車中泊は問題ない? 道の駅利用者が知っておくべきポイント7つ!
更新日:2024.09.09
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いまや全国に1,000箇所以上もある道の駅。観光目的で訪れる方や、ドライブ途中の飲食やトイレなど休憩のために立ち寄る方、仮眠を取る方など、それぞれの目的で気軽に利用することができる、とても便利な施設です。しかし、道の駅は自由気ままに過ごして良い、というわけではありません。ここでは、道の駅利用者が心得ておくべきポイントをいくつか紹介します。
車中泊は問題なし?道の駅でのマナー
①休憩施設であり宿泊施設ではない
道の駅は、仮眠・休憩・トイレ・施設利用といった目的のために誰でも気軽に立ち寄れる休憩施設で、車中泊は一部の施設を除いて基本的にNGです。
車中泊を許可しているかどうかは、各道の駅の公式サイトもしくは、道の駅に掲示された案内板を確認しましょう。
車中泊を許可しているかどうかは、各道の駅の公式サイトもしくは、道の駅に掲示された案内板を確認しましょう。
②ゴミは持ち帰るのが基本
道の駅には、ゴミ箱が設置されていないところもあります。ゴミ箱がある場合も、施設利用で出たゴミや、新しく飲み物を買い、飲みきったペットボトルやドライブ中に食べていたお菓子ゴミを捨てるなど、常識の範囲内での利用を想定して設置されているものです。
そのため、車中泊で出た生ゴミや食材のトレーのような家庭ゴミを大量に捨てるのは、マナー違反となります。
そのため、車中泊で出た生ゴミや食材のトレーのような家庭ゴミを大量に捨てるのは、マナー違反となります。
③車外でのキャンプはしない
駐車場が空いていて余裕があるからといって、イスやテーブルをセットしたり、コンロなどを出して調理したりキャンプのような利用の仕方はできません。もちろん駐車場以外の芝生などでもそういった行為は禁止されています。
④洗面所での炊事準備や片付けはしない
トイレの洗面所は、洗顔や歯磨きでの利用は問題ありませんが、洗髪や炊事をしたりすることはマナー違反です。
⑤施設のコンセントは使用しない
携帯の充電やパソコン利用、髭剃りやドライヤーなど、施設のコンセントを許可無く使用すると法律的に「電気窃盗」の犯罪となります。
⑥トイレの汚物処理や生活排水の処理はしない
キャンピングカーのポータブルトイレや、カセットトイレのタンクは公共のトイレに捨ててはいけません。生活排水のグレータンクも、側溝に流してはいけません。ダンプステーションや自宅で処理しましょう。
⑦発電機の音には注意が必要
発電機はかなりの大きな音が出ます。特に深夜は、仮眠や静かに過ごしている人の迷惑となるので、使わないように気遣いましょう。また昼間であっても、長時間動かし続けるのは控えるようにしましょう。
RVパークで心置きなく車中泊
「車中泊したいのだけど、どうしたら良いの?」という方に朗報です!
日本RV協会が認定したRVパークは、車中泊をゆっくりと楽しみたい人におすすめです。有料ではありますが、余裕ある駐車スペースで、1週間ほどの滞在も可能です。トイレは24時間利用でき、電源設備も整っています。
汚物処理や生活排水の処理、ゴミ処理は施設ごとにルールがあるので事前の確認が必要です。一部のRVパークを除き、ほぼ予約は不要で、入退場の制限も厳しくないのでとても気軽で便利です。スペース内ではイスやテーブルを出してゆったりと寛ぐことができますが、キャンプ場とは違うので車外での炊事は禁止となっています。
日本RV協会が認定したRVパークは、車中泊をゆっくりと楽しみたい人におすすめです。有料ではありますが、余裕ある駐車スペースで、1週間ほどの滞在も可能です。トイレは24時間利用でき、電源設備も整っています。
汚物処理や生活排水の処理、ゴミ処理は施設ごとにルールがあるので事前の確認が必要です。一部のRVパークを除き、ほぼ予約は不要で、入退場の制限も厳しくないのでとても気軽で便利です。スペース内ではイスやテーブルを出してゆったりと寛ぐことができますが、キャンプ場とは違うので車外での炊事は禁止となっています。
道の駅は、あくまでも休憩施設ということがおわかりいただけたかと思います。お互いマナーを守って、気持ちよく利用するようにしたいですね。