- 扁平率
- 35%〜55%
- リム幅
- 5インチ〜11インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
DIREZZA β02
ディレッツァ β02
ディレッツァ β02
36,000円〜(税込)
グリップ性能の頂点を目指したハイグリップタイヤ
ダンロップが生み出した、レース・ジムカーナ競技用にサーキットでの運動性能を追求したタイヤがDUNLOP「DIREZZA β02」です。
左右非対称のトレッドパターンはランド比を高めることで接地面積を確保。さらにハイグリップコンパウンドの採用でグリップ性能を高めています。 サーキットタイムを少しでも縮めたい方におすすめです。
- タイプ
- ハイグリップタイヤ
- ホイールサイズ
- 15インチ〜18インチ
- タイヤ幅
- 168mm〜275mm
- 扁平率
- 35%〜55%
- リム幅
- 5インチ〜9 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- -
ブリヂストン(BRIDGESTONE)
POTENZA RE-12D
POTENZA RE-12D
29,590円〜(税込)
サーキットでのラップタイム短縮を追求したハイグリップタイヤ
BRIDGESTONE「POTENZA RE-12D」は、トヨタ 86とスバル BRZによるJAF公認ワンメイクレースである「86&BRZ Race」クラブマンシリーズで使用されているタイヤです。レースで勝つためのグリップ力はもちろん、摩耗しても安定したパフォーマンスを発揮するための耐摩耗性脳も追求。
サーキットラップでのタイム短縮を追求したい方、ハイグリップタイヤで走り込みたい方におすすめのタイヤです。
- タイプ
- ハイグリップタイヤ
- ホイールサイズ
- 16インチ〜19インチ
- タイヤ幅
- 210mm〜298mm
- 扁平率
- 35%〜55%
- リム幅
- 8 1/2インチ〜10 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
おすすめのスポーツタイヤ(オールマイティスポーツラジアルタイヤ)4選
そんなスポーツタイヤのおすすめを4つご紹介します。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)
POTENZA RE-71RS
POTENZA RE-71RS
34,890円〜(税込)
最速へのこだわりが生んだリアルスポーツPOTENZA
BRIDGESTONE「POTENZA RE-71RS」は、かつて一世を風靡したポテンザRE71に立ち返り、ケース剛性とコンパウンドグリップのバランス、接地面圧分布など動的なグリップ性能やトラクション性能を徹底的に見直し開発されたハイグリップタイヤです。
- タイプ
- オールマイティスポーツラジアルタイヤ
- ホイールサイズ
- 13インチ〜20インチ
- タイヤ幅
- 170mm〜301mm
- 扁平率
- 30%〜60%
- リム幅
- 4 1/2インチ〜10 1/2インチ
- リムガード
- ◯
- 転がり抵抗性能
- C
- ウェットグリップ性能
- b
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
ダンロップ(DUNLOP)
DIREZZA Z3(ディレッツァZIII)
DIREZZA Z3(ディレッツァZIII)
20,900円〜(税込)
LAPタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ
DUNLOP「DIREZZA ZⅢ」は、タイヤの温まりが速くすぐに安定した強いグリップを発揮してくれます。サーキットで周回を重ねてもグリップの落ち込みが少なく安定したラップタイムを刻めるのが特徴です。
- タイプ
- オールマイティスポーツラジアルタイヤ
- ホイールサイズ
- 14インチ〜19インチ
- タイヤ幅
- 170mm〜301mm
- 扁平率
- 30%〜55%
- リム幅
- 5インチ〜10 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- C
- ウェットグリップ性能
- c
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- -
トーヨータイヤ (TOYO TIRES)
PROXES R1R
PROXES R1R
9,949円〜(税込)
ウェット面でも安心のグリップ力
トーヨータイヤ「PROXES R1R」は、設地面積を大きくとっているほか、排水能力を高めるアローヘッド型のグルーブを備えており、濡れた路面でも安心のグリップ力を発揮します。セダンやスポーツカー、コンパクトカーにおすすめのスポーツタイヤです。
- タイプ
- オールマイティスポーツラジアルタイヤ
- ホイールサイズ
- 15インチ〜20インチ
- タイヤ幅
- 201mm〜290mm
- 扁平率
- 35%〜55%
- リム幅
- 5 1/2インチ〜11インチ
- リムガード
- ◯
- 転がり抵抗性能
- C
- ウェットグリップ性能
- b〜c
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- -
ミシュラン(Michelin)
PILOT SPORT 4S
PILOT SPORT 4S
49,900円〜(税込)
「走る愉しみ」を高耐久で実現したハイスペック・スポーツタイヤ
