ポルシェの維持費は年間100万円!? その内訳は?

ポルシェ 911 (992) 2019

ポルシェが欲しい!でも車を購入するときは、車両本体のみならず維持費についてもちゃんと検討しなければいけませんよね。

ポルシェの維持費って実際にはどれくらいかかるのかでしょうか?そんなお悩みを抱えている方に、今回はポルシェ ケイマン、カイエン、911の3モデルをもとに、どの程度ランニングコストがかかるのかを紹介します!

※今回紹介する維持費はあくまで目安であり、金額は条件によって異なります。

Chapter
ポルシェのピュアミドシップスポーツ「ケイマン」の維持費は?
ポルシェ ケイマンの年間維持費は約44万円〜
ポルシェのプレミアムSUV カイエン
ポルシェ カイエンの年間維持費は約62万円〜
半世紀以上の歴史を持つポルシェのフラッグシップスポーツ 911
ポルシェ 911の年間維持費は約51万円〜
ポルシェの維持費が高額の理由はタイヤとオイル交換にあり!

ポルシェのピュアミドシップスポーツ「ケイマン」の維持費は?

2005年に登場したポルシェ ケイマンは、オープンスポーツのポルシェ ボクスターから派生した2シーターのクーペモデルです。スポーツカーやレーシングカーに多いミドシップレイアウトを採用し、限界域での走行性能ではポルシェのフラッグシップモデルである911を上回るとも言われています。

しかし、ポルシェとしてはフラッグシップモデルの911よりもケイマンが高性能になれば、911のブランドイメージにも影響を及ぼします。そのため、ケイマンは高い潜在能力を持ちつつも、911よりも出力を抑えたエンジンが搭載されていたりします。このように誰もが見てわかる性能差を設けることで、そのヒエラルキーを崩さないようにしています。

また911に比べて価格が低いことから、ポルシェのエントリーグレードに位置づけられることもあるようです。

ポルシェ ケイマンの年間維持費は約44万円〜

ポルシェのエントリーモデルと言われるケイマンですが、それでも年間の維持費は44万円ほどかかります。その内訳は、以下の通り。

車検費用:1年分計算で約6万円
任意保険:4万8,000円
自賠責:1万7,000円
自動車税:5万1,000円
重量税:1万5,000円
ガソリン代:25万円(年間1万km走行と仮定)

上記に加え、スポーツ走行をしたりすると、さらに高くなりますね。ちなみにポルシェの修理費は、冷却水漏れだけでも15万ほど掛かってしまうとか。ポルシェらしい最高の乗り味を保つためにも、定期メンテナンス費用も気が抜けません。

ポルシェのプレミアムSUV カイエン

SUVでありながらスポーツカー顔負けのスペックを誇るのがポルシェ カイエンです。優れた動力性能と質感の高いインテリアからプレミアムスポーツSUVのニーズを切り拓いたエポックメイキングな存在です。

スポーツカーをつくりつづけてきたポルシェのノウハウが注ぎ込まれた1台でもあります。SUVということもありポルシェのなかでは特に重たいクルマですが、国産SUVとは比較にならない大パワーを発揮、そしてそれを受け止めるサスペンションやブレーキ、車体の造り込みも相当なものです。

このように単純なSUVではなく、スポーツカーメーカーポルシェのこだわり随所に見られるモデルです。

ポルシェ カイエンの年間維持費は約62万円〜

ケイマンと同様に計算すると、カイエンはだいたい62万円ほど維持費がかかります。ケイマンより割高ですね。

車重がケイマンを大きく上回るため、ガソリン料金や重量税、サイズの大きいタイヤなどの内訳も高額になってくることが原因です。 

しかし、これはあくまで最低金額!カイエンのオーナーのなかには、年間約100万円はかかるという方もいるみたいです。プレミアムSUVとして人気のカイエンですが、ランニングコストは他モデルと比べて高いと言えます。

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半世紀以上の歴史を持つポルシェのフラッグシップスポーツ 911

ポルシェ 911は、リアエンジン水平対向エンジンという独特のレイアウトを持つスポーツカーで、モータースポーツで数々の記録を打ち立ててきたポルシェのフラッグシップでもあります。

ハイパワーなエンジンを搭載したモデルや、レーシングカーに匹敵パフォーマンスを誇るモデルなども販売され、ポルシェのスポーティーなブランドイメージを牽引するクルマです。 

その高性能さを象徴するように車体価格も高額で、一般的なユーザーにとはなかなか手の届かない憧れの存在と言えるでしょう。

ポルシェ 911の年間維持費は約51万円〜

さて、そんな911の年間維持は最低でも約51万円からとなっています。やはり重量が軽いぶんカイエンよりは低めですが、ポルシェ911のオーナーのなかには、なんと年間100万円程度かかってしまうという方もいるみたいです。

自動車税:73,100円
任意保険:47,880円
整備費:171,590円
諸費用を含めた車検代:185,250円

ポルシェの維持費が高額の理由はタイヤとオイル交換にあり!

ポルシェの維持費が高額な理由にはこうした税金以外にも、タイヤ交換とオイル交換が挙げられます。たとえば、ポルシェのスポーツタイプであれば、タイヤ交換だけで前後で約40万円といわれています。

安いタイヤにすれば、それほどかからないのかもしれませんが、せっかくポルシェを所有しているなら、いつでもその素晴らしいドライブフィールを味わいたいもの。そのために最も重要で、惜しんではいけないパーツがタイヤです。選び抜かれたタイヤを使用すると、40万円はかかってしまうということです。

また、近年の911はセンターロックホイールを採用しているモデルもあります。これに対応できる工具や設備を所持しているのは、ポルシェディーラーか専門ショップに限られます。そのため工賃も割高になりやすいです。

そして、オイル交換も高額です。もちろん車種によって異なりますが、ディーラーではだいたい4~9万円はかかるそうです。

特にスポーツモデルに多いオイルクーラーを装着したモデルは、オイルタンクの下にサーモスタットが付いているので、サーモスタッドを調整しながらオイル交換を行わなければいけません。

そうすると時間もかかるし、技術も必要ということで、高額となってしまうそうです。ポルシェのエンジンはもともとオイル容量が多く、オイルクーラーを装着しているとさらに量が多くなるのも理由です。

ポルシェにはさまざまなモデルがラインナップされていますが、ほぼすべてがスポーツタイプのクルマです。

大パワーを発揮するためにエンジンの排気量が大きかったり、パワーを路面に伝えるタイヤが大きかったりすることで、税金やオイル・タイヤなどのメンテナンス費用が高額になっていくのです。ポルシェの走りへのこだわりや、ポルシェならではのクルマづくりがランニングコストに影響しているのです。

ポルシェ購入を検討されている方は、参考にしてみてくださいね。

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