スバル 2代目レヴォーグの荷室(ラゲッジスペース)は広さと機能性が抜群!その使いやすさとは?

スバル 2代目レヴォーグ

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今回は2020年10月にモデルチェンジし「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したスバル 2代目レヴォーグ(4BA-VN5型)のラゲッジルーム(荷室)について紹介していきます。

2代目レヴォーグと言えば、高度運転支援システムを搭載した最先端の安全テクノロジー「アイサイトX」に注目が集まりがちです。

その性能は「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞、衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得したほどですが、卓越しているのはそれだけではありません。

なぜなら、2代目レヴォーグはワゴン車としてのラゲッジルームの広さと使いやすさも群を抜いているからです。今回は、そんな2代目レヴォーグのラゲッジルームについて紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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スバル 2代目レヴォーグの荷室(ラゲッジルーム)の使いやすさの秘密とは
スバル 2代目レヴォーグの荷室(ラゲッジルーム)の広さはどれくらい?
スバル 2代目レヴォーグの荷室(ラゲッジルーム)の機能性とは?

スバル 2代目レヴォーグの荷室(ラゲッジルーム)の使いやすさの秘密とは

スバルはレヴォーグについて「すべての移動を感動に変える」と説明しており、その理由について「DRIVING」「SAFETY」「UTILITY」の3つの価値と表現しています。

「DRIVING」では「フルインナーフレーム構造」や「新世代BOXERエンジン」、「SAFETY」では「アイサイトX」が目玉とされていますが、「UTILITY」においてはワゴン車としての価値を左右するラゲッジルームの使いやすさが数多く盛り込まれているのです。

まず、ラゲッジルームと大型のサブトランクの大容量が目を引きますが、それだけではありません。

ハンズフリーオープンパワーリアゲートや、4:2:4分割可倒式リアシート(後席)が採用されるなど広さだけではない使い勝手の良さが際立っているのです。

スバルがラゲッジルームについて「多彩なライフシーンに応える、革新的な広さと、磨き抜かれた使いやすさ」と胸を張っているのも納得と言えます。

スバル 2代目レヴォーグの荷室(ラゲッジルーム)の広さはどれくらい?

スバル レヴォーグのラゲッジルームは多彩な使い方に応える機能的で大容量のスペースを誇ります。

そのサイズはラゲッジルーム高(リアシート直後)が771mm、ラゲッジルーム開口部最大幅が1,120mm、ラゲッジルーム開口部幅(下部)が1,055mmでセンター開口幅も220mmの余裕を持っています。

カーゴフロアボード下にあるサブトランクも見逃せません。最大長682mm、最大幅696mm、最大深さ290mmと広い空間を備えており、サブトランク底面からルーフまで最大1,105mmの高さがあることから背の高い荷物の積載が可能となっているのです。

また、買い物袋などを吊り下げることのできるフックが4ヶ所、カーゴフロアボードをリアゲート上部に引っ掛けて固定できるフックも装備されているため、荷物の出し入れを両手で行えるなど細部に渡り使い勝手が追求されています。

これらから、レヴォーグのラゲッジルームはドイツの自動車工業会による測定方式であるVDA法でカーゴフロアボード上部が492L、サブトランクが69Lという大容量を確保しており、広い開口部で優れた使い勝手を提供していると言えるのです。

スバル 2代目レヴォーグの荷室(ラゲッジルーム)の機能性とは?

スバル レヴォーグのラゲッジルームが持つ特徴はラゲッジルームやサブトランクの大容量だけではありません。

アクセスキーを携帯しリアの六連星オーナメントに肘など体の一部を近づけると、リアゲートが自動で開くハンズフリーオープンパワーリアゲートによってスイッチ操作が不要です。それにより、両手が荷物でふさがっている時やアウトドアで手が汚れている時などでもスマートに開けることができます。

また、リアゲートを閉めると同時に全ドアを施錠するロックシステムを採用しているため、スイッチひとつで閉めると施錠の操作を行うことができ、大変便利です。

さらに、4:2:4分割可倒式リアシートを採用した多彩なシートアレンジでは、中央席を独立して倒すことができるため、リアシートに2名乗車していてもスキー板などの長い荷物を積載することができます。また、シートを倒す際にもシートが急に倒れ込まないような機構を採用し、指の挟み込み防止にも配慮されています。

他にも買い物袋や小物などを吊り下げられるカーゴサイドフックが左側に2ヶ所、右側に1ヶ所。底面がフラットで深さがあり、ペットボトルなども置くことの出来るリアクォーターポケット、使用しない時はサブトランクに収納できるトノカバー、それに夜間の使用に便利なラゲッジルームランプなど細かな点への気配りはさすがの一言です。
走りや安全へのこだわりと同じレベルでラゲッジルームの使いやすさにもこだわり抜いたスバル レヴォーグにはスバルが培ってきたワゴンづくりのノウハウが隅々に息づいています。

荷物をたくさん積んで遠出するにも、大きな買い物でも、レヴォーグはシーンに合わせて自由自在の活躍を見せてくれること間違いなしです。

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