キャンピングカーではないけど、キャンプにおすすめな車5選

夏は、オートキャンプが楽しいですよね。しかし、車中泊を専門とするキャンピングカーは高価です。大人2人なら軽キャンパーでもなんとか対応できますが、お子様も含めるとどうしても400万円クラスのバンコンやキャブコンが必要となってきます。そこで今回は、無改造、シートアレンジのみで車中泊が可能な市販車を探してみました。

Chapter
夏の車中泊に必要なアイテムとは?
①トヨタ ハイエース バン
②日産 セレナ
③三菱 アウトランダーPHEV
④トヨタ ルーミー/タンク
⑤ダイハツ アトレー

夏の車中泊に必要なアイテムとは?

キャンピングカーショー

2017年現在、多くのミニバンが多彩なシートアレンジで魅力を訴求しています。しかし、シートアレンジでフルフラットにしても、本来は座った姿勢で快適なことを前提に作られたシートなので、完全にフラットにはなりません。凹凸が必ずあり、睡眠時には気になるものです。

そんなときに重宝するのが、シートを上に配置して完全にフラットにするフラットマットです。

次に、車外からの視線を遮るカーテンやブラインドやサンシェードも必須です。人目を気にせず寛げますし、室内の温度が上がることも防ぐことができます。また、外からは眠っているか横になっているだけか区別がつかないので、車上荒らし対策にも効果があります。

換気対策には、開けた窓に装備する網戸も必要です。虫の侵入を防ぐことができます。車の周囲に蚊取り線香を置いても良いですね。

窓の隙間からピッキング器具を差し込まれないよう、サイドバイザーをディーラーで購入するのもおすすめです。こちらは雨天走行時の換気で窓を開けた時、雨の侵入を防ぐこともできる便利アイテムです。

意外なところでは、キャンプ用のジャッキも用意しておくと良いでしょう。寝返りを打った衝撃で車両が揺れることもあり、睡眠の妨げとなります。車両をジャッキで支えておけば、不意の車両の揺れを防止できます。

①トヨタ ハイエース バン

ハイエースは、ワゴンではなく4ナンバーのバンがおすすめです。

バン仕様は、簡易型のリアシートをたためば、広大なラゲージスペースが現れます(DX "GLパッケージ"の場合)。

そのサイズは、最大で全長3,000mm×全幅1,545mm。荷物の積載はもちろん、厚手のフラットマットや寝袋を持ち込めば、就寝も可能です。お子さんと一緒でも楽しめるでしょう。

バンというとどうしても黒いウレタンバンパーの、いかにも商用車といった外観を想像してしまいますが、GLパッケージは外観に商用車を感じさせる要素が少なく、パッと見は乗用車と変わりません。

難点はリアシートが簡易型であるため、居住性が極端に落ちることです。ホールド性が低く、クッションも薄いので、長距離移動ではお尻が痛くなりそうです。

長時間乗車時にはフロントに座っている人と、ローテーションを組みたいところです。

②日産 セレナ

2列目と3列目のシートをフルフラットにすると、およそ全長1,700mm×全幅1,500mmのスペースが現れます。そこにフラットシートを設置すれば、ダブルベッドに匹敵する就寝スペースを確保することができます。夫婦と小さいお子さん2名なら対応できそうです。

2.0Lクラスのミニバンであれば、車種を選ばず、それなりにフラットな空間を確保することができます。また、セレナにはプロパイロットが装備されているので、遊び疲れた後の帰路で、安全運転をサポートしてくれるでしょう。

③三菱 アウトランダーPHEV

SUVならば広大なラゲッジスペースを備えていますが、アウトランダーを選択したのは、PHEVが理由です。

シートアレンジやフラットな空間というポイントでは、ミニバンに譲るものの、キャンプ中でも電気が必要という方には、走行用バッテリーの消耗を気にしなくて良いPHEV車がおすすめです。

④トヨタ ルーミー/タンク

大人2名での車中泊なら、コンパクトミニバンでも十分にこと足ります。

ダイハツ トールの姉妹車、トヨタ ルーミー/タンクなら、リヤシートを70度リクライニングしフロントシートをフラットにすれば、大人2名が横になれるスペースがあります。

姉妹車のスバル ジャスティでも同じ機能を備えています。

⑤ダイハツ アトレー

軽自動車なら、ワンボックスタイプを選びたいところです。ダイハツ アトレーにはDクラフトが架装・販売するフルフラットベッドオプションがあり、全国のダイハツディーラーで販売のみならず、修理も可能です。

車中泊には、ミニバンタイプが有効な選択肢となります。他にも広大なラゲージスペースを備えたSUVやステーションワゴンも選択肢に入りそうですね。