MICHELIN「PILOTSPORT 4S」は、サーキット走行をも可能にする高いレベルのドライグリップ性能と、濡れた路面でもより安心のスポーツ走行を可能にする最高レベルのウェット性能を両立。
広い接地面と、アウトサイドとインサイドに異なる2種類のコンパウンドを配分する「バイ・コンパウンド・テクノロジー」により、あらゆる路面で高い走行性能と高速安定性能を発揮します。 ホイールを外傷から守る深いリムプロテクターを装備しているのも魅力です。
- タイプ
- オールマイティスポーツラジアルタイヤ
- ホイールサイズ
- 17インチ〜23インチ
- タイヤ幅
- 215mm〜325mm
- 扁平率
- 25%〜55%
- リム幅
- -
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- B
- ウェットグリップ性能
- a
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
おすすめのプレミアムスポーツコンフォートタイヤ6選
運転性能を引き出しつつも、街乗りや高速道路での乗り心地を犠牲にしたくない方におすすめです。
そんなプレミアムスポーツコンフォートタイヤのおすすめを6つご紹介します。
ヨコハマ(YOKOHAMA)
サマータイヤ ADVAN Sport V105S F7851
サマータイヤ ADVAN Sport V105S F7851
35,500円〜(税込)
ADVANスポーツが新たにより高性能へと進化
YOKOHAMA「ADVAN SPORTS V105」は、欧州プレミアムセダンをメインターゲットに開発されたプレミアムスポーツコンフォートタイヤです。
カーカスと呼ばれる骨格部分のコードを斜め(セミラジアル構造)にすることで周方向の剛性を高めトラクション性能と操縦性を高めています。足回りの引き締まったセダン・サルーンに向いています。
- タイプ
- スポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 16インチ〜23インチ
- タイヤ幅
- 201mm〜331mm
- 扁平率
- 25%〜65%
- リム幅
- 5 1/2インチ〜12 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
ブリヂストン(BRIDGESTONE)
POTENZA S001
POTENZA S001
50,700円〜(税込)
優れたドライ&ウェット性能とコンフォート性能を実現
BRIDGESTONE「POTENZA S001」は、剛性ハンドリングシート、S007A専用サイド補強、S007A専用コンパウンドを採用することで、高次元のハンドリング性能を発揮します。 さらに、周方向のブロック配列を最適化することで、走行時のノイズを抑制。スポーティーな走りを損なうことなく、静粛性を確保しているのです。
ハイパフォーマンスカーに必要な高いグリップ性能と、街乗りを快適にこなせるコンフォート性能を求める方におすすめのタイヤです。
- タイプ
- スポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 16インチ〜19インチ
- タイヤ幅
- 203mm〜280mm
- 扁平率
- 35%〜55%
- リム幅
- 6インチ〜9 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- C
- ウェットグリップ性能
- b
- ランフラット
- ◯
- 非対称パターン
- -
PIRELLI(ピレリ)
NEW P ZERO(PZ4) 95Y
NEW P ZERO(PZ4) 95Y
19,400円〜(税込)
全てのクルマのパフォーマンスに最適
PIRELLI「P-ZERO(PZ4)」は、デビュー当初からポルシェ・フェラーリ・ランボルギーニ・アウディ・マセラティ等々、名だたるスポーツカーに向けて最適なチューニングを施し純正装着タイヤとして認証を受けたセミオーダータイヤでもあります。
P-ZEROにはさらに強力なグリップ性能を発揮するP-ZEROコルサ(PZC4)も用意されています。
- タイプ
- スポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 17インチ〜23インチ
- タイヤ幅
- -
- 扁平率
- -
- リム幅
- -
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- ◯
- 非対称パターン
- ◯
Continental
PremiumContact 6
PremiumContact 6
35,700円〜(税込)
コンチネンタルのフラッグシップ・スポーツタイヤ
Continental「ContiSportContact 6」は、コンチ・スポーツ・コンタクト5Pの後継モデル。切れ味のいいシャープな応答とがっちり路面をホールドする強力なグリップ性能が両立する不思議なタイヤです。
ウエットグリップ+排水性にも力を入れて開発したスポーツカー、ハイパフォーマンスカー向けのプレミアムスポーツコンフォートタイヤです。
- タイプ
- スポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 15インチ〜22インチ
- タイヤ幅
- 185mm〜325mm
- 扁平率
- 35%〜65%
- リム幅
- -
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
ファルケン(Falken)
