ランクルプラドの維持費っていくらかかるの?

トヨタ ランドクルーザープラド 150系 TZ-G

SUV人気が高まっている昨今、その原点であり頂点に位置するモデルが、トヨタ ランドクルーザーです。その一方で、国内で扱いやすいボディサイズや、国内のランクルには無いディーゼルエンジンなどで人気を集めているのが、ランドクルーザープラドです。国内では数少ない3列シートもプラドの魅力のひとつ。このプラドの維持費は?

Chapter
ランクルと双璧?大型SUVマーケットに君臨する“ランドクルーザープラド”
プラドのディーゼルモデルを購入した場合…
プラドで1万キロ走行した際の燃料代はどうか…?

新型ランドクルーザープラド 徹底解説動画

ランクルと双璧?大型SUVマーケットに君臨する“ランドクルーザープラド”

スバル アセントやマツダ CX-8といった大型SUVの新顔が相次いで発表され、国内試乗への導入時期がいろいろと取り沙汰されています。それには、国内のSUV人気の再燃と、トヨタと三菱のマーケット寡占状態であるのではないでしょうか?

そのマーケットで、三菱パジェロとしのぎを削っているライバルが、トヨタ ランドクルーザープラドです。

1985年にデビューしたプラドは、当時大人気を博していた三菱パジェロに対抗すべく用意されたもので、当初はランドクルーザー70系の派生モデルといった位置づけでした。

その後、ベースモデルをハイラックス系に変更し、より乗用車寄りのテイストにシフト。この点も最近のSUVに近いコンセプトといえるかもしれませんね。

現在は4代目となり、マイナーチェンジも行われ成熟したモデルに仕上がっています。

プラドのディーゼルモデルを購入した場合…

プラドには、TX、TX“Lパッケージ”、TZ-Gと3つのグレードが用意されており、パワーユニットには2.7Lガソリンエンジンと、2.8Lディーゼルターボエンジンが搭載されています。

今回は、最も廉価なTXのディーゼルターボエンジン、5人乗り仕様でシミュレーションしてみます。

■ランドクルーザープラド TX 2.8L ディーゼル 5人乗り
・車両価格 ¥3,964,582
・ナビ(メーカーオプション) ¥514.080

車両価格合計…¥4,478,662

<税金関係>
自動車税 ¥51,000 (※年額で払った場合)
自動車取得税 100%減税(※減税額 ¥99,100)
自動車重量税 100%減税(※減税額 ¥37,500)
自賠責保険料 ¥36,780
リサイクル料金 ¥14,140

税金合計…¥101,320

<諸費用>
販売諸費用 (参考価格)… ¥65,727

これらに、くわえてクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金が、¥92,000交付されます。

乗り出し価格=¥4,637,409

プラド(2.8Lディーゼル仕様)は、エコカー減税/自動車グリーン税制対象車になっており、上記のように自動車取得税、自動車重量税が免除になります。また自動車税は、月割で払うことになりますので、3月以降は、その年度ぶんを納付。翌年度の自動車税は75%の減税なので、51,000円のところ13,000円で済みます。(2017年4月現在)

大型車でありながらも、エコカー減税などの恩恵を受けられるので、購入、維持に有利なモデルであることがわかりますね。

プラドで1万キロ走行した際の燃料代はどうか…?

ランドクルーザー プラドのTX用ディーゼルエンジンは、2.0t以上の重量級モデルながら、11.8km/L(JC08モード)という比較的良好な環境性能を持っています。

この数値を前提に、年間に10,000km走行すると仮定した場合の燃料代を計算してみましょう。
・走行距離10,000km÷燃費11.8km/L=使用燃料約848L

軽油価格を¥100として計算すると、
■年間燃料代…¥84,800

またプラドは、排気ガスに尿素水(アンモニア)をかけることでNOxを低減させるシステムを取っています。そのため、AdBlue(アドブルー)を補充する必要があります。これは1,000km毎にで約1.0L消費するので、10,000km時には10Lの補充が必要です。(タンク容量は12L)

アドブルーの価格は、¥400/Lなので、10Lで¥4,000です。

またオイル交換は、メーカー推奨が2万キロなのでここでは割愛します。ちなみに、ディーラーでのオイル交換費用は、¥15,000前後のようですね。

そうすると1年間、10,000キロ走行時の維持費は、

・燃料代…¥84,800
・アドブルー10L補充…¥4,000

年間 維持諸費用…¥88,800

またディーラーで用意される3年間のメンテナンスパック(約10万円)では、6ヶ月毎のオイル交換やプランに含まれない作業の10%OFFなどが受けられますので、消耗品費や作業工賃を抑えることができるのではないでしょうか。

このように、初年度、翌年度あたりはエコカー減税も相まって維持費もあまりかからないと思います。しかし、ブレーキパッドやランドクルーザー特有の大型タイヤ(フロント&リア サイズ 265/60R18)など、距離に応じてそれなり出費が発生します。

とはいえ、こうしたモデルとしては維持費も比較的低廉で済むディーゼル仕様は、やはりオススメといえるでしょうね。

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