トヨタ S220系クラウンのオプションについて徹底解説!
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
2018年に登場した、15代目となるトヨタ クラウン。トヨタのラインアップの中でも長い歴史を誇るクラウンですが、15代目となるクラウンには走りやスタイリングなどにこだわることはもちろん、コネクティッドカーとしての要素も取り入れ、トヨタの一役を担う上で重要なクルマとして登場しました。
クラウンは新しい時代のクルマとしてどんな進化が遂げられているのでしょうか。今回はオプション装備について、15代目トヨタ クラウンをひも解いていきます。
文・鈴木 ケンイチ/写真・黒田 明
クラウンは新しい時代のクルマとしてどんな進化が遂げられているのでしょうか。今回はオプション装備について、15代目トヨタ クラウンをひも解いていきます。
文・鈴木 ケンイチ/写真・黒田 明
- Chapter
- S220系クラウンで選べるオプションはなに?
S220系クラウンで選べるオプションはなに?
2018年6月に発売開始となった第15代目クラウン。トヨタブランドのトップモデルとして、オプションやアクセサリーなどは当然のように非常に充実した品ぞろえとなっています。どのようなオプションがあるのかを説明します。
クラウンには4種類のパッケージオプションが用意されており、それを組み合わせることで、愛車を狙いの仕様に仕上げることが可能となっています。その4種類とは「セーフティパッケージ」「セーフティパッケージ Plus」「レザーシートパッケージ」「リアサポートパッケージ」です。
セーフティパッケージは、斜め後ろの死角に接近してきた車両の存在を知らせる「ブラインドスポットモニター」、駐車場からバックで出るときに近づいてくる車両を検知して自動ブレーキを作動させる「リアクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ<後方接近車両>)」、後退時にサイドミラーが自動的に下向きになる「ドアミラー追加機能(リバース連動機能&足元照明)」、「カラーヘッドアップディスプレイ」というもの。
そして「セーフティパッケージ Plus」は、セーフティパッケージの機能にさらに2つの機能が追加されます。それが後退時に歩行者に対して自動ブレーキを作動させる「パーキングサポートブレーキ<後方歩行者>」と、駐車操作を手助けする「パノラミックビューモニター&インテリジェントパーキングアシスト2(巻き込み警報機能付き)」となります。
「レザーシートパッケージ」は「本革シート表皮」「前席シートヒーター」「前席シートベンチレーション」「ステアリングヒーター」「助手席肩口パワーシートスイッチ」「合成皮革巻きオーナメント表皮」「幾何学柄インテリア加飾」「後席シートヒーター」これら最大7つのオプションがセットになったもの。
ただし、グレードによって装着不可なものがあります。たとえばRS仕様には、幾何学柄インテリア加飾と後席シートヒーターは装着できません。「G-Executive」は専用インテリアなので、やはり幾何学柄インテリア加飾はNG。
また後席シートヒーターが装着できるのは、「G」系のみとなります。さらに「RS-B」と「B」には、レザーシートパッケージの全てが対象外となります。
ただし、グレードによって装着不可なものがあります。たとえばRS仕様には、幾何学柄インテリア加飾と後席シートヒーターは装着できません。「G-Executive」は専用インテリアなので、やはり幾何学柄インテリア加飾はNG。
また後席シートヒーターが装着できるのは、「G」系のみとなります。さらに「RS-B」と「B」には、レザーシートパッケージの全てが対象外となります。
「リアサポートパッケージ」は、「電動式リアサンシェード」と「手動式サンシェード」「リアオートエアコン」という内容です。ただし、すべてを装備できるのは「G」系だけで、他は電動式リアサンシェードだけになります。また、「RS-B」と「B」はやはりすべてのリアサポートパッケージを装備できません。
ちなみにパッケージになっている装備類は、元のグレードに装着されているものも多数あります。たとえば「G-Executive」は、ほとんどの装備が標準採用になっており、追加できるのはセーフティパッケージ Plusのみとなります。逆に「RS」と「S」は、元の装備が少ないため追加できるパッケージが多くなっています。
それ以外の注目&必須のオプション類も紹介しましょう。まず、なくては困るのがフロアマットです。これはスタンダードから豪華なものまで多数用意されています。
スタンダードとなるのが「フロアマット(ロイヤルタイプ55,000円)」、質感を高めた「フロアマット(エクセレントタイプ82,500円)」、伝統工芸「西陣織」を取り入れた「フロアマット(伝統工芸西陣織107,800円)」となります。
スタンダードとなるのが「フロアマット(ロイヤルタイプ55,000円)」、質感を高めた「フロアマット(エクセレントタイプ82,500円)」、伝統工芸「西陣織」を取り入れた「フロアマット(伝統工芸西陣織107,800円)」となります。
他には「ETC2.0ユニット(16,500円)」がマストでしょう。また、ドライブレコーダーは2種を用意。「カメラ別体型ドライブレコーダー(スマートフォン連携タイプ63,250円)」は、周辺環境を録画する機能を備えています。
「カメラ一体型ドライブレコーダー(21,450円)」はオールインワンタイプ。さらに、スマートフォンのワイヤレス給電のQi規格となる「おくだけ充電(13,200円)」もあります。
「カメラ一体型ドライブレコーダー(21,450円)」はオールインワンタイプ。さらに、スマートフォンのワイヤレス給電のQi規格となる「おくだけ充電(13,200円)」もあります。
オーディオにこだわりたい方には「トヨタプレミアムサウンドシステム(16スピーカー/12chオーディオアンプ103,400円)」。
ちょっと面白い装備として「プロジェクションカーテシイルミ(19,800円)」があります。これは、夜間にフロントドア横の路面に車名ロゴを照射するというもの。ひと味違った演出を楽しむことができます。
ちょっと面白い装備として「プロジェクションカーテシイルミ(19,800円)」があります。これは、夜間にフロントドア横の路面に車名ロゴを照射するというもの。ひと味違った演出を楽しむことができます。
カスタム派には、エアロキットも用意されています。基本の「エアロパーツセット(139,700円)」はRS仕様に向けたもので、ボディ同色のフロントスポイラーとリアスパッツの2点セット。
モデリスタがプロデュースするRS仕様向けの「MODELLISTAエアロキット(塗装済み364,100円)」は、フロントウイングスポイラー・サイドスカート・リアスタイリングキットの3点セット。通常ボディ向けの「MODELLISTAエアロキット(塗装済み214,500円)」も同じくフロント・サイド・リアの3点セットとなります。
モデリスタがプロデュースするRS仕様向けの「MODELLISTAエアロキット(塗装済み364,100円)」は、フロントウイングスポイラー・サイドスカート・リアスタイリングキットの3点セット。通常ボディ向けの「MODELLISTAエアロキット(塗装済み214,500円)」も同じくフロント・サイド・リアの3点セットとなります。
TRDも同じようにRS仕様向けの「エアロパーツセット(塗装済み203,500円)」と通常ボディの「エアロパーツセット(塗装済み203,500円)」があり、それぞれフロント・サイド・リアの3点セット。
またTRDにはリアトランクスポイラー(塗装済み38,500円)と、パフォーマンスダンパーセット(99,000円)や19インチ鍛造アルミホイールTRD SF4&タイヤセット (1台分721,600円)なども用意されています。
またTRDにはリアトランクスポイラー(塗装済み38,500円)と、パフォーマンスダンパーセット(99,000円)や19インチ鍛造アルミホイールTRD SF4&タイヤセット (1台分721,600円)なども用意されています。
自分だけの1台を作り上げられる豊富なオプションの存在も、クラウンの魅力のひとつでしょう。
※ 価格は全て税込
※ 価格は全て税込