【プロ解説】BMW X3のインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!

BMW X3 xDrive30e

X3の内装は、X モデルのアクティブな個性を主張しつつ、よりモダンでラグジュアリーなデザインを採用しています。

随所にクローム加飾を効果的に採用し、リヤドアパネルやセンターコンソール等に「X」や「X3」のエンボス加工を施すことで、Xモデルの個性を主張しているのが特徴です。

ここでは、現行型X3のインテリアや荷室を解説します。

文・写真/萩原 文博

Chapter
インパネの特徴
運転席のレビュー
助手席の快適性について
後部座席の広さや快適性について
荷室の広さについて

インパネの特徴

現行型X3のインテリアは、BMW特有のドライバーオリエンテッドで人間工学的に最適な配置のコックピットとなっています。

そして外観同様にインテリアでも六角形のモチーフや精密なエッジを多用しています。またインテリアの素材や仕上げは極めて高品質であり、しかも極めて機能的。

収納スペースの数は従来モデルよりも多くなり、しかも手が届きやすい位置になるように入念にデザインされています。

搭載されているBMWライブコクピットは、タッチパネル機能付きの8.8インチのインフォメーションディスプレイとデジタル表示の5.7インチメーターパネルで構成。

すべての情報がわかりやすく表示されます。

またBMWオペレーティングシステム6.0においては操作方法を個別に設定できるため、タッチスクリーンやiDriveコントローラーを利用して、直感的に操作できます。

運転席のレビュー

ドライバーを中心に配置されたスイッチやドライバー側に傾けられたセンターパネルなど、BMWらしい工夫が満載の運転席となっています。

そしてフルカラーのBMWヘッドアップディスプレイを採用し、運転に必要な様々な情報をドライバーの視野内に直接投影することにより、常に前方の道路状況に集中できるようになっています。

表示内容はナビゲーションシステムによるルート案内の矢印表示をはじめ、追い越し禁止表示を含む、トラフィックサインアシスト、曲名リストなどをフロントウインドウに表示します。

また、PHEVのxDrive30eは専用のメーターパネルを採用。

電気モーターの出力やバッテリー残量のインジケーターに加えて、完全な電気走行あるいはハイブリッドでの航続走行可能距離も確認することができます。

助手席の快適性について

運転席と助手席で独立して温度設定可能なオートエアコンをはじめ、パーフォレイテッドレザークライメートシートが用意されており、寒い日にはシートヒーターを、暑い日には快適性を高めるシートベンチレーションを利用することができます。

また、モデルによってインテリアも異なる特徴を持っていて、xLineは純粋で優雅な雰囲気を放っており、標準装備のスポーツシートはレザーシートとなります。

M Sportは、Mスポーツレザーステアリングホイール、Mモデル特有の仕上げが施されたスポーツシート、BMW Individualアンスラジットヘッドライナーおよび新たに採用するアルミニウムロンビクルインテリアトリムを備えダイナミックなキャラクターを押し出しています。

後部座席の広さや快適性について

現行型X3のリアシートは快適性が大幅に向上しています。

3ゾーンオートマチックエアコン、運転席と助手席の他、後席をそれぞれ独立して温度設定できます。

さらに、40:20:40分割可倒式のバックレストが標準装備されており、オプションのカーゴ機能を利用すればそれぞれ数段階のリクライニング調節が可能で、快適性が向上します。

また大型のパノラマガラスルーフを装備すれば、爽快感が味わえるだけでなくインテリアの高級感も一層高まります。

荷室の広さについて

現行型X3のラゲッジ容量は5人乗車時で550L(PHEVは450L)。

40:20:40の分割可倒式のリアシートを倒せば、最大で1,600L(PHEVは1,500L)まで拡大します。

また、ラゲッジルームから遠隔操作できるバックレストロック解除機能、アダプティブホルダーシステムなども採用されています。

現行型X3のインテリアはSUVらしいタフさに加えて、上質さを際立たせています。

またxLineやM Sportといったモデルはそれぞれの個性に合わせたアイテムを組み合わすことでキャラクターを主張しています。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

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