最近話題のドライブレコーダー特約付き自動車保険って何?メリットを徹底調査

自動車保険には、基本補償に追加するかたちで補償を手厚くするオプション補償やさまざまな特約があります。その中でも注目を集めている特約として知られているのが「ドライブレコーダー特約付きの自動車保険」です。

ドライブレコーダーとは、走行中の映像と音声を記録する車載装置です。事故発生前後の映像を記録することで、証言以上に有力で確実な証拠を掴むことができ、その他運転時のトラブルを回避するために昨今では特に重要視されています。

そこで今回は、「ドライブレコーダー特約付きの自動車保険」の補償内容やメリット、注意点について詳しく解説します。

Chapter
自動車保険の「ドライブレコーダー特約」ってなに?
「ドライブレコーダー特約」にはどんなメリットがあるの?
「ドライブレコーダー特約」の注意点は?

自動車保険の「ドライブレコーダー特約」ってなに?

煽り運転 高速道路

2017年に発生した「あおり運転」による事故から注目を集めたドライブレコーダーは、2019年時点でおよそ32%の普及率となっています。多くの自動車に搭載されているドライブレコーダーは車外の様子を撮影・録画できる特徴を持っており、簡単に取り付けることができます。

そんなドライブレコーダーを低コストで貸し出しているのが、「ドライブレコーダー特約付きの自動車保険」です。貸し出されているドライブレコーダーは事故が起きた際の一部始終を撮影できるだけではなく、危険を知らせたり緊急事態が起きた時に自動的に事故受付センターに通報してくれるなど、多彩な機能が搭載されている点が注目されています。

新車を購入した際にすでにドライブレコーダーが搭載されているものも増えていますが、中古車など古い型の自動車の場合はドライブレコーダーを自分たちで取り付ける必要があります。そのような場合に便利な自動車保険の特約として、利用する人が増えているのが現状の傾向です。

「ドライブレコーダー特約」にはどんなメリットがあるの?

セルスタードライブレコーダー CSD-630FH

自動車保険のドライブレコーダー特約のメリットは、高性能なドライブレコーダーを低コストで借りることができるという点です。個人でドライブレコーダーを購入することもできますが、高性能なものになると費用が掛かりますよね。安いものになると搭載機能が少なかったり、映像や音声の質が悪いというケースも少なくありません。

自動車保険のドライブレコーダー特約であれば、高性能なドライブレコーダーを月額千円以下で借りることができるため、同じ性能のものを個人で購入するよりも安く済ませることができるのです。

また自動車保険の特約で借りたドライブレコーダーは、事故などが発生すると自動的に保険会社に通知・保存されます。このため自分たちが事故の詳細を説明しなくてもすぐに対応してもらうことができますし、事故後の対処や手続きもスムーズに行うことができます。

なお、保存された映像は貴重な証拠として保存してもらえるので、万が一相手とトラブルになったとしても、事実と異なる証言などに惑わされることなく冷静に対応することができます。

「ドライブレコーダー特約」の注意点は?

ドライブレコーダー ユピテル

事故後の対応がスムーズになる点や証拠として映像を保存・通知してくれるなど様々なメリットのある自動車保険のドライブレコーダー特約ですが、注意点もあります。

それは、契約時にドライブレコーダーの情報が保険会社に通知・保存されることを、事前に承諾しておかなければいけないという点です。ドライブレコーダーに記録される情報は事故当時のものばかりではなく、それ以外の普段のドライブの様子や映像なども記録として登録されます。もちろん保険会社が保存するのは事故当時の記録に限定されるのですが、車の外だけではなく車内の様子も含まれます。

そのようなプライバシーに関連する情報も一緒に提出しなければいけないため、その点を理解した上で同意することが必要になります。またドライブレコーダー特約で利用できるドライブレコーダーは、あくまでも保険会社から貸し出されたものです。そのため既に個人でドライブレコーダーを購入・取り付けている場合は、付け替えが必要になることもありますので、ご注意ください。

高速道路 軽自動車

自動車保険のドライブレコーダー特約は低コストで高性能なドライブレコーダーを借りられる点が最大のメリットです。事故後の対処もスムーズにできますが、情報提供に対する同意をしなければいけない点やプライバシーに関する情報を提出しなければいけない点など、注意点も理解した上で利用を検討することが大切です。