車中泊ファンには常識!? RVパークが便利すぎる！

「より安全・安心・快適なくるま旅」を車中泊ファンに提供するRVパークは、駐車スペースでの車中泊が認められた施設です。専用の有料宿泊エリアでは、駐車スペースには余裕があり、一週間ほどの滞在も可能となっています。

また24時間利用可能なトイレ、有料の100V電源、ごみ処理システムなど、車中泊ファンに便利で嬉しいサービスが受けられます。エンジンをかけっぱなしにしなくても電気が使用できるのはありがたいですね。

さらに、ほとんどのRVパークでは温泉や銭湯などの入浴施設が近くにあります。

これまで道の駅などの駐車場は、仮眠は認められているものの、長期的な滞在に関してのマナーが疑問視されていました。RVパークは、宿泊料金を払うことで、心置きなく利用ができる施設と言えるでしょう。

なんとなく、車に特化したオートキャンプ場のイメージがありますがRVパークはキャンプ場ではありません。あくまで車中泊を目的とした施設なので、車外にテーブルやイスを持ち出すことは可能ですが、テントを張ったり車外で調理を行うことはできません。(一部地域を除く)

また、一部、人気のあるRVパークでは予約が必須な場所も存在します。渋滞を抜けてようやく到着したけど、宿泊ができないといったトラブルがないよう、事前に調べて場所によっては予約を入れることをおすすめします。

2017年8月末現在、RVパークとして認定されている施設は、全国で97箇所。今後も増える予定で、将来的には1,000箇所程度を目指しています。

これまで「RVパーク」を知らなかったという方も多いでしょう。また、利用したことがあっても、そこがRVパークと知らないで使っていたというユーザーもいるかもしれません。

今後さらなる認知度向上や快適性のアップを目指しているRVパークですが、100V電源のアンペア数が施設によって異なり、使用できる機器に違いがあるくること。また、料金やシステムの充実度に差があるなど、サービスの充実度にバラツキがあるようです。

利用する側とすれば、どこにいっても同じサービスが受けれるというほうが安心ですね。

とは言っても、旅行中の車中泊等では大変重宝する施設なので、今後、クルマでの長旅を検討されている方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか？