【プロ解説】三菱 エクリプスクロスの維持費を徹底解説!!

三菱 エクリプスクロスPHEV

今回試乗した三菱 エクリプスクロスPHEV Pの車両本体価格は447万7,000円

このモデルを実際に乗るための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるか調べてみました。

文・写真/萩原 文博

Chapter
【重量税】4万9,200円/エコカー減税により100%免税
【自動車税】4万5,000円/年
【自動車取得税(環境性能割)】0円
【自賠責保険】2万7,770円/37ヶ月
【任意保険料】4万円~/年
【燃料代】6万5,952円/年
【車検費用】10万円/消耗品含む
【メンテナンス費用】5万6,730円~/初回車検まで

【重量税】4万9,200円/エコカー減税により100%免税

エクリプスクロスPHEV Pの重量税は車両重量が1,920kgのため、4万9,200円となります。

しかしエコカー減税が適用され100%免除となります。

【自動車税】4万5,000円/年

エクリプスクロスPHEV Pに搭載されているエンジンの排気量は2,359ccなので、自動車税は1年分で4万5,000円となります。

【自動車取得税(環境性能割)】0円

自動車取得税に代わって、追加された環境性能割は優れた環境性能を実現しているため、0円となっています。

【自賠責保険】2万7,770円/37ヶ月

エクリプスクロスPHEV Pを購入する際、自賠責保険は37ヶ月加入するので、2万7,770円となります。

この金額は乗用車では全て同じ金額となります。

【任意保険料】4万円~/年

エクリプスクロスPHEV Pの任意保険料を運転者の年齢50歳、年齢制限無しで30歳以上補償。

運転免許証の色はゴールド以外、使用目的は家庭用、年間走行距離9,000km以下、保険証券を発行しないという条件で見積もりをしたところ、最もベーシックなプランで年間4万円となりました。

これには補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると11万8,130円と約7万8,130円高くなります。

また補償範囲を絞ったエコノミー型にすると7万7,470円となり一般型と比べると約4万660円安くなりました。

【燃料代】6万5,952円/年

今回試乗したエクリプスクロスPHEV Pの使用する燃料はレギュラーガソリンです。高止まりとなっていて、レギュラーガソリンの全国平均価格は1Lあたり144円となっています。

試乗車のエクリプスクロスPHEV Pの燃費性能はWLTCモードで16.4km/Lです。

実走行に近い燃費モードなので、8割目安とすると約13.1/L。月500km走行すると年間6,000km。

そうなると年間約448Lのレギュラーガソリンが必要となり、年間6万5,952円が燃料代となります。

この走行距離だと1ヶ月あたり約5,496円となります。

【車検費用】10万円/消耗品含む

エクリプスクロスPHEV Pのディーラーでの車検費用をネットで検索したところ、基本料金(車検基本点検料/24ヶ月点検・保安確認検査料・検査手続き料)が4万2,762円。

法定費用(自賠責保険料・重量税・手数料・印紙代)が7万3,500円ですが、税金の軽減措置があり4万700円。

そして合計8万3,462円となっています。

この料金に消耗品交換費用をプラスして10万円を目安すればいいでしょう。

【メンテナンス費用】5万6,730円~/初回車検まで

三菱自動車の推奨している交換時期は3,000〜5,000kmまたは6ヶ月となっています。

そうすると、年間で2回のオイル交換を行うことになります。

エクリプスPHEVのエンジンに必要なオイルの量は4.3Lで、オイルフィルターを交換すると4.6L必要となります。

1回の交換でオイル代は約4,000円。交換工賃を含めると約7,000円掛かります。

そうすると2回で1万4,000円。さらに年に1回はオイルフィルターを交換するので、さらに約4,000円。

エンジンオイル交換だけで、年間約1万8,000円は掛かることになります。

そのほかエンジンのエアクリーナーは約2万5,000kmごとの交換で約6,000円。また、エアコンのフィルター交換なども発生します。

三菱自動車では新車購入から初回車検まで、お得なメンテナンスパックのハーティプラスメンテンスを設定しています。

例えば、「ハーティプラスメンテンスI車検付」では、新車購入から初回車検までの定期点検と消耗部品交換などのメンテナンスなど合計7回の点検を行い、しっかりパックでは10万3,560円となっています。

消耗品が別のお手軽パックは5万6,730円とかなりリーズナブルとなっています。

環境性能の高いエクリプスクロスPHEVは購入時だけでなく、1回目の車検の際でも税金などが軽減を受けることができます。

また、お得なメンテナンスプランも用意されているので、新車購入時に利用すると、ランニングコストを安く抑えることができます。

新車見積もり
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萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博