所得税・重量税・自動車税・消費税…車を買う時にかかる税金一挙紹介!

自動車を購入する際には自動車本体の価格とは別に様々な税金を支払わなければなりません。「税金が高すぎる!」と納得のいかない方もいるかと思います。今回はそんな購入時にかかる税金をご紹介。それぞれどのような意味があり、そしてどのような場合で金額が異なってくるのかご紹介していくので、購入時の参考にしてみてください。

文・西川 昇吾

※ 2019年7月現在

Chapter
自動車取得税
自動車重量税
自動車税
消費税
自動車へかかる税金が変わるかも?

自動車取得税

取得税

まずご紹介するのが自動車取得税。新しく自動車を取得(登録)した場合に発生します。「自動車取得金額×税率」で金額が決まります。税率は自家用自動車が3%。軽自動車や営業用自動車が2%となっています。なお、取得金額50万円以下の場合、取得税は発生しません。

自動車重量税

重量税

次に紹介するのが重量税。車検取得時に納付する税金ですので新車登録時は3年分、車検取得時は2年分納付することになります。そのため、車検が残っている中古車を購入する場合、自動車重量税はかかりません。

自動車重量税はその字が示すように車検証に記載された重量によって納税額が異なり、0.5トン区切りで金額が高くなります。また新車登録時より13年超過、18年超過となると段階的に増税となります。重たくて古い車ほど高くなってしまいます。

自動車税

自動車税納付書

続いて紹介するのが自動車税。毎年4月1日に自動車を所有している人に課税される税金です。納税額は排気量500㏄ごと区別され、排気量が大きくなるほど金額が高くなります。

なお、こちらも自動車重量税と同じように古い車は増税対象となっており、新車登録時からガソリンエンジン車は13年、ディーゼルエンジン車は11年経過してしまうと15%増税となってしまいます。なお自動車税が未納の場合は名義変更ができないため売却できません。

そのため中古車を購入した場合は納付する必要はありません。新車を購入した場合は登録した月から、3月末までの自動車税を納付することになります。

消費税

車を売却したときに、今までに払った税金って戻ってくるの?

最後に紹介するのが消費税です。これは日々の買い物でかかる消費税と一緒で、自動車購入金額に消費税率をかけた金額を納付することになります。

自動車へかかる税金が変わるかも?

自動車税 税金

諸外国に比べて自動車へかかる税金が高いと言われている日本。今回紹介したように様々な税金がかかり、ガソリンを購入した際には揮発油税などがかけられたりと重税状態にあります。また排気量ごとに納税額が決まる自動車税は近年広がりを見せる電気自動車には対応できていない面もあります。
(そもそも電気自動車は排気量という概念がない)

そのため今後自動車へかかる税金制度が変更される可能性も大いにあり得ます。自動車へかかる税金の改正へ向けて様々な意見が飛び交っていますが、地方での生活には必需品とも言える自動車。今後改正が実施された場合、多くの人が納得のいく税金制度になることを願うばかりです。

西川 昇吾|にしかわ しょうご

1997年生まれ。富士スピードウェイ近隣で生まれ育ち、大学で自動車に関する学習をする傍ら、自動車ライターとしての活動を始める。過去にはコミュニティFMのモータースポーツコーナーにてレギュラー出演経験あり。「書くこと、喋ることで自動車やモータースポーツの面白さを伝える」ことを目標とし、様々なジャンルのライティングや企画に挑戦中。

西川 昇吾|にしかわ しょうご