車中泊が出来るおすすめの道の駅5選!

道の駅

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キャンプサイトの整備やキャンピングカーの普及によって、テントを張ったキャンプはもちろん、車中泊でキャンプを楽しむユーザーが増えています。それにともない、休日にキャンピングカー目にする機会も増えました。スペースさえあればどこでも宿泊場所になりそうなキャンピングカーですが、じつは、夜間、車中泊ができる駐車場は限られています。そこで、車中泊を快適に過ごせるおすすめの道の駅を紹介します。

文・赤井福
Chapter
道の駅では車中泊できるの?
温泉のある能登観光の拠点「道の駅 ころ柿の里しか」
海の幸を堪能できる道の駅「道の駅 阿武町」
四万十川の雄大な自然を満喫できる「道の駅 虹の森公園まつの」
深夜のチェックインも可能「道の駅 あそ望の郷くぎの」
冬季は閉鎖される絶景のRVパーク「道の駅 猪苗代」

道の駅では車中泊できるの?

全国に1,145もある道の駅は、地元の名産品を食べたり買ったりできることにくわえ、24時間利用できる駐車場やトイレなどの休憩機能、道路情報や観光情報などの情報提供機能などを備え、車中泊の場所としても人気です。

ただし、すべての道の駅で車中泊が許可されているわけではありません。「仮眠はOKですが車中泊は不可」としている道の駅も多く、事前に確認する必要があります。

ここでは、日本RV協会が推進している『RVパーク』に認定された道の駅を中心に紹介します。

ちなみにRVパークとは、
1、ゆったりした駐車スペース
2、24時間使用可能のトイレ
3、100V電源が使用可能
4、入浴施設が近隣にある
5、ごみ処理が可能
6、利用予約が必須ではない
という6項目を満たした施設で、安全快適に車中泊が可能です。

温泉のある能登観光の拠点「道の駅 ころ柿の里しか」

能登半島の中央部に位置し、観光拠点としてピッタリの立地です。注目すべきは、道の駅に併設された温泉施設と、徒歩3分圏内にホームセンターや飲食店があるという環境です。

温泉併設の車中泊が許可された道の駅は少なく、ほとんどは近くの温泉地に出向くことが多くなるなか、利用しやすく魅力的な場所となっています。

■道の駅 ころ柿の里しか
所在地:石川県羽咋郡志賀町末吉千古新保向22-1

海の幸を堪能できる道の駅「道の駅 阿武町」

2014年に新装オープンした、比較的新しい施設です。綺麗で使いやすく、温泉が併設されているところも魅力です。日本海に近く、海の幸を堪能できる道の駅です。

■道の駅 阿武町
所在地:山口県阿武郡阿武町奈古2249

四万十川の雄大な自然を満喫できる「道の駅 虹の森公園まつの」

大型車両可の駐車場を完備して、四万十川と南予アルプス、山と川のレジャーが同時に楽しめる道の駅。アウトドアを楽しむための拠点としても活躍してくれます。

■道の駅 虹の森公園まつの
所在地:愛媛県北宇和郡松野町延野々1510-1

深夜のチェックインも可能「道の駅 あそ望の郷くぎの」

阿蘇の大パノラマと、広大な敷地が魅力の道の駅です。ドッグラン、芝生広場、水源、パークゴルフなどが敷地内にあり、テントやテーブルなどのアウトドア用品のレンタルもあります。

屋外の電源施設利用には、事前の予約が必要。予約はインターネットで、無人の受付でチェックイン&チェックアウトを行います。予約さえすれば、夜遅くの到着になっても屋外の電源を確保できるので、利用しやすい施設といえるでしょう。

■道の駅 あそ望の郷くぎの
所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2807

冬季は閉鎖される絶景のRVパーク「道の駅 猪苗代」

福島県会津地方の玄関口になる、磐越道 猪苗代磐梯高原ICからほど近く、アクセス抜群の場所にある道の駅 猪苗代。晴れた日には磐梯山と猪苗代湖を両方見ることができ、温泉地にも近いという立地条件で、オンシーズンは多くの人が訪れます。

ロケーションと、施設の充実度から、おすすめの車中泊できる道の駅ですが、利用できるのは春〜秋まで。冬季は閉鎖されます。

■道の駅 猪苗代
所在地:福島県耶麻郡猪苗代町堅田字五百苅1番地

車中泊をする際、トイレや入浴施設の有無、安全の確保は大切な項目です。セキュリティのしっかりした施設で、快適な旅を満喫してください。
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文・赤井福
大学卒業後、金融業に従事。その後、6年間レクサスの営業マンとして自動車販売の現場に従事する。若者のクルマ離れを危惧し、ライターとしてクルマの楽しさを伝え、ネット上での情報発信を行っている。
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