79.9万円から...今が買い時?トヨタ アルファード&ヴェルファイアを中古で手に入れた方が良い理由と評価

国産LLサイズミニバンというカテゴリーで不動の地位を築いているのが、トヨタアルファード/ヴェルファイアです。その人気はもはや日本国内だけに留まらず、アジア圏にも及んでいます。初代アルファードは2002年〜2008年に販売されました。エスティマをベースとしたシャシーに豪華で広い室内空間、高級感を強調する外観デザインを採用し登場しました。当時このクラスは日産エルグランドが席捲していましたが、アルファードは3LV6エンジンに加えて、リーズナブルな2.4L直4エンジンを設定し、差別化を図ったところ大ヒットしました。2003年にはアルファードハイブリッドを追加し、モデルラインナップを充実させています。

文/写真・萩原文博

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もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアを改めてチェック!
もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアのエクステリアをチェック!
もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアのインテリアをチェック!
もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアのパフォーマンス&安全性能をチェック!
なぜ今、 アルファード&ヴェルファイアを中古で買うべきなのか?

2代目アルファードのタイミングでヴェルファイアも追加された

2代目のアルファードは2008年〜2015年に販売されました。最大のトピックスは兄弟車としてヴェルファイア(ネッツ店扱い)が設定されたことでしょう。クルマの骨格から一新され、走行性能や静粛性などが向上し、ラグジュアリーカーへと進化しています。

搭載されているエンジンのうち2.4L直4ガソリンエンジンは同じですが、3.5LV6エンジンへと変更され、重量の重くなったボディをスムーズに加速させます。2011年にマイナーチェンジを行い、内外装の変更を行うと同時にハイブリッド車を追加しました。搭載されるハイブリッドシステムはリダクション機構付THS-IIとなり、2.4Lガソリンエンジン+モーターというシステムに変更されました。

また、シートなどの生地に耐熱性、耐吸収性などが向上した植物由来成分を含みプラスチックを採用するなどの環境性能の高さも特徴となっています。

もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアを改めてチェック!

アルファード 

ヴェルファイア

 そして、3代目となる現行型アルファード/ヴェルファイアは2015年1月に登場しました。開発コンセプトに「大空間高級サルーン」を掲げて高級ミニバンではなく高級車を目指して開発されています。クルマの骨格であるプラットフォームから一新。

リアサスペンションはダブルウィッシュボーン式を採用したほか、高張力鋼板や構造用接着剤を使用し、新時代の高級車に相応しい、乗り心地や静粛性そしてハンドリングの良さを実現しています。

搭載されているパワートレインは、新搭載となった2.5L直4ガソリンエンジン+CVT、3.5LV6ガソリンエンジン+6速AT。そして、2.5Lガソリンエンジン+モーターを組み合わせたハイブリッド車の3タイプを用意。グレード体系は標準、エアロ系の2種類だが、エグゼクティブラウンジという動く執務室を設定しています。

2017年にマイナーチェンジを行い、内外装の変更とともに先進の運転支援システム「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備しました。さらにこれまで標準系グレードにのみ設定されていたエグゼクティブラウンジをエアロ系グレードにも設定しています。

搭載されているパワートレインお中で、3.5LV6ガソリンエンジンに組み合わされている6速ATが多段化され8速ATへと変更されています。その後安全装備の機能性向上や2019年12月には、全車に車載通信機DCMが標準装備され、コネクティビティ機能が充実しています。

もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアのエクステリアをチェック!

アルファード

ヴェルファイア

高級LLサイズミニバンに求められる「強さ」「豪華さ」「エモーショナルさ」を追求した「堂々かつ重厚な威勢の良さ」で独自のインパクトをエクステリアで表現しました。

ヘッドライトを起点として後方へ放射状に力強く広がるショルダー部や、タイヤ周りを強調した抑揚ある分厚いアンダーボディに、ガラスエリアが勢いよく抜けたキャビンを組み合わせたダイナミックなデザインを採用しています。

もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアのインテリアをチェック!

写真はアルファード

アルファード/ヴェルファイアのインテリアは、開放的な空間の広がりを表すインストルメントパネルからドアトリムへTのシームレスな繋がりや突き出した独立形状の重厚なセンタークラスターによる「前進な構成」と、削りだした金属の面質と工芸品のような味わい不快木目調加飾を組み合わせるなど、素材感を追求した「手の込んだ造り込み」によるインパクトあるデザインとなっています。

もはや無敵?現行アルファード&ヴェルファイアのパフォーマンス&安全性能をチェック!

ボディ剛性が向上したことそして、リアサスペンションがダブルウィッシュボーン式となったことで、車両重量が重いクルマであることを忘れてしまうほどスムーズな加速性能を実現しています。その中でもハイブリッド車はエンジン音の車内への侵入が上手に抑えられており、静粛性の高い空間としてオーディオルームや会議室として移動中でも自分の目的に合わせて楽しむことができます。

また、ハイブリッドシステムは、JC08モード燃費で19.4km/Lを実現するなど優れた燃費性能も魅力です。 安全装備は、2017年12月のマイナーチェンジ後のモデルには機能性が向上した第2世代のトヨタセーフティセンスを全グレードに標準装備。さらに、2018年10月の一部改良でH、インテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備となり、さらに安全性が向上している。

なぜ今、 アルファード&ヴェルファイアを中古で買うべきなのか?

広い室内空間を実現した国産LLサイズミニバンを安く手に入れたいという人ならば、ほかの車種を探した方がベターでしょう。アルファード/ヴェルファイアは中古車となっても非常に人気が高く、ライバル車と比べると現行モデルの中古車相場は約260万〜約540万円と高めです。

しかし、アルファード/ヴェルファイアでしか味わえない、豪華さ、そして優越感があるのは間違いありません。やはりアルファード/ヴェルファイアに乗っているというオーナーシップは他のクルマでは代えられません。その高い満足感を少しで安い価格で味わえるのが中古車なのです。

安くいいクルマが欲しいならば、人気のないクルマの中古車を狙うべきでしょう。しかし、アルファード/ヴェルファイアのような人気車でしか味わえない、満足感を少しでも安い価格で味わうならば、中古車が狙い目です。税金面でメリットのなる2.5Lガソリンエンジン車より、3.5L車を探した方が、掘り出し物が見つかる可能性が高いです。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