メルセデス Gクラス (ゲレンデ) の維持費はどれぐらいかかるのか?

メルセデス Gクラス

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メルセデス・ベンツのSUVモデル最高峰といえるのが、ご存じGクラス。その生い立ちは、軍用車のゲレンデヴァーゲンを民生用に仕立て直したものであり、走破性に関してはお墨付きといえるモデルです。さて、このGクラスを購入した場合、どれほど維持費がかるものなのでしょうか?

Chapter
圧倒的な走破性能を誇るメルセデス G550を購入すると…
メルセデス・ベンツ G550の年間維持費は…?
憧れのモデルを所有することが幸せとは限らない!?

圧倒的な走破性能を誇るメルセデス G550を購入すると…

初代モデルから堅牢なボディを持つGクラス。もともとは軍用車としてのニーズから、というのもその威容から窺えるところです。

このGクラスの現行型G550を購入すると仮定しましょう。

■メルセデス・ベンツ G550
ボディサイズ…全長4,575mm×全幅1,860mm×全高1,970mm
エンジン…4.0L V8ターボエンジン
最高出力…310kW(421ps)/5,250-5,500rpm
最大トルク…610Nm(62.2kgm)/2,000-4,750rpm
車両重量…2,560kg

・車両価格…15,300,000円
・重量税(3年自家用)…73,800円
・自動車税…66,500円
・自動車取得税(3%)…382,780円
・自賠責保険料(37か月)…36,780円
・リサイクル料金…19,890円
※乗り出し概算額…15,879,470円

1千万円オーナーのモデルだけあって、諸経費だけでも60万円近くかかっています。これに登録などの経費を含めると1,600万円に限りなく近くなりそうです。さて、このG550を1年1万キロ乗るとどれほど維持費がかかるのでしょうか。

メルセデス・ベンツ G550の年間維持費は…?

メーカーサイトでは、G550のJC08モード燃費の記載がありませんが、オーナーの声などではおおむね5~6km/Lという燃費のようです。4.0Lターボエンジンに2.5t以上の車重ですから、そんなところでしょうね。乗り方や状況次第では、もっと悪化するかもしれません。とはいえ、燃費性能を語るクルマではないのもまた事実です。

そうすると、1万キロ走行時のガソリン使用量は、

10,000km÷5.0km/L=2,000L
140円(ハイオク)×2,000L=280,000円

つまり年間のガソリン代は、28万円ということになります。また任意保険、盗難等を考慮して車両保険をつけると、6万~10万円といった額になろうと思います。加えて駐車場を借りるとすれば、東京都内から近郊なら年間30万円ほど。

ざっくりと年間の維持費を合算すると、

・ガソリン代…280,000円
・任意保険代…100,000円
年間維持費概算計…380,000円
※ (駐車場代…300,000円)

またメルセデスの提供している保証サービス、「メンテナンスプラス」入ると308,000円。これは新車登録から59ヶ月の間、定期交換部品および消耗品の交換・補充、工賃が含まれているパックですから、購入したほうが良いのはいうまでもありません。

となると、初年度の維持費は約700万円ほどに駐車場代をプラスした金額になろうと思います。

年間の維持費だけでもこれだけかかってしまう、というのは庶民にとってはなかなか辛いところがありますが、1千万円を超えるSUVモデルを所有するには、やはり維持費もそれなりに必要になってくるということでしょう。

また加えて言えば、タイヤも275/55R19という大径のものを履いています。タイヤ4本のコストだけでもかなりのものがあるでしょうね。

憧れのモデルを所有することが幸せとは限らない!?

こうした憧れのモデルを購入する際は、車両価格をなんとか捻出するという経済状況では、維持まで手が回らないでしょう。中古で購入すれば車両価格は抑えることも可能ですが、維持コストに逼迫され、生活に支障が出る…、なんて悪循環にも陥りかねません。

愛車をチョイスする際は、維持やメンテナンスも含めて極力冷静に判断したいもの。とはいえ、時に情念が勝ってしまうのがクルマ好きの悲しい性かもしれませんね。

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