AZENIS FK510
AZENIS FK510
23,100円〜(税込)
高速走行時に力を発揮するスポーツタイヤ
ファルケン「AZENIS FK510 SUV」は、SUV専用のプレミアムタイヤで非対称のパターンを採用することで安定した高速走行が可能となっています。その上、タイヤ外側の剛性が高いことで高速コーナーでも高い安定性を誇ります。ウェット面での性能も申し分なく、ハイドロプレーニング現象に対しても高い耐性を持っています。
- タイプ
- スポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 17インチ〜22インチ
- タイヤ幅
- -
- 扁平率
- 25%〜55%
- リム幅
- 6 1/2インチ〜10 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
SP SPORT MAXX 050+ RUNFLAT
DUNLOP SP SPORT MAXX 050+ RUNFLAT
DUNLOP SP SPORT MAXX 050+ RUNFLAT
23,410円〜(税込)
雨天時のドライブも快適!輸入外車用ハイパフォーマンスタイヤ
DUNLOP「SP SPORT MAXX 050+」は、高いハンドリング性能や路面への密着性で排水性を高め、雨天時のドライブも快適にします。また、外車などのスポーツタイプのSUV車にも対応しています。
- タイプ
- スポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 16インチ〜20インチ
- タイヤ幅
- 214mm〜278mm
- 扁平率
- 35%〜55%
- リム幅
- 6 1/2インチ〜9 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- ◯
おすすめのカジュアルスポーツコンフォートタイヤ5選
そんなカジュアルコンフォートタイヤのおすすめを5つご紹介します。
トーヨータイヤ(TOYO TIRES)
PROXES CL1
PROXES CL1
6,859円〜(税込)
高い転がり抵抗とウェット制動を両立するスポーツタイヤ
トーヨータイヤ「PROXES Sport SUV」は、従来製品よりも高い転がり抵抗とウェット制動を備えたタイヤです。前進する際に発生する抵抗を軽減する低燃費サイドウォールを備えているほか、表面にはウェット面で力を発揮するハイグリップキャップコンパウンドが施されており様々な環境で安定した走りを実現します。
- タイプ
- カジュアルスポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 17インチ〜22インチ
- タイヤ幅
- 221mm〜331mm
- 扁平率
- 30%〜65%
- リム幅
- 6インチ〜11 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- B〜A
- ウェットグリップ性能
- a
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- -
ケンダ(Kenda)
KR20 KAISER 215/45R17 91H
KR20 KAISER 215/45R17 91H
5,350円〜(税込)
ケンダ独自のトレッドデザインで快適な乗り心地を実現!
ケンダ「KR20 KAISER」は、ケンダ独自のトレッドデザインで、振動とノイズを軽減した性能の高いスポーツタイヤです。コーナリングやハンドリング、トラクションの性能など優れている点が多いため、スポーティーなドライビングを楽しむことができます。
また、車体の安定性やグリップ力を重視した「ジョイントレス・スパイラルオーバーレイヤー」によって、安定性と衝撃吸収性を兼ね備えた快適な乗り心地を実現します。
- タイプ
- カジュアルスポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- -
- タイヤ幅
- -
- 扁平率
- -
- リム幅
- -
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- -
ダンロップ(DUNLOP)
DIREZZA DZ102
DIREZZA DZ102
30,030円〜(税込)
快適性能を備えたスポーツタイヤ
DUNLOP「DIREZZA DZ101」は、スポーツカーだけでなく、セダンやステーションワゴンなどでもスポーティな走りを楽しみたい方におすすめのタイヤです。 スポーツタイヤに要求される性能を先代の101よりもさらに高めつつ、強靭な耐摩耗性能と優れた静粛性能を備えています。
- タイプ
- カジュアルスポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 15インチ〜19インチ
- タイヤ幅
- 201mm〜278mm
- 扁平率
- 30%〜55%
- リム幅
- 6 1/2インチ〜9 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- -
グッドイヤー(GOODYEAR)
グッドイヤー(GOODYEAR) サマー 275/35R18 95W EAGLE REVSPEC RS-02 タイヤのみ・ホイールなし 1本 05602571
グッドイヤー(GOODYEAR) サマー 275/35R18 95W EAGLE REVSPEC RS-02 タイヤのみ・ホイールなし 1本 05602571
24,090円〜(税込)
