トヨタ 2代目ヴェルファイア(20系)の収納機能は3列シートまでしっかりと用意！

トヨタ ヴェルファイアは、ミニバンの中でも大きな部類となるため、車内も広く、さまざまな収納スペースが用意されています。運転席の下部には小物入れが備えられており、ガソリンスタンドのカードや、ちょっとした小銭を入れておく最適なスペースがあります。

外からクルマの中をのぞいても見えない位置にあるため、防犯上の観点からも、便利な収納場所です。運転席と助手席の脇にあるコンソールボックスには、ボトルホルダーの他にも小物を入れておくことができる収納スペースがあります。

スマホやカードケースなど、ドライブに必要とされるものはここにしまっておくことができ、もしもの時にも迷わずに済みます。アームレスト部分にも、収納ボックスが備え付けられています。ティッシュボックスや軽食など少しスペースを取ってしまうものでも、安心してしまうことができます。

運転席周りの収納は、運転の際に必要なものを収納できるような機能にあふれていました。一方で、後部座席の収納スペースは、クルマでの移動を快適にしてくれるものが用意されています。普通のクルマでは、後部座席の収納スペースは少ない傾向があります。

そのため、座席に物をおくことを余儀なくされるのですが、ヴェルファイアは一味違うといえます。まず、コンソールボックスの部分には、フタ付きの収納があるのでよくある走行中に物が落ちて座席の下に入り込んでしまうということが起きることはありません。

運転席と助手席後ろの背もたれには、バックポケットが備えられており、他のクルマではあまり見られない、手前に開くポケットを備えています。大きめの雑誌なども入る設計となっているので、移動中に楽しめる物を常備しておくには最適のスペースになります。

加えて、このポケット上部には乗り降りをスムーズにするためのグリップがついています。ポケットの荷物が邪魔なることもないため、スムーズに乗り降りができでしょう。

また、買い物フックや、ボトルホルダーなど、痒いところに手が届く収納完備されています。移動中の収納に悩むことがないヴェルファイアは、私たちのカーライフをさらに心地よいものにしてくれるでしょう。

ミニバンでも、3列目シートは利用率が低いことも少なくありません。そのため、収納機能が用意されていない車種もあります。しかし、ヴェルファイアには2列目シートだけではなく、3列目シートにもしっかりと収納が用意されています。

3列目の側面には、ドリンクホルダーと小物を入れることができるトレーがあります。そのため、3列目に座っても収納に不自由を感じないのがヴェルファイアの素晴らしい点と言えます。

また、ドリンクホルダーはスマホもいれることができるよう、大きく設計がされています。ユーザーをしっかりと考えた設計がなされているといえるでしょう。大人数の移動でも不自由な人が出てしまうことを心配することは全くありません。

ヴェルファイアの最大の特徴はシートアレンジによって収納が様々な顔を見せることです。ヴェルファイアの3列目シートは折り畳みが可能な設計になっており、ユーザーの目的に応じて変化させることができます。

お正月やお盆の帰省の際に、大荷物を伴って移動する場合は、3列目を折り畳めば広い荷物スペースとすることができます。3列目をそのままにしていても、普段使いで使いにくさを感じることはありません。状況に合わせたシートアレンジができるのはヴェルファイアの魅力といってもいいでしょう。

また2・3列目を畳めば、さらに大きめの荷物を入れることもできます。例えば、引越しや家具の買い物などの際にも、大きいクルマを借りる必要もありません。このヴェルファイアならではの広さは、優れた点といえます。

このようにヴェルファイアはシートアレンジをすることで、日常使いから引越しや帰省など、さまざまなニーズに対応することができます。大人数が乗れて、なおかつ優れた収納機能を完備している点が、国内ミニバン最高峰と謳われている理由ではないでしょうか。

高級感と、車内の快適な空間、そして収納機能にも優れているトヨタ ヴェルファイア。移動の際に収納に不便を感じるということは無いと言っても過言ではないでしょう。

ユーザーのカーライフクオリティを一段上に押し上げてくれること間違いなしのヴェルファイを、あなたも一度見てみてはいかがでしょうか。収納の多さ、そして便利さに、きっと驚くはずです。