F1テクノロジーを色濃く受け継ぐ扱いやすい高性能スポーティーモデル
GOODYEAR「EAGLE REVSPEC RS-02」は、街乗りなどの日常性も兼ね備えたスポーツタイヤで、タイヤに求められるウェット性能などが高く、雨天時の乗り心地などにも優れています。またトレッドパターンは、コンピュータにより生み出された高水準の技術が投入されています。
- タイプ
- カジュアルスポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
- 14インチ〜18インチ
- タイヤ幅
- 165mm〜274mm
- 扁平率
- 35%〜55%
- リム幅
- 5インチ〜9 1/2インチ
- リムガード
- -
- 転がり抵抗性能
- -
- ウェットグリップ性能
- -
- ランフラット
- -
- 非対称パターン
- -
ナンカン
NS-2
NS-2
5,090円〜(税込)
台湾で最も長い歴史をもつ名門タイヤメーカーナンカンのカジュアルスポーツコンフォートタイヤ
ナンカン「NS-2」は、ウェット性能が高いうえに、そのトレッドデザインからパターンノイズが抑えられているため、快適な運転を楽しみたい方におすすめです。
- タイプ
- カジュアルスポーツコンフォートタイヤ
- ホイールサイズ
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- タイヤ幅
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- 扁平率
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- リム幅
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- リムガード
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- 転がり抵抗性能
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- ウェットグリップ性能
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- ランフラット
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- 非対称パターン
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スポーツタイヤの歴史
同時にモータースポーツ競技用としてほぼ同じトレッドデザインのセミレーシングタイヤ、ポテンザRE47S・アドバンHF-R・ダンロップ Formula-Rとサーキットでも性能競争が繰り広げられることになりました。
日本でハイグリップタイヤが進化したのはタイヤメーカー間の威信をかけた競争があったのは間違いありません。さらに日本では高速移動の文化が育っておらず、高速道路も制限速度は100km/hであることや平地が少なくタイトな山道が多くハンドルを切るとぐいぐい曲がるハイグリップ性能が求められていたことが、ハイグリップタイヤ進化のバックボーンになっていたのだろうと思われます。
近年ではタイヤのハイグリップ化が進む一方、クルマの高性能化によって平均時速が上がってウエット性能が求められるようになり排水性、ウエットグリップともに大幅な進化を遂げています。
クルマの電子制御デバイスの進化は容易にハイパワーにしても安全性が確保できるようになりハイパワー化が進みます。限られたタイヤサイズでハイパワーを受け止めるため、タイヤにより強力なグリップ性能が求められるようになりました。
もともと欧州では認証タイヤ制度が一般化しており、ハイパワーモデル用には専用開発ハイグリップコンパウンドを搭載したタイヤが装着されており、市販用に用意された同銘柄のタイヤのグリップ性能も全体的に引き上げられる傾向にあります。
スポーツタイヤが特化している性能4つ
特化している性能1:ドライ性能
特化している性能2:ウェット性能
ウェット性能の注目すべきポイントは排水性です。排水性とは、路面とタイヤの間の水を排除することで、安定したグリップを発揮します。雨に強いタイヤが欲しい方は、ウェット性能をしっかりとチェックすることをおすすめします。
特化している性能3:コンフォート性能
最近では、乗り心地に貢献するコンフォートタイプのスポーツタイヤも増えていますので、高速道路を長距離運転される方や街乗りメインのスポーツカー乗りの方は、チェックしてみてください。
特化している性能4:耐久性
近年は、性能と耐久性を高次元で両立させたスポーツタイヤも販売されているので、性能と同じくらい耐久性を重視して選びたいという方は、愛車に合うタイヤを探してみてください。
適切なスポーツタイヤを選ぼう
スポーツタイヤは、スポーツカー向けだと誤解されることが多いですが、一般車へも取り付けも可能なタイヤでもあります。自分の愛車に合った種類のスポーツタイヤを適切に選びましょう。
ロとして自身のスポーツカーを街乗りからサーキットまで走行した意見で言うと…
タイヤ選びの基準としてまず考えることは、メインで使用するのは「街乗りなのか、サーキットなのか? 」「サーキットを楽しむことか、タイムを出すことか?」ということ。
多くの方は、摩耗が良くて、ロングライフでグリップのある楽しめるタイヤを求めているように思いますが、スポーツタイヤは、それぞれの種類の特徴を見て自分の用途に適したタイヤを選ぶことが大切です。
次に、スポーツタイヤの種類と各性能について説明します。